【有意義な日を】禁スロマラソン40km【過ごそうよ】

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177( ´∀`)ノ7777さん
食べ方
広島風はヘラで食べる。
昔の広島のお好み焼き店はどこも規模が小さく、窮屈で狭い(理由は「広島風お好み焼きのソース」の項参照)。
鉄板のまわりにしか席が無い狭い店もあり、客は鉄板の上でヘラで食べていた。
お好み焼が始まった当時は割り箸だったが、割り箸は高価でヘラで食べるようにしたところ喜ばれたとされている。
また、屋台発祥の店では、屋台営業時の名残で皿をわざわざ洗うための水を節約するため、
鉄板で食べさせて、洗い物を無くすという理由もある。
近年大きめの店が増えテーブル席が増えたこと、またヘラで食べるのはコツが必要で、
よそからの観光客が増えたため箸を出す店が多くなった。
焼き上がる直前に「鉄板」で食べるか(ヘラで食べるという意味)、「皿」で食べるか(箸で食べるという意味)を聞く店が多い。
熱々が美味しく、また、広島風お好み焼の独特な成層構造を一口で味わうためにも
「鉄板」で食べることを勧める者もいるが、しかしヘラで食べると金気臭さがあるので良し悪しであろう。
関西風は、小型のテコ(ヘラ)で直接食べるのが大多数であるが、箸で食べるという人もいる。
店でも「箸で食べる」と説明書きがある場合(鶴橋風月など)もあれば、ヘラを勧める場合もある。
広島での文化
ホットプレートで家族でわきあいあいと作る家庭もある。
作るのが難しいというのは、生地は焼けてもその上に載せたキャベツや豚肉に火が通りにくい点、
しかもその脇で具の焼きそばを焼くと、家族の人数分を同時に焼くのがほぼ不可能な点からである。
昔はお店で、それもお昼に食べるもので日の暮れた夜には食べないものであった。
これは学生が土曜日に学校が半日で終わったあと、店でよく食べたことが理由と思われる。
夜は町のお好み焼き店は閑散としていて早目に閉める。
これも前述した主婦の内職としての経営形態が多くあったことが影響している。
つまり夫は外で会社勤めをし、妻は家でお好み焼き屋を営んでいて、家族がいない昼間に
お好み焼き屋をやっていた、そういう店が多くあった。