第40話で一時帰国した後、何度か帰国して一文字隼人と共闘した。
この時期、1号用として新調されたスーツは、複眼がクリアレッドから真紅に変わり、
色も微妙に変化したため、ファンからは2号と初共闘した場所にちなんで
「桜島1号」と呼ばれることもある。
しかし、細部のカラーリングは初期からも話数によって微妙に変化しており
(これは改良や補修を現場で行っていたという制作上の事情)、
この時点の設定では初期と同一の「旧1号」とされている。
媒体によっては、この桜島1号を新1号と旧1号の間の途中形態と解釈していることもある。
身長:180cm、体重:70kg。主な能力は、垂直跳び:15.3メートル、
幅跳び:48.7メートルのジャンプ力(改造直後のスペック)と、そこから繰り出すキック力である。
これらの能力は、その後の訓練によって向上していった。
なお、技とスピードを特徴とする設定は後のものだが、
旧2号と交代するまでのわずか13話の間に旧2号とほぼ同数の技を披露している。
仮面ライダー2号
14 - 52話、映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。
エネルギー源が風であることは1号ライダーと同じだが、
一定の変身ポーズと「変身」の掛け声によってベルトの風車に装備されたシャッターを開き、
より能動的に変身できる。
姿形は1号と同型ではあるが、頭部中央や腕と脚に一本の白いラインが入り、
ベルトが赤になるなど全体的に鮮やかな配色になっている。