【もうすぐ】禁スロマラソン38km【春ですね】

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31( ´∀`)ノ7777さん
3ヶ月後、1971年34号の『週刊少年ジャンプ』にて『ばらの坂道』で復帰。
以後は青年誌にも活動の場を広げ、1973年からは『ビッグコミックオリジナル』に
現在まで続く『浮浪雲』の連載を開始。
同作品は幅広い支持を得る大ヒット作となり、1977年度の花園大学の入試問題にも使われた。
第24回(昭和53年度)小学館漫画賞受賞(『浮浪雲』)。

壮年に入ってからは作品内でより哲学的な内容を問いかけ、
『ビッグゴールド』に連載された『博愛の人』『捨てがたき人々』は
同誌の白眉として支持する人も多い。
特に近年では、本名の秋山勇二で作品を執筆した。
さらに、『マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究』(飛鳥新社より刊行)
を皮切りに国際問題や社会問題を作品のモチーフにするようになっている。
ギャグの大半を封印したにもかかわらず、深層心理に問いかける作品が多く、
「人間の善悪やモラルを問い正す」というデビュー当時からの方向性は
漫画家活動40周年を迎えても尚、変わっていない。

聖書の漫画化を手がけたことで、その存在をさらに印象付けた。
この漫画版聖書は幻冬舎より発行されている。