【有意義な日を】禁スロマラソン40km【過ごそうよ】

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474( ´∀`)ノ7777さん
浣腸

浣腸(かんちょう、「灌腸」とも)とは、肛門および直腸を経由して腸内に液体を注入する医療行為、
もしくはそれに使用する薬剤や器具の総称。 主に、便秘治療、検査・手術前や出産時の腸管内排泄物除去
のために行われ、グリセリン液やクエン酸ナトリウムが薬剤として使用される。
かつては腸からの栄養補給を目的とした滋養浣腸が行われていたが、
医療的に大きな効果が期待できないことが判明しほとんど行われていない。
浣腸は主に以下のような目的で行われる

1.便やガスの排泄促進(催下浣腸、排便浣腸、駆風浣腸、排気浣腸)
2.大腸内の洗浄(洗腸)
3.X線検査などのための造影剤の注入(バリウム浣腸)
4.腸重積、腸捻転の治療(整腹浣腸)
5.大腸を経由した薬剤の投与(鎮静浣腸、保留浣腸、点滴浣腸)
6.食事が困難な患者に対する水分・栄養補給(滋養浣腸)
現在、主な目的は 1. 2. 3. 4. であり、5. 6. は後述の理由により行われることはまれである。
また、一般に浣腸といった場合は、1. 2. を目的とすることがほとんどである。
しかしながら近年、 1. 2. の目的では下剤を用いる場合が多くなっており、浣腸が使われる場面は減っている。
これはどちらの目的であっても、下剤は浣腸を完全に置き換えるものではない。
下剤が適している症例、浣腸が適している症例それぞれがあり、薬剤技術の向上により下剤を用いた方が
容易で安全に処置できる症例が増えてきた結果である。
浣腸と下剤の両方が処方可能である場合において、浣腸を嫌う患者が多い、
また、施術者にとっても汚れ仕事で患者に嫌われる行為であるにもかかわらず保険診療点数が低い、
などの理由で下剤が選択される傾向が高いというのも大きな理由の一つである。