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205( ´∀`)ノ7777さん
ロッテ
最下位ロッテの頑張りがダブルヘッダーを大いに盛り上げた反面、
近鉄のシーズン土壇場での追い上げはロッテの弱さにも一因があった。
ロッテは第1試合に敗れたことで対近鉄戦9連敗となっていた。
もし第2試合を落としたら同一カード10連敗になっていたので、順位に関係が無くても
そう簡単に負ける訳にはいかない状況だった。
第2試合9回表の水上の三塁線の超ファインプレーに対して、実況していた朝日放送の安部憲幸は
「THIS IS プロ野球!」という名言を残した。
マドロックは当期限りでの解雇が既に決定していた。
外国人選手は解雇が決まれば即帰国するのが普通だが、マドロックは残ってシーズン終了までプレイし続けた。
そのマドロックが第2試合で先制ソロ本塁打を放ったのだが、
もしマドロックが帰国していれば近鉄が1点差で勝利していたかもしれないとして、
近鉄優勝の夢を打ち砕いた人物と思っているファンも少なくない。
第2試合で同点弾を打った高沢秀昭はこの時、阪急ブレーブスの松永浩美と
熾烈な首位打者争いを演じていた。
ダブルヘッダー前の時点で打率首位であり出場しなければ首位打者確実だったにもかかわらず出場した。
有藤は後のNHKドキュメントで、第2試合9回裏の「あの抗議は、結果としてはしない方がよかった」
などと述べている。
また、Numberより発刊されたこの試合のビデオでのインタビューでは、同様の発言に加えて
「白黒ハッキリした方が良かった」という主旨の発言もしている。
第1試合の先発だった小川博は、(先発ローテーション投手の通例として)第2試合ではベンチ入りせず、
帰宅して家族と近所の寿司屋に食事に行ったところ、寿司屋の主人に「なんで球場に居ないの?」
と言われ、普段テレビで中継などされることのないロッテの試合が
寿司屋のテレビで放映されているのに驚き、帰宅後も中継に見入っていたという。