禁スロマラソン41km

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20( ´∀`)ノ7777さん
和式便器にしゃがんだような体位や、立った状態でおしりを突き出すような体位は上記理由に反するため
あまり好ましくない。
また、体位によっては適切な挿入角度がとれなかったり、挿入中の患者の身じろぎなどによって
直腸の形状が変化し、腸を傷つける可能性があるため、十分注意する。
浣腸後トイレまでの移動に患者が不安を訴え、トイレの個室内で浣腸を行った結果、
浣腸器で患者の腸を傷つけてしまった医療事故例がある。
このような場所での施術は狭く適切な体位がとれず、また暗く十分な確認ができないまま浣腸をすることになり危険である。
浣腸器の挿入
軽く口を開けさせ肛門より浣腸器を挿入する。
軽く口を開けさせるのは腹部や肛門に余計な力を入れさせないためである。
ディスポーザブル浣腸の場合、挿入前には挿入管にバリなどが無いかしっかりとチェックしておく。
挿入管がスムーズに挿入できるよう、浣腸液を少量出してぬらしておくか、潤滑剤を塗るようにしておく。
また、急に挿入しようとすると反射的に肛門に力がかかって挿入しづらくなり、場合によっては肛門を傷つけてしまう可能性があるため、
患者には今から挿入する旨を伝え、ゆっくりと挿入する。 肛門をマッサージしておいてもよい。
挿入する深さは5cm〜8cm程度がよい、挿入中に抵抗を感じたら少し引き抜きもう一度挿入するようにして必要以上の圧力をかけないようにする。
あまり深く挿入すると腸を傷つける可能性がある。
また浅いと肛門近くに浣腸液が注入され、直腸に圧力が加わることによって強い便意が起こり、
十分な効果が現れる前に排泄してしまう可能性がある。
浣腸液の注入
ゆっくりと浣腸液を注入する。
早くすませようと強い圧力をかけると腸を損傷する可能性がある。
高圧浣腸の場合、50cm〜60cm程度の高さが適切な圧力であるとされる。
ディスポーザブル浣腸を用いる場合は気泡が容器内に残るような角度で圧をかけるとよい。