新サイクロン号(ニューサイクロン号)
ベースモデル:スズキハスラーTS-250III
最高時速:500km
ジャンプ力:50メートル
新1号ライダーがシリーズ後半で使用し、後に新2号も搭乗した新型バイク。
本郷猛、滝和也、立花藤兵衛による設計・開発。本郷が常用するセミカウルのオートバイが、
仮面ライダーへの変身に合わせて自動変形する。
かつてのサイクロンをあらゆる面で凌駕する。
カウルの両側にウィングを展開させることでグライディング飛行が可能である。
急制動用にパラシュートを装備している。
必殺技はフロントカウルを細かく振動させた状態で体当たりを決めるサイクロンアタック
(イノカブトン戦で使用)。
初登場は第68話だが、第74話からリペイントされ、よりスタイリッシュになった。
オンロードの性格の強い前2車に比べ、専用のデュアルパーパスバイクとして設計された
車両であったため設定上だけでなく実際の撮影車両の操縦性能のほうも格段に高くなった。
なお、変身前の常用車両はGT380Bにビキニカウリングを付けたもの。
撮影用車両は1台のみの製作だったが、ショッカーライダー用に2台目が製作され、
そのまま2号用に流用された。
この2台の車両は、『仮面ライダーストロンガー』39話の撮影まで使われている。