禁スロマラソン41km

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21( ´∀`)ノ7777さん
我慢させる
注入後そのままの体位で十分に便意が強まるまでしばらく我慢させる。
ガーゼやティッシュを肛門に押し当て我慢しやすいようにしてあげるとよい。
また、我慢させている間、より効果を得るために大腸の流れに沿って「の」の字に腹部をマッサージするのもよい。
我慢するために足を伸ばし臀部を締め付けるようにする人もいるがこれは我慢に適さない、
かえって便意が増強され即失禁してしまうこともある。
目安としてはグリセリン浣腸の場合3〜5分程度。ある程度の時間浣腸液をとどめておかないと、
十分に効果が得られず浣腸液だけが排泄される場合がある。
この場合、浣腸液が残留し渋り腹を起こす事がある。
注入直後は注入そのものによる刺激により一時的に強い便意を感じる事があるが、これは我慢させる。
また、いつ排便が起きてもいいようにと便器に座って我慢させるのは好ましくない。
便器に座ったりしゃがみ込んだ体位は、重力と腹筋の力によって排泄しやすい体位であることから
我慢に向かないことはもとより、習慣的に排泄する体位であることから便意が強まらなくとも排泄してしまったり、
排泄してもよい状態である認識から我慢が効かないことが多い。
以上から問題がなければ、トイレのすぐ近くの横になれる場所で我慢させ、十分に便意が強まってからトイレに入らせるのがよい。
便意の強さは人によってまちまちであるが、日常生活で感じたときにトイレに駆け込まなければ間に合わないと
感じる程度の強さまでは我慢すべきである。
しかし、必要以上に我慢させると渋り腹になったり、脱水症状などになる可能性がある。
また、失禁させてしまうと禁忌、羞恥により患者を精神的に深く傷つけるため、
原則にこだわらず患者の体力、体調を見極め我慢させる時間を適切に調節するようにする。
排泄させる
十分便意が高まるまで我慢させたら排泄させる。
施術場所からトイレまで患者自身で移動するに当たり、我慢していた体制から立ち上がり歩く体制になると
急激に直腸内の圧力が肛門にかかり我慢が効かなくなるので、施術場所からはあまり移動できないものと考えて施術する。