【有意義な日を】禁スロマラソン40km【過ごそうよ】

このエントリーをはてなブックマークに追加
392( ´∀`)ノ7777さん
産業革命以後には産業育成のために国内消費税を削減して関税に転嫁する方針が採用された。
フランスではコルベールが導入した塩の専売制に付随してかけられたガベル(gabelle)と
飲料品税に由来するエード(aides)が知られ、絶対王政期のフランス財政を支えた。
ドイツでも17世紀後半以後盛んに導入されたが、余りの高率に国民生活の不安定と
国家財政の極度の消費税依存を招きラッサールから厳しい批判を浴びた。
この他アメリカでも独立戦争時にイギリスを真似て消費税を導入したが、
1794年にウィスキー税に反対するウィスキー反乱が発生してジョージ・ワシントン政権を揺るがした。
日本では、江戸時代以前の運上・冥加が一種の個別消費税に相当するが、
近代的な税制は明治維新以後に各種の間接税が導入されて以後である。
特に酒税は一時は歳入中最大の割合を占めるほどになった。
戦後になってシャウプ勧告と消費税法施行に伴って2度にわたって間接税の整理が行われることとなる。
一般消費税
消費税は、フランス大蔵省の官僚モーリス・ローレが考案した間接税の一種。
財貨・サービスの取引により生ずる付加価値に着目して課税する仕組みであることから、
欧米ではVAT(Value-Added Tax、付加価値税)、もしくはGST(Goods and Services Tax、物品税)と呼ばれる。
かつての日本の経済学では一般売上税(general sales tax)とも呼ばれていた税方式がモデルとなっている。
一般売上税の課税方法として製造・卸売・小売の各段階のいずれか1段階で課税される単一段階課税と
2つ以上の段階で課税される多段階課税がある。
多段階課税は可能な限り最低の課税税率で一定の税収を確保可能であるが流通段階がそれぞれ異なる商品に
同じように課税をすることによって商品に対する税負担の格差が生じることになる。
また、単一段階課税でもどの段階で課税を行うかで製造段階課税・卸売段階課税・
小売段階課税の3種類に分けられる
(多段階課税では、これらの全てあるいは複数が併行して課せられる)が、
早い段階でかけた場合には次の段階に税負担を転嫁させていく「ピラミッド効果」が発生する可能性がある。