バチ屋で体験した修羅場を語れ Part90

>>865
スマン誤解してた

店員の若い兄ちゃんは主任に気がある

主任は>>865に気がある　OR　すでに出来てる

ただの三角関係ということで、よろしいようで

やっと書き終わったんで暇な人は読んで下さい。

あれは2週間前に吉宗を打っていた時のことでした。
ちょっと涙で前がかすんできたのでもうちょっとお待ちください。

はさまれ

　1/85　ておい　85/85　まであるんかい

　85/2　でギブかな

　　┏━━━┓
　　┃ ﾊｻﾏﾚ ┃
　　┗━┳━┛
(*´Д`)ﾉ
早くせんかい！ボォケ！

なんで挟まれフェチが多発してんの？ｗ

ではいきます。
あれは2週間前に吉宗を打っていた時のことでした。
私はその時彼氏といってたんですが、そのホールに彼のスロプ友達Ｂという
ちょっと私の苦手な人がおりました。
この店の常連でかなり周りの常連からは嫌われてました。
強打、台パン、叫ぶなど、迷惑の総合商社みたいな人でした。
その日たまたま彼氏が会社に出なくならないといけなくなって
私の台は設定がよさそうなので打ち続けることになりました。
でも私は今まで一人で打ったことがないのでちょっとドキドキでしたが
スロプＢもいることなのでまあいいかと打ち始めました。
しかしここから私がホールはやっぱり魑魅魍魎がうごめく場所だな
とまざまざ思い知らされるのです。

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　　　　　　￣　Ｚ　　　　　　　　　　　　 |ハサマレ中|　
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４時過ぎるころになり私も多少しんどくなりしかも２カチ以上伸びないので
もう帰ろうかなと立ち上がったときにいきなりＢに腕をつかまれ
「６捨てちゃだめだよ」
といわれ私は
「なら打ちます？」
と聞きましたがここからこのＢがパニック男と言われる所以が徐々に分かり始めるのです。
「スロには波があるんだよ！！」
「人が変われば波は変わる！！あんたが打ってれば間違いなく噴くよ！」
とか意味不明な事を言い出したのでやばいなと思い
とりあえず１回トイレに逃げました。

すいません。ちょっと伸びてしまいましたorz
もうちょっとお待ちください。

ここに書かれてある修羅場って本当に凄いですね。
俺なんて15年のパチ・スロ暦ですが、一度も巻き込まれたこと
もなければ、見かけたこともないですよ。
敢えて挙げるとするなら、イスに半身で掛けて電撃アラッタロウを
打っていた女が告知音にのけぞり、イスから落ちてしまい、
パンツ丸見えになったことと、エスプのＣＴを集中して打っていた奴に
タバコの火を腕につけられ（相手は気付いていない）
軽い火傷したことくらいだな。

>>880
もしかしたら、ネ釜

違います

>>883
おまいじゃなないだろう

なない

はちい

>>257

>>887
うるせい、お前はオレのしのぎにケチ付けるんか

ここに書かれてある修羅場って本当に凄いですね。
俺なんて15年のパチ・スロ暦ですが、一度も巻き込まれたこと
もなければ、見かけたこともないですよ。
敢えて挙げるとするなら、８９３の抗争で拳銃で撃たれた人が
「痛てぇよう…」と呻きながら絶命した現場に居合わせた事と、
中国人？がゴトやってたのを店員に見つかって
半殺しにされて翌朝ゴミ置き場に捨てられてたのを見たぐらいかな？

昨日夕方からホールにいったんだが
北斗で
　
　　　ＧＩＶＥ









ぅううううぉおおお〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！！１１１

　　ﾋﾟｷｰｰｰｰｰﾝ！！　　ﾄﾞｺﾞｫｫｰｰｰｰｰｰﾝ!!!


