【有意義な日を】禁スロマラソン40km【過ごそうよ】

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285( ´∀`)ノ7777さん
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の作者秋本治も大の寅さんファンで、作中に寅さんを
登場させたこともある。DVDも全巻持っている。
「両さんと歩く下町」という本の中で、山田洋次監督との対談が収録されている。
両津勘吉と車寅次郎は「東京葛飾出身」「実家は自営業」「一年中素足にサンダル」
「胴長短足、一重まぶた」「幼少期は悪ガキでガキ大将だった」「性格は一見粗暴だが、人情に厚い」
「モテない」「大酒飲み」「兄に比べて極めて常識的で優秀な弟(妹)がいる」など共通点は数多い。
こち亀劇中でも「寅さん」のオマージュとみられるシーンは多数見られ、それは特に作品初期に多い。
こういった人物像は、人情味あふれる東京下町で生活する、どこか懐かしく、
それでいておかしみのある生活を送る人々の風情のなかに描かれることが多く、
それが「男はつらいよ」や「こち亀」が広く日本人に親しまれる大きな要素となっている。
寅さん亡き後、葛飾区民などが両さんを「ポスト寅さん」として期待していた。
ちなみにアニメ版こち亀の第6話放送日の日に渥美がこの世を去っていた。
漫画家のさくらももこもファンで、『ちびまる子ちゃん』でもまるこ達が見た映画の中で寅さんが登場し、
友蔵(おじいちゃん)の台詞にも登場している。
当初は興行成績よりも評価が優先している傾向があり、不動の大ヒットシリーズとなったのは
第5作あたりから。
通常プログラムピクチャーシリーズ(「社長」「若大将」など)は一切無視するキネマ旬報ベストテンも、
特に初期は毎作のように入選させていた。
北朝鮮の金日成や金正日がファンであるという報道もされたことがある。
御前様役を演じていた笠智衆は第45作終了直後に亡くなっているためキャストロールからも名前が消えている。
だが笠演じる御前様の娘・冬子役としてかつて出演していた光本幸子が第46作で久々に出演しており、
さくらと冬子が二人で御前様の近況の会話をする描写があるほか、さくらが源公に「御前様お元気?」
と聞くシーンもあり、笠智衆が亡くなっても、御前様は健在であるという設定になっている。