【有意義な日を】禁スロマラソン40km【過ごそうよ】

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204( ´∀`)ノ7777さん
また、インフルエンザワクチンは鶏卵アレルギーの患者にも接種の際に注意が必要であるとされ、
一部の施設では接種自体行っていない。
この点についても施設によっては皮内テストなどを行った上で接種する、2回に分割して接種する、
エピネフリンおよび副腎皮質ステロイド製剤を準備した上で慎重な観察の下に接種するなどの工夫をして
接種を行っている。
かつては日本でも学校で集団接種が行われていたが、鶏卵アレルギーの問題のため現在は任意となっている。
インフルエンザ自体に対する集団接種の効果はある程度はあるものの、費用対効果あるいは
リスク対効果の点では不明である。
弱毒生インフルエンザワクチン
点鼻ワクチンであり、針を介さないため針を好まない人に有用である。
また、生ワクチンであるが故、抗体の定着も良好。適応は5歳以上、50歳未満。
禁忌は不活化ワクチンとは対照的に慢性的な循環器・腎臓・呼吸器疾患や代謝疾患、
血液疾患、易感染性の者、妊娠している女性、ギラン・バレー症候群を既往に持つ者。
副作用で頻繁に起こりうるのは鼻炎や感冒症状。日本では未承認である。
よって輸入ワクチン取扱い医療機関にて申込み、全額自己負担での接種となる。
なおいずれのワクチンもどんな病院でも接種が可能というわけではないので、各自治体の医師会ホームページなどで
公開されている予防接種実施医療機関を調べておくことをお勧めする。
抗インフルエンザウイルス薬の予防利用
治療用の薬であるオセルタミビル(商品名「タミフルカプセル75」)・ザナミビル(商品名「リレンザ」)は、
予防用としても使用認可されている。
また予防薬としての処方は日本では健康保険の適用外であり、原則的な利用条件が定められている。
インフルエンザ感染症を発症している患者の同居家族や共同生活者(施設などの同居者)が下記のような場合には、
タミフルのカプセル製剤を1日1回、予防使用することが認められている(7?10日間、継続して服用する)。
なお、健康成人と13歳未満の小児は予防使用の対象にならない。