禁スロマラソン41km

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207( ´∀`)ノ7777さん
台詞の分析が重視されるロンドン演劇界で、身体の動きを重んじるフィジカルシアターに分類される演出家
サイモン・マクバーニー主宰のテアトル・ド・コンプリシテのワークショップに参加。
1993年、帰国。演劇企画制作会社野田地図(NODA MAP)を設立。
ワークショップを基盤に、劇団の枠にとらわれず俳優を集めて上演するプロデュース公演のさきがけとなる。
小スペースで少人数で上演する番外公演にも積極的に取り組んでいる。
2001年、歌舞伎俳優中村勘三郎(当時は勘九郎)と組み、新作歌舞伎『野田版 研辰の討たれ』を歌舞伎座で上演。
2008年4月、東京芸術劇場初代芸術監督に就任予定であることが発表。
多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科 教授
野田作品の大きな特徴は「言葉遊び」と「リメイク」である。使い古された言葉、古典と呼ばれる作品に新しい命を吹き込み
(本人は「皿を洗う作業」と称している)、独創的でスペクタクルな舞台を創造する。
俵万智は、彼の作品について「これは古典と呼ばれることになるだろう」と評している。
過去に右目を失明しており、その体験をもとに『Right Eye』を上演した。
受賞歴
1983年、『野獣降臨』で第27回岸田國士戯曲賞受賞。
1986年、紀伊國屋演劇賞。
1990年、『三代目、りちゃあど』で文化庁芸術祭賞受賞。
1994年、第19回テアトル演劇賞受賞。
1998年、『キル』の演出で第23回菊田一夫演劇賞受賞。
1999年、『Right Eye』で第2回鶴屋南北戯曲賞受賞。
2000年、『パンドラの鐘』の戯曲で第34回紀伊國屋演劇賞個人賞、第50回芸術選奨文部大臣賞(演劇部門)。第7回読売演劇大賞最優秀作品賞受賞。
2001年、『野田版 研辰の討たれ』で第1回朝日舞台芸術賞グランプリ。
2003年、NODA MAP第9回公演『オイル』で第10回読売演劇大賞最優秀作品賞受賞。
2004年、『赤鬼(3バージョン)』『走れメルス』の作、演出、演技で第4回朝日舞台芸術賞受賞。