【有意義な日を】禁スロマラソン40km【過ごそうよ】

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32( ´∀`)ノ7777さん
草食動物の場合は、腸内細菌の働きによって草木を消化するが、
腸内細菌の発生が弱い場合は消化不良を起こすことで知られるが、そのような時に
草食動物は好んで自分や仲間の糞を口にするものの、これらは腸内細菌の補充が目的であって、
糞中の栄養を求めてのことではない。
別種の動物に利用される場合もある。排泄物には、その動物が消化吸収できなかった成分が
含まれるが、他の動物に取って、それが食料にならないことを意味しない。
実際には、野外において動物の糞は、よくほかの動物の餌になる。
代表的なのは、昆虫の中で、糞虫といわれるコガネムシ類である。
フンコロガシ(スカラベ)がよく知られる。
人糞が豚や犬、魚類の餌として使用される場合がある。
そのために便所はそれらの生物の飼育場所に隣接して作られることがある。
さらに手の込んだものでは、人の便所の下に豚小屋を、豚小屋の下の方に養魚池を造る。
これなどは、自然の仕組みを巧く利用した例と言えよう。
糞は老廃物であるから、食物として直接利用される場合もあるが、
さらに分解を進める微生物の働く場でもある。
排出されると、すぐに細菌類や菌類がどんどん分解をはじめる。
糞に生じる菌類は糞生菌と呼ばれ、古くから研究の対象となってきた。
ちなみにハエのウジなどは、むしろ細菌を餌にしている可能性もある。
細菌や菌類による分解が進めば、糞は土に同化してゆく。
肥料としての利用
糞には、窒素・リン酸が含まれているため肥料として利用される。
鶏糞、牛糞、人糞などが用いられている。