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229( ´∀`)ノ7777さん
7回表から阿波野秀幸が胴上げ投手として登板すると、スタンドからは前年同様の
阿波野コールが沸き起こる(ただ、この采配は吉井理人には不満の残るものだった。
詳細は吉井の項を参照)。
5-2でダイエーを降した近鉄はオリックスをゲーム差なしの勝率1厘差で上回り、
9年ぶりのリーグ優勝を果たした。
優勝決定直後は大量の紙テープや紙ふぶきが投げ入れられるだけではなく、
多くの観客がグラウンド内に乱入し警備員の制止も振り切り、近鉄選手を取り囲み
仰木監督の胴上げも思うように上がらず大変な混乱状態となった。
続いてラルフ・ブライアントが胴上げされたが、ブライアントはその後ライトスタンド前まで走って行き
万歳をした。
するとそこでも乱入者があり、内野の方へ走って戻るブライアントを追いかけ、
さながらブライアントを先頭にしたウイニングランの様相を呈した。
仰木監督は優勝インタビューの最後に朝日放送のアナウンサーのマイクを奪い取り、
「本当にご声援をありがとうございました!」と興奮隠さぬあいさつにはファンの大声援が応えた。
続いて仰木監督と選手達はチャンピオンフラッグを先頭に球場内を一周したが、
2年越しの悲願達成にスタンドでは多くのファンが涙を流した。
そしてその後ダッグアウトに引き揚げた選手達は涙を流した。

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ダイエー 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2
近 鉄 1 0 0 3 1 0 0 0 X 5

[審判]村田(球)林忠 前田 永見(塁)岡田哲 柿木園(外)