禁スロマラソン41km

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278( ´∀`)ノ7777さん
博多っ子純情

『博多っ子純情』(はかたっこじゅんじょう)は長谷川法世作・画による劇画である。
1976年から1983年まで、「漫画アクション」(双葉社)に連載された。
郷 六平 と 小柳 類子 の中学生から大学生になるまでの青春群像を、博多の町を舞台に描いたもの。
六平の父は博多人形師。
博多の伝統的祭りである博多祇園山笠など博多の風物詩を横軸にして物語は展開された。
地名、町並みなどは昭和の博多そのもの。福岡県出身のバンド、チューリップも登場。
セリフが博多弁であるように、「博多」を全国に広めた劇画である。サブタイトルは、毎回博多弁が用いられた。
1978年には松竹配給で映画化。
1995年には一部脚色の上、NHK連続テレビ小説『走らんか!』としてテレビで放映された。
第26回(昭和55年度)小学館漫画賞受賞。
ハウス食品の即席ラーメン『うまかっちゃん』のテレビCMキャラクターとしても有名。
博多の菓子『博多通りもん』のCMでは、長谷川法世と郷六平、小柳類子が映像の合成により共演している。
福岡出身のバンド、チューリップにも「博多っ子純情」(1977)という曲がある。
この曲の歌詞も漫画に登場する。
「取締役 島耕作」の博多赴任編でも山笠を舞台にした話で、この歌詞が登場した。
登場人物
郷 六平 (ごう ろっぺい)
主人公,父五郎は博多人形の職人,母はスミ。
中学二年のときから,締め込みをつけて山笠に出てている山笠”いのち”の博多モン。
中学は博多三中,高校は石堂高校,一浪後に東京の集道大学に入る。高校ではラグビー部に所属し,花園に出場する。
父親が脳溢血で倒れたのを機に中退し,博多人形師になることを決意する。