【もうすぐ】禁スロマラソン38km【春ですね】

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85( ´∀`)ノ7777さん
アレルギーの元となる花粉のアレルギー物質を、濃度の薄いものから
だんだんと濃度を上げつつ体内に注射していくことで、
体をアレルゲンに慣れさせてアレルギーの症状をなくす療法。
そのメカニズムは完全に明らかにはなっていないが、Th細胞のバランスを整えたり、
免疫寛容を誘導するのではないかと考えられている。
IgEではなくIgGを多く産生させ、アレルゲンがIgEと結びつく前にIgGと結びつくことにより
アレルギー反応を弱めるという説もあった。
このためIgGは遮断抗体とも呼ばれたが、鼻粘膜におけるIgGの量は変化がないことから、
この遮断抗体の関与には疑問が呈されている。
100年近い実績があり、効果と安全性は確かめられている。
約6割〜8割の患者に効果があるといわれるが、
そのうち完治と呼んでいいほどに症状が改善するのは、さらに半分程度といわれる。
1年〜5年の長期に渡って何度も注射せねばならず、治療の即効性はない。
一般的には、花粉症のシーズンが終了してから(次のシーズンに向けて)治療を始める。
早い人では注射を始めた次のシーズンから効果を実感できる。
きわめてまれにではあるがショック症状などが出る危険性も指摘されている。
しかし、多くは濃度や量の間違いなど、治療のミスによるものだろうともいわれる。
注射後の監督不行き届きや、患者自身が異常を医師に伝えないことなども、
副作用を早期発見できない原因となる。