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213( ´∀`)ノ7777さん
9月に南海ホークスがダイエーへ売却されることが決まった際にはマスコミもその情報を
以前からキャッチしていたが、阪急に関しては全くの予想外で、この日のスポーツマスコミは
「10.19」と「阪急身売り」の対応に追われた。
この日、川崎には阪急担当記者の一部も取材の応援に駆けつけていたが、彼らも急遽帰阪したり、
買収関連の記者会見が行われる都内のオリエント・リース本社へ急行したりと
予定変更を余儀なくされ「よりによって、何でこんな大事な日に(そんな発表をするのか)」
と漏らす者もいたと言う。
翌日のスポーツ紙のうち日刊スポーツとサンケイスポーツは「阪急身売り」を一面で取り上げた。
なお、この年阪急と南海が売却された事によって、パ・リーグ創設の1950年以来
経営母体が一度も変更されたことがない球団は、偶然にもこの日ダブルヘッダーを戦っていた
近鉄1球団だけとなった。
関東地方では当初この試合の中継予定は無かったが、テレビ朝日が『パオパオチャンネル』
『ニュースシャトル』内で随時川崎球場からの中継を差し込んで放送、
少しずつ試合中継を放送するうちに「もっと見たい」「(プロ野球)中継を続けてくれ」と
視聴者からの電話が殺到したため、編成局長の独断で急遽番組予定を変更して第2試合途中の
午後9時から全国放送(近畿では、前述の通り系列のABCテレビが第1試合から完全中継した。
なお、ABCテレビではアニメ『ハーイあっこです』の系列局への裏送りを実施した。
また、翌年から地元パ・リーグ球団が復活する予定となっていた福岡県のKBCと、
かつてのロッテオリオンズの準本拠地で、当時地元球団のなかった宮城県のKHBの両局も、
ABCの中継を1試合目から放送していた)。
しかも当時人気番組だった『さすらい刑事旅情編』と差し替えた上にCMを入れないという
民放ではおおよそ考えられないことをやってのけ(後に久米宏曰く「スタッフが試合に夢中で
CMを入れそこなってしまった」)、画面上では「スポンサーのご厚意に依りCMを入れずに
放送します」とのテロップが流された。