現在、数が少なく貴重な一部のカードには、かなりのプレミアがついている。
また、後年本作がLDボックスとして発売された際に特典として
復刻版カードが全種添付されていた。
なお、菓子が捨てられたのは、甘口で子どもたちの嗜好に合わなかったことも原因と言われる。
なお一時期、並行して「かっぱえびせん」が入った仮面ライダースナックも発売され、
オリジナルの赤い袋とは異なり黄色い袋であった。
また一ケース分(50袋)毎に一枚ラッキーカードと
裏面に印刷されたライダーカードがあり、カルビーの会社宛に送付すると
専用のカードアルバムと交換してもらうことができた。
そのアルバムを入手するためにケース単位で購買する人も見受けられた。
仮面ライダースナックは累計で6億2000万袋を売ったという。
当時の定価は20円だったので、124億円を売り上げた計算になる。
参考書籍
木下正信『仮面ライダー・仮面ライダーV3カード 完全図鑑 Media Books Special』 ISBN 4812403006
堤哲哉 (編集)『仮面ライダーカード』 ISBN 4537023864
堤哲哉 (編集)『仮面ライダーV3カード』 ISBN 4537026421
仮面ライダー変身ベルト
本放送当時、ポピー(現バンダイ)から本作のキャラクター玩具の1つである
「変身ベルト」が1500円(当時)で発売され、約380万個[26]を売り上げる大ヒットとなった。
変身ベルトは次作『仮面ライダーV3』でも関連玩具のラインアップの1つとして発売され、
以後の仮面ライダーシリーズの玩具のラインアップには欠かせない物になった。