【もうすぐ】禁スロマラソン38km【春ですね】

このエントリーをはてなブックマークに追加
130( ´∀`)ノ7777さん
検定の有効期間は3年間とされ、有効期間を過ぎた遊技機は
現行法下の遊技機については設置は可能だが、検定が満了しているため変更が一切認められない。
そのため故障などの場合は、部品などの交換や修理が出来ないため、
故障のまま放置するか、新しい遊技機と入れ替える必要がある
(故障したまま稼動を続けることは出来ない)。
ここでみなし機撤去について誤解があるようだが、
この撤去は現在の遊技機の基準を満たしていない(法が改正された)ために
行われたものであり、現行法が改悪されない限り、
現行法下での検定を合格した遊技機は、検定期間が満了した際に撤去しなければならない、ということではない。
また、現行機については、認定を受けることで、認定日から更に3年間、
設置運用(部品交換等の変更可)が認められる。
現在の遊技機は、以下の基準に沿って作られている。
大当たり確率が最低でも1/400以上。また、異なる確率を採用する場合
(確率変動や、始動口で異なる確率にする場合)、2種類までの確率を採用できる。
1回の確率変動で獲得できる平均出玉は8000個以下。
総出玉のうち、役物による出玉(役物比率)が60%以下。
打ち込み6000個(1時間)の出玉率の上限は300%、打ち込み60000個(10時間)での
出玉率の上限が200%、下限が50%。
パチンコでは、玉を借りる際、台に付属されている機械にお札又はICコイン・ICカードを挿入し、
玉貸ボタンを押すという手順が一般的で、通常のパチンコでは、玉貸単位が500円125発、
1円パチンコでは100円100発であるが、そもそも、ここからパチンコの敷居の高さが窺える。
ゲームセンターでは100円玉、もしくは50円玉で遊技出来る施設が数多くあり、
大衆娯楽の中でいきなり最低でも1000円札が必要なものはパチンコ・スロットのみと言っても過言ではない。
131( ´∀`)ノ7777さん:2009/02/01(日) 19:55:16 ID:ULxlUD7/0
店によって硬貨の投入も可能な現金サンドを設置している場合もある。
この場合、100円玉or500円玉からの遊戯が可能となっている。
パチンコ台は、所謂甘デジ機を除けば大当たり確率が1/250〜400に大半が収まる。
甘デジ機とは大当たり確率が1/100未満の台を指す。
(しかし、出玉無し、所謂2R確変のガセが含まれている台が存在し、実際はこれ以上である場合が多い。
一例を挙げると、CR花の慶次ならば大当たり確率1/399.25となっているが、
大当たりを出玉があるものに限定した場合は1/530以上である。)
交換率が違えど1000円毎の平均回転数(4円パチンコ)は10〜25回にまず収まり、
大手パチンコチェーンでは13〜22回に大半が収まる。
平均連チャン回数は2〜7回でまず収まる。
大当たり1回当たりの出玉数は、甘デジ機を除けば通常の台ならば
1200〜1700個に大半が収まるが、複数の出玉数が設定されている台もかなり存在し、
例えばCRパトラッシュ2REDならば170個or1300個、ぱちんこCR北斗の拳ならば、
ケンシロウverを例に挙げても480個or1550個or1600個であり、
現在ホールで稼働中の台の中では最高の出玉数を誇るラオウverのHYPER BONUS
ならば2250個である。ちなみに甘デジ機では400〜500個程度に大半が収まる。
交換率は25〜50発に大多数が収まる。
例えば、大当たり確率1/300、1000円あたりの平均回転数20回、平均連チャン回数3回、
出玉1500発の台を、25発交換のホールで遊技し、全て確率通り
(平均回転数はあくまで結果論)だった場合、投資金額は15000円であり、総出玉4500発、
換金は18000円となり、収支計算では3000円のプラスとなるが、
1000円あたりの平均回転数が15回であった場合は投資金額が20000円となり、
2000円のマイナスとなる。
132( ´∀`)ノ7777さん:2009/02/01(日) 19:59:45 ID:ULxlUD7/0
このように、平均回転数が総合収支に大きく影響するため、ボーダーラインという言葉が存在する。
以上の例では、総合収支が理論上±0になる平均回転数は1000円あたり16.666…回であり、
これがボーダーラインに相当する。
機種毎に、交換率と平均回転数と遊戯時間を入力しただけで期待収支が計算出来るサイトも存在する。
しかし、出玉を削っている場合や、確変・時短中の玉数の変化など、一概に言えない部分もあるため、
あくまで参考程度に留めておく必要がある。
一般的には総合収支が±5万円以内の場合が多いが、2000回以上回しても大当たりが出ない場合
(−8〜20万円以上)や、50連チャン以上(単純換金金額で12〜39万円以上)する場合もあるので、
実際には単純な確率論で勝負するのは難しい。
パチンコでは0.6秒に1発玉が発射され、アタッカーに玉が入らなかった(入賞玉を獲得できなかった)場合、
250発(1000円)は2分30秒で無くなってしまう。
1000円で20回玉が入った場合、60発残っており、2分30秒で190発消費した計算になる。
このペースで1時間遊技すると4560発の消費となり、
実に18240円に相当する。
大当たりが出なければ50000円はすぐに無くなってしまい、
開店から閉店まで回し続けても出なかった場合、
