【給付金は】禁スロマラソン39km【貯金します。】

このエントリーをはてなブックマークに追加
233( ´∀`)ノ7777さん
10月15日の近鉄−南海戦は球団売却が決まっていた南海ホークスの最終戦である。
南海は試合後に、杉浦忠監督自ら大阪のファンに別れを告げた。
10月17日の近鉄−阪急戦は、阪急ブレーブスとしての本拠地西宮球場最終戦である。
ただし、球団売却が発表されたのは後述のとおり10月19日であり、この時身売りの事実を知るものは
阪急チーム内で上田監督しかいなかった。
上田監督は、本拠地最終戦を白星で飾るため、星野伸之を先発に立てて全力で勝ちにいった。
この試合、近鉄は阿波野を先発に立て、2失点完投と好投するが1-2で敗戦。
オリックスの当時の社長で、現在もオリックス球団オーナーの宮内義彦は、
「(社長としての多忙なスケジュールの中)この日しか空いている日が無かった。
この日までパ・リーグの優勝争いがもつれ込むことは全くの予想外だった」
と後に雑誌のインタビューで語っている。
当初午後9時から15分だけ野球中継を放送し、「さすらい刑事旅情編」以下の番組を繰り下げることで
対応し、さらに15分延長して9時30分までの挿入処置としたが、中継続行を望む視聴者からの
電話があまりにも殺到したため、ついに「さすらい刑事旅情編」の放送を取り止め、
10時から生放送の「ニュースステーション」に繋ぐ決断を下した。
急な番組差し替えでスポンサーへの対応が出来なかった事に加え、繰り下げ対応だったものが
急遽差し替えとなり、残り24分間でドラマ枠のCM全てを放送するのは困難だった。
世界経済を揺るがしたいわゆる「ブラックマンデー」から丁度1年になる日だったため、
番組内で特集を組み、ウォール街からの中継も行う予定だったが、野球中継のために
特集そのものが中止となった。
この日は当初19:00から2時間にわたり「8時だョ!全員集合スペシャル」(1985年に終了した同番組の
傑作VTR集)を放映する予定だったが、西武対近鉄戦への変更とともに
同試合が雨天中止にならない限りは放送延期となるはずだった。
しかし、雨天中止となったことで当初の予定通り放映できた。