おかまホラレタ　　ﾌﾋﾋ〜〜

>>890
なんかうれしそうだね

以前スープラのセ○ト打法の話をしたものです。
暇だったんで　羽もののパチンコの話でも

俺が高校2年になって友達の間でパチが流行り始めた。
当時17才の俺は顔がまだ童顔だったため店に入るのは必死だった。
ガクランの上だけを脱ぎトレーナーを着て私服のフリをして
店に入っていた。
パチが流行っていたとは言うものの、やはり学生がパチなんてやる
資金があるわけなく　そりゃ　今で言うゴ○行為みたいなもんだった。
俺の友人K君は羽物のたこでちゅと言う機種で荒技をこなし毎回10万くらい
勝ちを納めていた。まぁ　一言で言えばﾄﾞﾂｷなんだが。

そんなわけありえんと最初は半信半疑で聞いていたがそれを実際
見せてくれると言うのでK君と俺とS君でパチ屋へ行くことになった。
入ったパチ屋はその島に客が2人。
とりあえずK君の両脇に俺とS君が座る。S君も今日が始めての講習だ。
まず先にK君が実演。Vに入り羽が開く。まずは地力で入賞。
そう、ここからがすごい！
今で言うちっちゃい北斗の拳か。
まぁ　アナログ的な継続率で最終ラウンドまで継続するんだが
それもK君のゴッドハンドにかかれば継続率90％に跳ね上がる。
あわやパンクかと思ったその時　ガッ!!　玉はまん中へ
継続だ。

入賞してからのK君の集中力がすごい。
店員に悟られないように店員のいるポジションの把握から少し離れて座る
ｵｻｰﾝの凝視、ﾄﾞﾂいた時に出る衝撃音。
その衝撃を放った後の嘘臭い演出(台詞：チッ　あたんねーなぁ)まで細かくこなす。
そして必ず1箱積んだら交換。大量に出てるのを怪しがられてはまずいため。
それを見てたS君と俺はすごいビックリしたよ。
あっと言う間に1箱交換。

K君はこれをくり返しその店を出禁になるまで続けてた。
てゆーか　ﾄﾞﾂｷってほんとにすげーなとまじまじ見せつけられたよ。
高校生がこんなことして毎日10万稼いでるなんて。

はさまーれ

さっそく俺とS君も見よう見まねに打ち始める。
ドスッって音がやたらでかい。
K君に動きはコンパクトに打点は小さめに店員はﾄﾞﾂく前に見ろ、
ﾄﾞﾂいたあとの嘘くさいガセ演出は忘れるなと細かく指導された。
最初はなんだかﾄﾞﾂくよりﾄﾞﾂいた後のガセ演出ばかりに気がいってしまい
地団駄踏んだりとか変ことに気がいってたw

ﾄﾞﾂｷは　見た目より結構難しくK君にお願いすると隣に座っているのにもかからわず一発だ。
V入賞時も羽の中にさえ入ってしまえばほぼ確実。
隣のS君にもハリ手一発。すげぇ〜両手で可能なのかよ。
K君バケモノか。
K君は3回ほどしか助けてくれなかったがなんとか1箱交換できた。
S君も1箱ほど。
K君は9万勝ち。てゆーかK君には勝ち負けなどないw

そこの店はうちの近所でK君も店のレイアウト的にﾄﾞﾂｷやすいということもあり
ちょくちょく通うようになった。

そして講習14回目くらいの日。
ついに店員にもマークしはじめられる。

完全出禁はもったいないので当分の間
違う店をまた探すかなと言って打っていた時だった。
後ろに帽子をかぶったにーちゃんが近付いてくる。
そして　K君に
「へぇ　すごいもんだね。いつもいつも」
とぽつり。
俺とS君はビビったが　なんだ店員じゃないのかと思うと
シカトした。
そして店員にもマークされつつあり今日はもう店を出ようと話し
店をでる。

店を出た直後先ほどの帽子のにーちゃんが登場。
そしてにーちゃんがあれどーやってんの？　俺にも教えてよと
いってきた。

K君は最初シカトしようとしたがにーちゃんがしつこく聞いてくる。
俺とS君はなんかもめ事になりそうな感じしたのでやや小走り状態。
でK君のみ捕まり　
ってここまで書くとボコボコにしましたって雰囲気にみえるけど
なんとK君が教えますっていっていた。
というか　とりわけにーちゃんも悪そうな奴ではなくただのパチプーっぽい
感じがした。
そしてそのにーちゃんと別の店へ。
ここから俺とS君は店に入らず天蓋で少々暇つぶし　人数多いとやりづらいからって。
30分後K君だけ出て来た。

