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195( ´∀`)ノ7777さん
7日・8日にいきなり直接対決があったが西武が連勝。再び首位を奪い返すとともに
近鉄に2ゲーム差を付けた。
ところが9日から13日まで西武は4勝1敗で乗り切ったものの、近鉄がロッテ戦6試合に全勝。
近鉄のマジックは消滅せずに減り続けた。
14日はともに勝ち、15日はともに負け、16日はともに勝って、ここで西武は全日程を終了する。
10月16日時点での西武・近鉄の勝敗(西武と近鉄のゲーム差は0.5、近鉄にマジック3が点灯)
西武 73勝51敗6分 勝率.589 全日程終了
近鉄 72勝51敗3分 勝率.585 残り試合4(阪急1・ロッテ3)
17日に近鉄は阪急相手に痛恨の敗戦を喫し、この時点で優勝するためには残るロッテ3試合に
全勝するしかなくなった。
もはや引き分け1つも許されない状況に追い込まれた沈痛な阪急西宮球場からの移動のバスの車内で、
佐々木修が音頭を取り、近鉄バファローズの球団歌を全員で涙を流しながら合唱し、
最後の気力を奮い立たせた。そして、翌日はロッテに12-2で完勝。
運命の10月19日を迎えることになる。
ロッテは既に最下位が決定しており、しかも近鉄戦は10月の7戦全敗を含めて8連敗中だったので、
近鉄が勢いで連勝するのではないかと、ダブルヘッダーが行われる川崎球場は
近鉄の奇跡の逆転優勝を期待するファンで超満員となった。
近畿地方ではこのダブルヘッダーがABCテレビで完全実況生中継された。

ダブルヘッダー第1試合
午後3時試合開始。川崎球場は雲ひとつ無い快晴だった。
先発はロッテ・小川博、近鉄・小野和義。
初回にロッテ愛甲猛が小野の失投を捉え2ラン本塁打で2点を先制。