約20万円を消費してしまう。
このような極端な場合でなくとも、数万円の負けは一般的であり、
長期的に数百万円以上を失う人間が後を絶たない。
133( ´∀`)ノ7777さん:2009/02/01(日) 20:02:22 ID:ULxlUD7/0
パチンコは特殊景品による換金行為、及び中毒性などからさまざまな問題となっている。
以下に例をあげる。

パチンコ依存症
ご自身の健康問題に関しては、専門の医療機関に相談してください。
免責事項もお読みください。
精神医学においては「病的賭博(pathological gambling)」という精神障害のことである。
一般的には「ギャンブル依存症」とも呼ばれる。
パチンコの大当たり時には脳から大量のβ-エンドルフィン、ドーパミンなどの神経伝達物質
(脳内麻薬とも呼ばれる)が分泌される。
このため一種の薬物依存に近い状態に陥り、パチンコに依存する恐れがある。
このパチンコ依存症により、勉学意欲や勤労意欲を喪失する例や、
借金をしてまでパチンコにのめり込むあまり多重債務に陥る例や、自殺にまで陥る例があり、
消費者金融の在り様と併せて社会問題視(クレサラ問題)されたことから、
2005年頃から東京都遊技業協同組合などの業界団体でも
パチンコ依存症に対する注意の呼び掛けや問題解消のためのカウンセリングの紹介
といった事業が始められている。
2006年からは日本全体の業界団体である全日本遊技事業協同組合連合会でも
同様の取り組みを開始しており、パチンコ依存症は治療を要する病気であると共に、
業界団体としても救済を必要とする問題と位置付けて5年間分の運営費1億円を負担、
同依存症に対する研究を進めるほか、専門相談員の育成にも乗り出している。
また民間では回復施設「ワンデーポート」と女性用の「ヌジュミ」が活動を始めている。
パチンコ業界主導の依存症対策には疑問を投げかけている。
134( ´∀`)ノ7777さん:2009/02/01(日) 20:07:34 ID:ULxlUD7/0
回復者本人で精神保健福祉士が運営する相談カウンセリングセンター
「横浜メンタルヘルスサポートセンター」も活動し効果を上げている。
元臨床心理士で作家の松岡圭祐は、著書の催眠や千里眼の教室といった
複数の作品中で、パチンコ依存症を、パチンコ台が「大音量の音楽」、「点滅するネオン」、
「回転するデジタルスロット」、そして「“大当りが出たら儲かる”という欲求」などの
複数の要素を巧みに用いることで、交感神経系優位で被催眠性の高い(熱中しやすい)
人間をトランス状態、一種のリラックス状態に導くことが出来る。
これにより理性が弱まり大金を浪費してしまったり、遊技中の快楽感が癖になり
依存症や中毒になってしまうと分析している。
またそれらの特性からパチンコそのものを強く批判している。
児童の車内放置
パチンコに熱中した保護者がパチンコ店の駐車場に止めた自動車内に子供を放置して、
子供が熱中症や脱水症状などで死亡する事件(→ネグレクト)が発生し、
社会問題になっている。
そのため全日本遊技事業協同組合連合会は子どもの車内放置は児童虐待の防止等
に関する法律の児童虐待にあたるとして車内放置根絶を目指し
注意を喚起するキャンペーンを行っている。
対策として、加盟店内の一角に壁で仕切られた遊び場を設けて子供を預かったり、
あるいは駐車場を店員が巡回して注意を呼び掛けたりしている。
同会の報告によると、巡回などで見つかった車内放置のケースは2006年度で37件、
56人になり増加傾向にある。
135( ´∀`)ノ7777さん:2009/02/01(日) 20:09:41 ID:ULxlUD7/0
警察との癒着
警察庁は、パチンコ業界の監督官庁として、その外郭団体である保安電子通信技術協会で
遊技機の仕様が適正であるかどうかを調べる試験を行ったり、
さらに、試験に通過した機種を実際に営業に供して良いかどうかの検定を
各都道府県の公安委員会で行ったり、あるいは店舗営業の許可を与えたりするなど、
業界の生殺与奪の権を握る立場にあるため、癒着が発生し易い関係にある。
例えば、遊技機の型式試験を行う保安電子通信技術協会の前会長は
前警察庁長官であった山本鎮彦であり、職員の1/3を警察出身者が占めることや、
パチンコメーカー・アルゼでは前警視総監である前田健治を常勤顧問として迎え入れていたなど、
関連団体や企業への天下りとも解釈できる例が見られる。
脱税
CR機導入以降は減少してはいるものの、依然として脱税が多く、業界全体として、
国税庁の2004年度の調査では不正発見割合でみると50.3%と過半数が脱税の疑いがあり、
「不正発見割合の高い業種」、「不正申告1件当たりの不正脱漏所得金額の大きな業種」では
4206万2000円と、ともにパチンコがワースト2位にランクされている。
売上データを改ざんするように、ホールコンピューターを改造する事例もある。
不正営業
業界各団体の健全化推進の努力が継続的に行われているにもかかわらず、
コンピュータープログラムの内容を書き換えた違法改造ROMへの換装や遠隔操作など、
風営法で禁じられている無承認構造変更や、玉貸機や計数機を改造して
不当な利益を上げようとする、詐欺罪に相当する不正などの、
業界の信頼を失う不正行為が根絶できていない。
ただし、遊技機の無承認構造変更については、犯罪組織や個人がパチンコ店から玉などを盗むことを
企図して行われる場合もあり、必ずしもパチンコ店による不正とは限らない。