話を聞くと一回だけ狙うポイントを教えたみたいでそしたら帰してくれたと。
なんか何にもなくてよかったがそれだけでも当時の俺は焦っていた。
ただでさえパチ屋慣れしてないのに。
そこの店でそんな話で盛り上がっていると修羅場が光臨してきた。
そこに表れるはK君のオヤジだ！
なんとK君のオヤジはそこの店で打っててさっきの帽子のにーちゃんと
仕事場のつながりだったらしいで、店内で偶然オヤジとあったそのにーちゃんが
K君とあったことを話したことばばれてすぐに店から出て来てこの結果。

出て来たオヤジが有無をいわさずK君に右ストレート
俺は始めてみたよ。殴られて歯が飛ぶの。。。。汗
最終的にオヤジにドツかれこの話は幕をとじたのさ。

その後こりずに俺はまたその店いってたけど

終

ある日、某ﾊﾞﾁ屋へ北斗をしに行った。良さげな台が空いていたので着席。
とーぜん隣の席にはDQNにーちゃんが、ｲﾗｲﾗしながらﾎﾞﾀﾝ＆ﾚﾊﾞｰを強打状態でﾃﾝﾊﾟｯﾃる。
見ると800回程のﾊﾏﾘで持ち玉(ｺｲﾝか)も無くなりそうなのだが、
ｼﾞｬｷﾞｽﾃで演出も高確ぽいので止めるに止められない状態。
ｲﾔな感じはしたが弱そうな奴だったので気にしないで始めた。
すると俺4kでBB!DQNちら見＆ちっ!のお決まりのｾﾘﾌ。
とーぜん無視して、ﾗｵｳに弱敵なのを悟られない様にBBを重ねるが9連で終わる。
しかし、そこからが修羅場ｽﾃｰｼﾞだった。

俺は、弱敵な為下皿のﾒﾀﾞﾙが無くなったら止めようと箱に約1000枚程度のﾒﾀﾞﾙを入れ上へ。
すると、その店の棚は後付けの出っ張っているﾀｲﾌﾟだったので、
箱を上げた瞬間、箱の上の部分が当たり棚に載らずに落下。
俺は受け止めようとしたが、力が入りすぎていたのと、
思いの他箱が軽くなっていた為に箱をﾄｽしてしまった!
当然(でもないが)箱はDQNの頭にﾋｯﾄ!DQNは頭を抑え
「痛ってえーてめえ＊☆●〆…」途中から意味がわからない言葉を発したと思ったら、
立ち上がり拳を振りかざした。

俺は、うっそぉー俺が誰かも判らないのに(弱敵だが)いきなり殴る気か？と思いながらも、
殴られるのは嫌なので、しゃがんで、避けようとしたらｲｽの背もたれが
俺の顎にﾋｯﾄ!あまりの鈍痛に、おもわず立ち上がると俺の頭が、これまたDQNの鼻?顎?にｼﾞｬｽﾄﾐｰﾄ!
口の辺りを抑えてうずくまるDQN。見るとDQNから出血している。
DQNの仲間らしき奴や、野次馬、店員が集まって来た為、
俺は何故かﾔﾊﾞｲと思い人垣の間を逃走!幸い誰も追いかけては来なかったので無事に帰途へ。
よくよく考えると悪いのは全て俺だった。ｺﾞﾒﾝよDQNにーちゃん。

　　　　　　　完

吉宗全台据え置きイベントをやるという店に行った時のこと。
その店に吉宗は２０台程設置してあり、
前日に下見をしたところ高設定も３台はあるようだった。
イベント当日、俺は少し寝坊してしまったが、まだ開店に時間があったので店に向かうことに。
店に着くと既に人は並んでいたが、その数は２０人程で
もしかしたら狙い台に座れるかもしれない、もし座れなくても宵越し天井でも狙おうと
列の最後尾に並んだ。
暫くすると、２５歳前後の男３人組が俺の後ろに並んできた。
１人目は、小太りで金髪（以下Ａ）、２人目は、長身細身で黒の長髪（以下Ｂ）
残りの１人は、ガタイのいい金髪（以下Ｃ）。
風貌に似合わず、３人で漫画『ワンピース』の話をしている。
話を聞いていると気になったのは、話の内容よりも３人の喋り方だった。
３人共関西弁なのである。

