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127( ´∀`)ノ7777さん
戦前から戦中には、山本嘉一、大河内傳次郎、市川右太衛門ら時代劇の大スターたちが
黄門を演じている。
黄門が老け役であることを嫌った大河内や市川のために、若侍との一人二役が設定された。
戦後は占領期の剣劇禁止を経た後に、東映が月形龍之介を主演にシリーズ化した。
初期の月形黄門はB級作品であったが、好評のためオールスター大作が作られるようになり、
題名も従来の『水戸黄門漫遊記』から単に『水戸黄門』が主流になっていった。
月形シリーズでは、昭和34年(1959年)の『水戸黄門 天下の副将軍』が名高い。
月形黄門の興行的成功により、各社が競作したが東映の月形作品には及ばなかった。
テレビ時代になると、東京放送(TBS)がやはり月形を主演にテレビドラマ化(ブラザー劇場)した。
さらに月形と同様に悪役が多かった東野英治郎を主演に起用したナショナル劇場
(現・パナソニック ドラマシアター)シリーズ『水戸黄門』になって現在まで続いている。
このナショナル劇場版では脚本家の宮川一郎の案により、ドラマの毎回の佳境で三つ葉葵の紋所が
描かれた印籠を見せて「控え居ろう! この紋所が目に入らぬか」と黄門の正体を明かすという筋書きが
創られ、お忍びの旅では現実には考えにくい設定であるが、視聴者に好評を得て定番となっている。
東野英治郎版の水戸黄門は米国でも放映されたが、内容が権威主義的だとして
あまり受け入れられなかった。
あらすじ・内容
時は元禄、「犬公方」こと5代将軍徳川綱吉の治世。
藩主を隠居して黄門(中納言の唐名)となった光圀は、お供の俳人を連れて、
諸国漫遊を兼ねて藩政視察の世直しの旅に出る。
悪政を行なう大名・代官などがいれば、光圀は自らの俳号「水隠梅里」を書き記すなどして
その正体をほのめかし、悪政を糾す。
お供は明治の講談以降、佐々木助三郎と渥美格之進の二人に定まった。