【有意義な日を】禁スロマラソン40km【過ごそうよ】

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54( ´∀`)ノ7777さん
人間の場合
人間の糞は、しばしば脅迫や嫌がらせの道具として使用されることがある。
創作物ではあるが、『源氏物語』の桐壺の巻で帝の寵愛を一手に受けた桐壺の更衣に対する嫌がらせとして
渡殿(渡り廊下)に糞尿を撒き散らし精神的ダメージを与えられる話が記載されている。
現実の話ではバブル期において、地上げ屋が汚物の詰まったバキュームカーで乗り付け、
汚物を撒き散らして事故だと言い張る事件が在ったとか無かったとか云う話もあるが、
実際問題として、痴情絡みの怨恨で、汚物を他人の家の郵便受けに投げ込む輩は後を絶たないようである。
また、2005年中頃には東京都内の住宅地で自らの汚物を庭にて加熱し異臭を放ち続けるという
事件が取り上げられて問題となっている。
さらに大阪では、大手電機メーカーの元社員が通りがかりの女性に糞尿を投げつけ、傷害の容疑で逮捕された。
2001年に起きた名古屋刑務所放水死事件も、きっかけはその受刑者による、
自らの糞を投げつける行為であった。
それに対して、懲罰と自らの糞で汚れた受刑者の身体の清掃のために、刑務官が放水したのである。
前出の糞と人格形成上の問題から見ても、少々興味深いこれらの事件は、
実質的に精神的な被害もさる事ながら、汚損された敷地・設備の清掃にも費用が掛かり、
広義の器物破損罪にも問われる行為ではある。
糞尿だらけだったパリ
その昔、フランス・パリはトイレが普及してなく、貴族(一部は除く)も庶民もおまるで用を足し、
そしてその汚物を、道端に毎日捨てられていて、街は非常に汚かった。
パリの状況を変えるため、1608年に国王アンリ4世が「家の窓から糞尿を夜であっても投げ捨てない」
という法律を制定した。
その後1677年、初代パリ警察警視総監ラ・レニーが「1ヶ月以内に街中の家の中にトイレを設置すること」
という命令をトイレ業者に勧告した。