俺の地元は関東なので、勿論標準語だ。
まぁ故郷が関西で、大学がこっちで引っ越してきたんだろう。と勝手に想像していると
３人もワンピースの話が尽きたのか黙っている。
開店３０分前、早く開かないかなぁと時計を見ていると、
不意にＡが話しかけてきた。

Ａ「今日って何かイベントやってるんですか？」
イベントの内容を知らずに並んでたのかこの人達は・・・。
俺「吉宗の据え置きイベントやるらしいっすよ。」
Ａ「へぇ、そうなんや。俺達も吉宗取ろう思ってるんやけどこれじゃあ台とれんなぁ。」
俺「２０台あるから取れるかもしれませんけど、据え置きイベントだから
　　この位置だといい台は取れるか微妙っすねぇ。俺も寝坊しちゃって。」
Ａ「そら残念やったなぁ。」
意外と社交的なＡ
それから、Ｂ，Ｃも加わり４人で取りとめのないことを話していた。

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１０分程話していると、
「おはようございまーす。」
店員が整理券を配りにきた。
整理券を受け取り、４人で話し続けていると開店時間となった。
案の定狙い台には先客がいたので、前日１１００ハマリで終了していた台に座ることにした。
据え置きイベントということもあり、前日の好調台以外は席が空いてる状況。
３人組も吉宗に左からＡ，Ｃ，Ｂの順に並んで座っていた。
打ち始めること３０分、高確演出に発展したもののお決まりの「んおっ？」であっさりスルー。
手持ちの１０００円札が尽きたので両替に席を立つことに。
両替を済まして席に戻る途中３人組の様子を見ると、ビジを消化しているＣの台に
八大将軍が点灯している。

１Ｇ連確定のＣを羨ましく思いつつ自分の席に戻り、再び打ち始める。
しかしこれが打てども打てども当たりがこない。
遂に８００Ｇ（通算１９００）を超え、『天井か・・・レジは勘弁。』と打っていると、
８５０Ｇを超えても当たりがこない。

据え置きじゃない・・・。
設定は前日と同じだけど一度変更してるのか？それって据え置きって言うのか？
とりあえず、どうしようもない台を選んでしまったことは確かなようだ・・・。
３人組の方はというと、Ａは下皿にメダルがある状況だったが、Ｂはまだ投資をしている。
そしてＣには、なんと５０００枚突破の札が刺さっていた。
そしてまた１０００円札が尽きたので今日３回目の両替に席を立つ。
両替から席に戻る際、Ｃと目が合ったので。
俺が「すごいっすね。」と言うと、Ｃは照れ笑いを浮かべた。
台に戻り打ち始めると、９００Ｇを超えたところで高確演出に入る。
そして、そのまま子役ナビハズレからビジ。
Ｃの連チャンにあやかりたいもんだと、爺で消化し始めるがピキーンなんていいやしない。
ＪＡＣＫＩＮランプも３つ点灯。まぁそんなもんだ。いつものことだ。
が、ジャックイン後がいつもと違った。
左から押しては俵、右から押しても俵、俵俵で俵８連！
初めての自力成功。

２回目、３回目のジャックゲームは普通に青いのが揃ってしまったものの、
１回目で俵８連を達成したので、見事１Ｇ連。
再び爺を選択し、フラウエム〜♪と景気よく消化し始めるが、
ピキーンもなけりゃ、パンクも否定。
しかし、先ほど俵８連成功していた為か次も揃えられるかもと都合良く考えていると、
こういう時に意外と起こるものである・・・。
またしても自力で俵８連。
さすがに今回も２回目、３回目のジャックゲームはリプレイが揃ったが、
またしても１Ｇ連ゲット。
調子に乗っていると、突如
『ガッシャーン！』
３人組の方から音がする。Ｃのメダルが散乱している。
「コラ！マテ！あｑｗせｄｒｆｔｇルパーンｌｌ；＠」追いかける店員。
「あばよ〜とっつぁん」とばかりに走り去る３人組み。
突然の出来事に呆然としてしまった。
『ゴト・・・か？』
結構派手に出してたから店にバレたのだろうか・・・。
暫くすると「とっつぁん一団」が帰ってきた。どうやら逃げられた模様。

