4号機
1992年に4号機が登場。3号機よりもコイン持ちをよくするために、
再遊技(リプレイ)が新たに搭載されるようになった。
フラグ告知機能も許可されたが、当初はあまり活用されなかった。
他にも、オートリセット機能(3号機まではビッグボーナス終了のたびに
店員を呼んでリセットをしてもらう必要があった)の搭載、
払い出しに関係のない絵柄(多くの機種における中・右リールのチェリーなど)も4号機から認められている。
さらに、ビッグボーナスに「期待値方式」を採用し、
獲得枚数が毎回変化するようになったことも特筆される。
また、3号機までは1メーカーにつき2機種までしか販売が許可されなかったが、
4号機からは何機種でも販売できるようになっている。
4.0号機
4号機の規定の盲点をついた「小役回収打法(DDT打法、KKK打法とも呼ぶ)」
「リプレイはずし」など、打ち手の技術介入度が高い機種が続々登場。
「目押し全盛時代」と言われる。
1998年にチャレンジタイム(CT)が許可され、「ウルトラマン倶楽部3」をはじめとしたCT機が流行。
その一方で、「ジャグラー」(北電子)や沖スロに代表される、
リーチ目がわからなくても特定のランプが点灯すればボーナスが確定する
完全告知マシンが高齢者や初心者を中心に人気を集める。
代表機種:クランキーコンドル、ニューパルサー、サンダーV