後のシリーズにおいてもライダー達はライダーキックとほぼ同様のキック技を始めとした、
多数の必殺技を用いるようになっている。
本作の直前に多くの同スタッフによって制作された『柔道一直線』の技が、
仮面ライダーの必殺技のベースになっている。
必殺技の撮影では、柔道一直線で多用されたトランポリンを使いジャンプや回転するシーンを
撮影し、これを編集でつないでいく手法がとられている。
2号の場合は「仮面ライダーX」でのゲスト出演以降、1号と区別する為に
「2号ライダーキック」または「ライダー2号キック」と呼称される事がある。
1号、2号共有技
ライダーキック
共通して最も多様された必殺技。
バッタ(正確にはトノサマバッタ)の改造人間であるライダーの脚力をフルに生かしているので
凄まじい破壊力がある。
威力は力が秀でてる分、2号の方が優れてるとされている。
1号には「月面キック」「反転キック」「スクリューキック]「ポイントキック」などバージョンが多い。
後期ショッカー怪人やゲルショッカー怪人はかなり強化されているので、
必ずしも「一撃必殺」とは言えなくなっている。
イカデビルは「キック殺し」と言う返し技を使用した。
ライダー返し
空中で相手を投げると言うより、身体を引っ繰り返し敵を背面から地面に叩きつける。
ダブルライダーの連携としてツープラトン使用も可能。