とりあえず
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　　┃ ﾊｻﾏﾚ ┃
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(*´Д`)ﾉ

『Ａ・・・あの体型でよく逃げ切ったな』
もっと、他に考えることがあるだろうにこんなことを考えてた俺。
Ｃの台の電源が落とされ、他の客も何事も無かったかのように打ち始めたので、
俺も３回目のビジを揃えようとしたその時、
「ちょっとよろしいですか。」
肩を掴まれる俺。
後ろには２人の店員。
わけがわからない。
俺「はい？」
店員「ちょっと一緒に来て頂けますか。」
断る間もなく席を立たされる俺。
そして、『ＳＴＡＦＦ　ＯＮＬＹ』と書かれた部屋へ連れてかれる。
そこには監視カメラのモニターと店長と思しき人物が座っていた。

店員「店長連れてきました。」
店長「あぁ。ご苦労さん。」
やはり店長だった。

俺「なんなんですか？」
店長「『なんなんですか？』じゃないだろ！お前ら自分が何やってるかわかってんだろ！」
意味がわからない。しかも俺１人連れてきて、『お前ら』とはどういうことだ。
俺「あの、意味がわからないんですけど・・・。」
店長「しらばっくれるな！いいから仲間の３人を呼べ！」
ここで、状況がわかった。この店長、俺と３人組が仲間だと思ってやがる・・・。
俺「あの３人組と俺は何の関係もないんですけど。」
店長「嘘をつくな！おい（店員に向かって）コイツの体調べろ。」
店員が俺の身体検査をしようとする。
俺「ちょっ、やめろよ。」
店長「抵抗するな！」
俺「何も持ってないっつーの！」
店長「何も持ってないでお前もアイツも俵８連を何回もするわけあるか！」
俺「アイツらは知らないけど、俺は偶々だっつーの。」
店長「だったら大人しく調べさせろ！」
俺「・・・。何も出てこなかったらどうするつもりだよ！」

店長「何も出てこないわけあるか！いいから大人しくしろ。」
俺「ハイハイ。後で謝るのはそっちだよ。」
大人しく身体検査を受ける俺。
当然何も出てくるわけがない。
店長「ば、ばかな！」
お前はシンかよ・・・。
店長「どこかに隠したんだろ。お前らが開店前から一緒に喋ってるを店員が見てるんだよ。
　　　仲間なんだろ？」
俺「は？まだ疑う訳？どういう神経してんだよ。大体アイツらとは今日初めて会ったんだよ。
　　朝、偶々後ろに並んだアイツらと喋ってただけ。」
ここで、やっと分かってきたのか店長の態度が変わり始める。
店員の方はもう「やっちまった」って顔してる。
店長「あはは。だったら早くそう言えよ。じゃあもう帰っていいよ。」
俺「・・・。『じゃあ帰っていいよ』じゃないだろ。一言謝れよ。」
店長「あ？こっちが下手に出りゃいい気になりやがって、紛らわしいことするお前が悪いんだろ！」
ここで俺もキレた。

俺「紛らわしいじゃねぇよ！勘違いしておいて、謝ることもできねーのか！
　　しかも今日の吉宗据え置きじゃねーじゃねぇかよ！ガセイベントやってんじゃねぇ！」

店長「あ、う・・・。」
俺「言葉に詰まってんじゃねぇかよ。やっぱガセイベントかよ。他の客にも教えてやんなきゃな。」
店長「そ、それは困る。勘弁してくれ。」
俺「とりあえず謝れや。」
店長「も、申し訳ございません。」
ガセイベントなんてそこらでよく見かけるものだし、元々他の客に言うつもりはなかったが、
とりあえずこのアホ店長が謝ってきたので俺の気も収まった。

