【もうすぐ】禁スロマラソン38km【春ですね】

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153( ´∀`)ノ7777さん
このため仮面ライダーは社会現象として大人向けのメディアにも頻繁に取り上げられた。
番組終了から30年以上経過してもなお、CM出演、ヒーローショー、TVゲーム化、
パチンコ・パチスロ台の登場など、人気と知名度は大きい。

仮面ライダー誕生まで
「仮面ライダー」の企画は、1970年初頭に書かれた企画書「マスクマンK」までさかのぼる。
この企画書では仮面のヒーローが秘密結社ショッカーと戦うという基本線はすでに決定していた。
しかし、その内容は当時のヒット作品タイガーマスクに言及し、
「自分も仮面をつければヒーローになれる」という児童の願望を指摘していること、
主人公・九条剛が普通の体育教師で鍛錬によってヒーローの力を得ているなど、
当時流行していたスポーツ根性ものの影響が認められる内容であった。
次に提出された「仮面天使(マスクドエンジェル)」では、主人公の名が本郷猛に決まり、
恩師緑川教授殺害の容疑をかけられた逃亡者という設定になった。
また、主人公は高圧電流の事故で特異体質となり、人間以上の力を得るという
SF的な設定が加味されている。
この「仮面天使」の企画書はさらにドラマ性が高められ「クロスファイヤー」となる。
ここで構想されたストーリーでは、本郷を父の仇と信じるヒロインや、
殺人者・本郷を追う刑事などの登場人物が配され、主人公の逃亡者としての苦悩が一段と強化された。
主人公の仮面については、怒りの感情が高まると顔に感電事故による
十字形の傷跡が浮かび上がり、それを隠すためにかぶっているという
ドラマチックな設定が加えられている。
石森章太郎が原作者として本格的に参加するのはこの段階あたりと思われ、
クロスファイヤーの姿などのスケッチが現存している。