【もうすぐ】禁スロマラソン38km【春ですね】

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196( ´∀`)ノ7777さん
しかし、自分の知らないところで活動していたガニコウモルの登場をきっかけに
首領への忠誠心が揺らいでいることを窺わせる描写もあるため、
作戦実行に至る背景には謎が多い。
いずれにせよショッカーに対する忠誠は揺るぎないものであったようで、
改造人間としての正体である怪人ガラガランダに変身した最後の戦いでは
腕の鞭や地面からの奇襲攻撃で1号を苦しめる。
最後はライダーキックを受けながらも、ショッカーを称えつつ爆死した。
本編の地獄大使は人間味あふれる任侠的な悪役だが、
原作者の石ノ森章太郎は人間味を感じさせない機械的なキャラとして考えていたようである。
そのアイディアは、石ノ森による漫画版の方で「ビッグマシン」という
機械的な幹部に形を変えて登場することとなる。
地獄大使の(特異な風貌とは裏腹な)そそっかしいお調子者の側面は、
およそ大幹部という立場に立つものらしからぬ強烈な個性で、
他の大幹部と行動を共にすると極めて目立つことになる。
最たる例が『仮面ライダーV3』の27、28話において他の2幹部と
ブラック将軍ともども復活したエピソードで、自らの失態により、
監禁中の風見志郎に脱出されて作戦を失敗に追い込んでいる。
(本人もそれを自覚はしており、仲間に人質にされた自分もろともV3を攻撃するように
意見している。)
各種書籍の設定では、前身は東南アジアのゲリラ指揮官ダモン大佐。
アメリカ出身だが数奇な人生を辿り、従兄弟で幼少時から影武者を務めていたガモンとともに
新興国家のゲリラ軍を指揮していた所をショッカーにスカウトされた。
その際、ガモンは袂を分かって脱走し、後年秘密結社バダンの指揮官・暗闇大使となって
仮面ライダーZXと対戦することになる。