【もうすぐ】禁スロマラソン38km【春ですね】

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504( ´∀`)ノ7777さん
そこで思い当たったのが、自身の苦心作を脚本の本読み席上でクソミソにコキ下ろした岡田茂の語調だった。
あの時、この時の岡田のニクたらしい言葉の数々と岡田の面貌を併せて思い起こしていると、
菅原文太や金子信雄のセリフが生き生きと回転し始めた。
それは昔の仇を取ったような溜飲が下がる思いがしたという。
1990年代初めにゴールデン洋画劇場でシリーズ5作が定期的に放送された事もある。
テレビ初放映時は1週間おきに5部作まで放送し高視聴率を記録した。
この映画はいわゆる放送禁止用語が何箇所かあり、そういったシーンはカットされた。
このため例えば第1部の名シーンの一つである広能が海渡組本宅前で土居組長を暗殺するシーンでは、
広能がこれから殺らないといけないプレッシャーで憂鬱にしていたところ
「土居じゃが」とターゲットの土居組長が訪ねてきたとたん、獲物を狙う狼のような表情に
豹変する展開があるが、その前の憂鬱だったシーンで「ないか?」「ポンか(ヒロポンのこと)」
というセリフがあり、このためか、これらのシーンは全てカットされ土居組長の来訪シーンから
始まってしまった。
映画のテーマ曲は、シンプルなメロディで非常に高い演出効果を上げあまりにも有名だが、
近年はテレビで「ヤクザ」や怖い人が出たり、武闘派タレントが激怒すると、
このテーマソングがよく流れ定着している。
また「仁義なき戦い」というタイトルも今や慣用句として定着、雑誌の見出しなどでよく使われる。
2008年1月には『佐々木夫妻の仁義なき戦い』という稲垣吾郎主演のTBS系ドラマのタイトルにも使われた。
そのほか第三部と第四部のそれぞれの副題“代理戦争”、“頂上作戦”も時折使われる語である。
もともと“代理戦争”は国際社会の東西冷戦を、“頂上作戦”は警察による暴力団取締りを
当時のマスコミがこう呼んだもので、三部と四部の映画の副題として採用した。
いずれも当初の意味では死語となっているが、現在も時折使われるのは、
この映画の副題として残っている理由もあると思われる。