【有意義な日を】禁スロマラソン40km【過ごそうよ】

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209( ´∀`)ノ7777さん
H5、H7、H9型は毒性が強いことで知られる。
鳥から人への感染力は弱いと見られ、人への感染例は少ない。
しかし感染者の死亡率は60%?70%とSARSの10%を上回る。
2003年末から2004年初めにかけ韓国・香港・ベトナムと東アジアで大きな被害を出した
鳥インフルエンザはH5N1型である。
日本でも2004年1月に山口県で感染ニワトリが見つかったのを皮切りに、
各地で鳥類への感染が報告されている。
過去、日本で1925年に同様の被害を出したものはH7型といわれている。
SARS
2002年から国際的に問題となった重症急性呼吸器症候群(SARS)と流行時期・初期症状が
類似しているため、2003年冬以降はSARSとの鑑別診断が大きな問題となる。
初期に確実な診断をするためにも、接種を受けることでインフルエンザを除外しやすくすることが
強く求められている。
なお、SARSの原因はコロナウイルスという全く別のウイルスである。
インフルエンザ菌
インフルエンザウイルスによる感染を細菌の感染と混同し、「インフルエンザ菌」という
誤った呼称で用いられることがある。
一方で、北里柴三郎らが1892年に重症のインフルエンザ患者から分離した
ヘモフィルス・インフルエンザエ (Haemophilus influenzae) という細菌を「インフルエンザ菌」と呼ぶ
(グラム陰性桿菌であり「インフルエンザ桿菌」とも呼ばれている)。
院内感染でない市中肺炎の原因菌は、肺炎球菌に次いでインフルエンザ菌であることが多い。
当時はまだウイルスというものの存在は広く認知されておらず、このヘモフィルス・インフルエンザエ
という細菌がインフルエンザ感染症を引き起こしている病原体の候補であると考えられたが、
コッホの原則に基づく証明ができなかった。