禁スロマラソン41km

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147( ´∀`)ノ7777さん
配役は主役がオットー・スコルツェニー=膝方、ムッソリーニ=金藤、ヒトラー=泉屋おやじなど、
劇中の名前もキャラの名でなく原則として実在の人物名を名乗っている)。
少年チャンピオンコミックスには全話収録されている。
連載終了後
単行本は全9巻が30以上の重版が行われ刊行され続けている。
連載時には増刊号での掲載もあったため、単行本はいずれの版でも連載時の話数・時系列が
バラバラに収録されている。また、連載末期の話5本は未収録となっている。
これは、著者自身ものちに書籍「消えたマンガ家」などで語っているが、原稿を仕上げる気力が失われ、
きわめて雑な絵柄、マジックインキで書きなぐった背景など、その質に問題があるためではないか
と考えられている。
他に豪華版全3巻と文庫版全3巻があるが、作者自身による傑作選とのことでダイジェスト版的な内容となっており、
収録されていない話が多い。
鴨川のトラブルを象徴する出来事として「消えたマンガ家」のインタビューでは、「やめさせて欲しいと編集部と喧嘩になり、
やむを得ず二週間休載した」という言及がある。
これはチャンピオン・コミックスでは6巻の部分にあたり、「愛のカクテルコーヒー!!」のラスト一段にコマが無くカットで
ごまかしているのは、当時「過労で胃腸をこわして(もちろん前述通り仮病である)二週間休載」という告知だった。続く
「愛と微笑の世界!!」の冒頭できんどーさんが「しばらくぶりだったわね。
元気?」と意味深な台詞を語っているのは、休載を受けての演出である。
またこの「愛と微笑の世界!!」を境目に、絵も話も、読者に受け入れにくい変化が始まっていく。
1980年には、実質上の続編となる『マカロニ2』の連載が同じ「週刊少年チャンピオン」誌上で始まるが、約3ヶ月で連載は終了し、
単行本全1巻が刊行されている。
更に後、「週刊少年キング」(少年画報社)誌上で連載していた『AAO(エイエイオー)』の途中で、
女子から送られてきたファンレターの内容に突如発奮した作者は、それまでのキャラクターを放棄し、
いきなり本作のキャラクターを使った続編を、AAOのタイトルそのままで開始した。