【有意義な日を】禁スロマラソン40km【過ごそうよ】
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( ´∀`)ノ7777さん:
しかし、家庭で行う程度の軽い便秘の治療であれば十分である。
逆に言えばこのタイプの浣腸で解消できないような症状は医療機関に頼るべきである。
シリンジ浣腸
ピストン式のガラスの管の中の薬剤をシリンダーを押し込む圧力で注入するタイプである。
煮沸消毒などによって繰り返し使用することが出来る。
プラスチック製の使い捨てタイプも少ないながらある。
いわゆる浣腸器といえばこの浣腸器具を指す場合が多い。
ディスポーザブル浣腸が普及する前は一般家庭でも所持されることもあった。
しかし、取り扱いが面倒でガラスが割れる危険性などもあり、医療機関などでも手軽なディスポーザブル浣腸が
用いられるようになり、姿を消しつつある。
量としては数10ml〜200ml程度の量を注入する際に利用される。
50ml〜100mlの浣腸器が一般的であるが、家畜用などとして200ml〜500mlといった大容量の物も存在する。
嘴管を直接肛門に挿入して注入する場合もあるが、より効果を高めるにはカテーテルを使用し、
直腸奥へ注入するようにする。
高圧浣腸
点滴と同じ原理で薬剤を入れた容器を高所(50cm程度)につり下げ、水圧を使って薬剤を注入する方式で、
1000ml〜2000mlの大量の薬剤を注入する場合に用いられる。
この際に用いられる薬剤を入れる硬質容器をイルリガートルと呼ぶ。
ディスポーザブル浣腸やシリンジ浣腸では、直腸〜S字結腸程度までにある便を排泄させるが、
高圧浣腸ではさらに奥の、下行結腸〜横行結腸付近までを洗浄できる。
しかし、上行結腸以降まで来ると浣腸での洗浄は難しい。
かつては、大腸内視鏡検査などの大腸内の大部分の排泄物を除去する必要のある検査の前などに用いられていたが、
近年、ニフレックなどの経口腸管洗浄剤(約2リットルを2時間程度の間に飲む下剤)が用いられ、
浣腸は補助的な役割を担っている。