【有意義な日を】禁スロマラソン40km【過ごそうよ】

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395( ´∀`)ノ7777さん
その後、1967年にEC閣僚理事会においてフランスと同様の消費型付加価値税に基づく
一般消費税を中心とした加盟国間の税制統一運動の推進が確認され、この方針に基づいて1968年に
西ドイツが一般売上税を一般消費税に変更した。
これをきっかけに1969年にオランダ、1970年にルクセンブルク、1971年にベルギー、1973年にイギリス・イタリア……
と加盟国間において一般消費税への転換が進んだ。
日本でも10年に及ぶ議論の末に消費型付加価値税型の消費税が1989年に導入されることになった。
総合消費税
総合消費税(general expenditure tax)は、イギリスの経済学者ニコラス・カルドアが提唱した方法で、
spendings tax(支出税)とも呼ばれる。
個々の消費者がその年度内に発生した財貨・サービス支出を税務署に自己申告を行い、
累進課税に基づく税額の算定に基づいて納付する。
元は所得税を補完する税法として考案され、キャピタルゲインなどの所得からも支出に対する
課税の形で税を徴収でき、かつ預貯金とその金利は支出に相当せずに課税されないために
節約と貯蓄奨励にもなるとされ、インドなどで一時導入が検討された。
だが、全ての人が正確な納付を行うためには、各個人が自己の支出に関する正確な記録を作成して、
収入・支出・貯蓄に関するバランス・シートを作成しなければならないことから、
本格的に導入した国は存在しなかった。
また、税務署が個人の収入・支出・貯蓄情報を把握する(拒否すれば結果的に脱税行為となる)ため、
今日では個人情報保護との兼ね合いからも実施が不可能であると言える。
消費税の歴史
ここでは、VATや日本の消費税などいわゆる一般消費税の歴史について記述する。
世界
1954年 フランスで最初に導入