【有意義な日を】禁スロマラソン40km【過ごそうよ】

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206( ´∀`)ノ7777さん
「タミフル」インフルエンザウイルス自体に対する治療としては抗インフルエンザ薬しか無いが、
その効果は根本的なものではなく発症後早期(約48時間以内)に使用しなければ効果が無い。
日本において、抗インフルエンザ薬として認められているものを下記に挙げる。
オセルタミビル(商品名「タミフル」 - ロシュ/中外製薬) - ノイラミニダーゼ阻害薬である。
カプセルとドライシロップがある。適用上、A型・B型両方に使用可能だが、その根拠となる文献では
B型のインフルエンザ患者はわずか3%程度しか含まれていない。
オセルタミビルの臨床効果として、平均治癒期間を4.9日から3.6日に29.1時間短縮する。
未成年服用者の異常行動例が報告されているが、因果関係については不明である(当該項目を参照)。
ザナミビル(商品名「リレンザ」 - グラクソ・スミスクライン) - ノイラミニダーゼ阻害薬である。
吸入薬として使用。A型・B型両方に効果がある。未成年服用者の異常行動例が報告されているが、
因果関係については不明である。
アマンタジン(商品名「シンメトレル」など) - 錠剤となっている。
A型のみの効果であるので注意が必要。M2蛋白阻害薬である。
なお、この薬は脳梗塞後遺症やパーキンソン病にも効果がある。
開発中のインフルエンザ治療薬には次のようなものがある。
T-705(富山化学工業) - RNAポリメラーゼ阻害剤であり、ウイルスの遺伝子複製時に作用を示し、
その増殖を防ぐ効果がある。
高病原性トリインフルエンザH5N1型を含む広範囲なインフルエンザをターゲットとして臨床試験中。
ペラミビル(バイオクリスト、日本では塩野義製薬がライセンス) - ノイラミニダーゼ阻害薬である。
A型およびB型インフルエンザウイルスに抗ウイルス活性を有し、H5N1型にも活性を示す。臨床試験中。
漢方薬
以下のとおり一部の漢方薬には、日本においてインフルエンザ(あるいは流感)の適用を承認されているものがある。
ただし、同名処方であっても薬事法に基づく製造販売承認上の効能・効果の承認内容が異なる場合がある(2008年10月現在)。