【もうすぐ】禁スロマラソン38km【春ですね】

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74( ´∀`)ノ7777さん
肥満細胞からのケミカルメディエーター(化学伝達物質)の遊離を抑えるもの
(ケミカルメディエーター遊離抑制薬。肥満細胞安定薬とも)
遊離された後のケミカルメディエーターの作用を阻害するもの
(抗ケミカルメディエーター薬:抗ヒスタミン薬、抗プロスタグランジン・抗トロンボキサン薬、
抗ロイコトリエン薬など。受容体拮抗薬とも)
専門的には、1. の遊離抑制作用のみを抗アレルギー作用と呼ぶ。
よって、1. の遊離抑制作用のある薬のことを抗アレルギー薬と呼ぶ。
これは、初のケミカルメディエーター遊離抑制薬であるクロモグリグ酸ナトリウムのことを、
ヨーロッパの一部において抗アレルギー薬( anti-allergic drug )と呼んだことに由来している。
しかし、遊離抑制作用を持つものを抗アレルギー薬と呼ぶと定義すると
問題が生じることがある。
抗ヒスタミン薬の中には、抗ヒスタミン作用の効果だけでなく、
ケミカルメディエーター遊離抑制薬およびケミカルメディエーター遊離抑制作用を持つもの
(これを第二世代抗ヒスタミン薬と言う。)があり、
第二世代抗ヒスタミン薬も抗アレルギー薬に含まれるという分類になる。
患者向けとして広く一般に用いられている呼称はこれが多く、
第二世代抗ヒスタミン薬は抗アレルギー薬として普及してしまっている。
一方、ケミカルメディエーター遊離抑制作用のない第一世代抗ヒスタミン薬は、
単に抗ヒスタミン薬と呼ばれることが多い。