割数
ホール側から見た出玉率のこと。
ホールコンピュータにより一台ごとの出玉率は瞬時に演算されて、
この割数と交換率の組み合わせによってホール側と遊技客の儲けがわかる仕組み。
営業割数と機械割数の二種類がある。
フルスペック
その時点での内規の規定いっぱいに設計された機種。
現在完全なフルスペックの機種を作ると実射試験でほぼ不合格になる。
時代によって、その内容は変化する。
CR機中期においては、確変割合1/3、確変図柄での大当たり後通常図柄が
2回連続で当たるまで継続(2回ループ)の機種。
CR大工の源さん(初代)など。現在このような機種を作ることは出来ない。
1回ループ(確変割合1/2、1回継続)の機種と対比して使う。
全ての通常大当たり終了後に時短が付く機種。
確変中の通常大当たりのみ時短が付く機種(ハーフスペック)と対比して使う。
大当たり確率が内規の下限(400分の1)近辺になっている機種。
大当たり確率が300分の1前後になっている機種(ミドルスペック)と対比して使う。
ブドウ
遊技機に打ち込まれた釘と釘の間に玉が挟まり動かなくなったところに、
次々と放たれた玉が上から被さっていき、終いには台の中で玉が一塊りになって詰まってしまうこと。
この玉の塊が葡萄のように見えることから、こう呼ばれる。
玉の重みで自然と崩れることもあるが、通常は店員を呼んで取り除いてもらう。