俺「んじゃ俺戻ってＢＩＧ消化してゾーン抜けたら帰るから。」
そう言って戻ろうとすると、店長が自分の財布から万札を数枚出して、
店長「これで、他の客には黙っておいてくれ。」
と俺に万札を渡してくる。
おいしい話だが、こんなもん受け取る訳にはいかないので、
俺「いや、そんなことしなくても他の客には言わないから。
　　大体、気づく客はガセイベントってすぐ気づくんだから隠蔽しようとしないで
　　こういうイベント自体を無くしてくださいよ。」
そう言ってスタッフルームを後にした。
部屋を出る際、店員が深々と頭を下げてきたのをよく覚えている。
その後は俵８連もせず、ゾーンもすぐに抜けて結局ショボ勝ちで店を出ることとなった。

　　　　　　完

７年前の話になるけど、ちょうどアステカが全盛期のころ
俺ともう一人、５０くらいのおっさんは狂ったように毎日打ちまくってた。
毎日、顔を合わせるから必然的に仲良くなっていつも隣同士で打ってたんだけど
おっさんは、ＣＴ中の目押しできないからほとんど負けてたけど楽しそうにしてた

そして、ちょうど今みたいな暑い日だったかな？
いつもどうり朝並んでるとおっさん開店ギリギリの時間に来た
俺｢普段は、３０分くらい前には並んでるのに珍しいね｣
お｢今日は寝坊しちまったよ｣
俺｢今日もアステカ？｣
お｢当然だろ｣　
みたいな会話してたとき、妙におっさん顔が青白かった

その時は、｛寝坊して、起き掛けだからかな？｝
ぐらいにしか思ってなかった。

その後、しばらくは何事もなくいつもどうりに打ってた
その日はおっさん調子よくて、３０００枚くらいだしていたっけ
そんで、昼飯の時間のとき、おっさん機嫌よくておごってくれたんだけど
普段ちゃんと飯食う人なのに、その日に限って何も食わない
さすがに心配して
俺｢具合わるいんじゃないの？｣って聞いても、おっさんは｢大丈夫だ｣の１点張り
そして、飯食い終わった後
今でも忘れない３時２６分に事件はおこった

おっさんのボーナス終了後のＣＴ抽選演出中
急におっさんが小刻みに震えだしたんだよね
｢？｣
隣を見たらおっさん白目で、顔なんか青ってかもう紫色してゾンビみたいになってた
その後、椅子からすべるように床に倒れこんでピクリともしなくなった。
しばらく周りもふくめて呆然としてたけど、店員が駆け寄ってきてふと我にかえった

もうそのときには、呼吸も心臓も完全に止まってたらしい
１０分くらいして救急車がおっさんを運んでいったときは、俺の心臓がバクバクして
スロットどころじゃなく、その日はすぐに帰った。

現実なのか、夢なのかもわからないくらいその日の夜は錯乱して寝付けなくって
３日くらい間を空けてからそのスロ屋に行ったら
おっさんが打ってた台には花が飾ってあって
｛夢じゃないんだなぁ｝
って思ったら急に泣けてきて恥ずかしいけど俺スロ屋でマジ泣きしちゃったよ…
つい先日まで元気にアステカ打ってたおっさんの顔とか言葉が鮮明に思いだせる
ほんとに悲しかったよ

それ見た店長が俺のところにきて、おっさんのことを詳しくおしえてくれた

死因は、心筋梗塞
２年前に自分の会社が倒産して、家族と別れて一人暮らししてて
慣れない生活で無理がたたったんだろうってさ…。

その後、店長が
｢あの人の供養の為に途中になったアステカを打ってくれないか｣
みたいなことを（ここはあまり覚えてない）言ってくれたので
俺は、その台を打つことにした。

店長は何も言わなかったけど６だったんだろうなぁ
７３００枚出たよ。
でも、ちっとも嬉しくなかった。
１人で打ってリーチ目が出ても隣でいっしょに喜んでくれた人がいなくなったんだもんな。
あの日、俺が気づいてたらもしかしたらおっさん今日も元気にアステカ打ってた
とか思うと、やるせなかったよ。

その後、しばらくその店に通ったけど仕事の都合で引っ越してからは１度も
その店に行ってない。
アステカのＣＴ音を聞くと今でもおっさんの最後が思い出されてしまう
暇ができたらもう一度だけあの店に行ってみようかなと思います。


　　　　　完

かばや！！
じゅうううううううしいいいいいいい！