パチスロ必勝ガイドはアホ

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553( ´∀`)ノ7777さん
パチンコ業界の気になるニュースや出来事をアニマルかつみが独自の視点で語り斬る
「回胴時事放談」
不況にあえぐ業界にまたも逆風
反パチンコを掲げる会が設立

文頭略

パチンコの違法化・大幅課税を求める議員と国民の会。
荒川区議会議員が音頭をとり、賛同有職者や後援団体を集め、3月17日に都内で設立大会を開催するというのだが、
とりあえず、そのオフィシャルブログに掲載されていた設立趣意書を、皆さんにも読んでほしい。

「21兆円産業のパチンコ産業は日本国にとり娯楽の範疇を超え、依存精神の増大、育児放棄、勤労意欲の減衰を大規模に招き〜 以下略

…いかがだろうか。確かに、今のパチンコは、昔のように気軽に小銭で遊べるというものではなくなったし、依存や育児放棄、勤労意欲の減衰といった社会問題的要素に関しても、ごもっともな意見である。
だが、そもそもパチンコは大人の遊びである。物事の分別のつく大人が自らの意志、あるいは責任で遊ぶものである。
酒やタバコに置き換えみると、わかりやすい。アル中になったからといって、その責任を酒に求めるだろうか。肺ガンになったからといって、その責任をタバコに求めるだろうか。
のめり込み依存してしまうのは、それそのものが悪いからではない。あくまでも、本人の意思の問題だ。

そして、何をさておき「この先生、パチンコを知らないなぁ」と思ってしまうのが、「遠隔操作等を通じて云々」のくだり。
確かに、遠隔操作で摘発される事例はこれまでに幾度かあったが、不正改造機が当たり前のように市場に溢れていた十数年前ならともかく、
そういったものに対する罰則が徹底的に強化された近年では、大金を払ってそんなリスキーなことをするホールは、限りなくゼロに近いと考えるのが妥当。
先日、裏関係に精通している方とお会いした際にも話題に上ったのだが、遠隔操作はもはや都市伝説である。
しかし、リーチがかかるたびにチャンスボタンを必死の形相で連打しているような中高年層の間では、いまだに根強く「ある」と信じられてるのだから、困ったものだ。