【テスト】テストなんでもあり【test】

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237ねかま
期間工にまつわる、こんな事件がある。

19××年、某県某自動車工場にAという期間工がいた。
彼は仕事も人並みにこなし、気弱ながらもそこそこ明るい男であったが、ある日を境にみるみる元気がなくなっていった。
ワケを聞かれても話そうとせず、はぐらかすばかり。
同僚たちは不思議に思ったが、深く追求することはしなかった。
そしてAは、突然仕事場から姿を消した。
期間工が突然逃げ出すということは、もはや「日常」であり、何もおかしいことではない。だがAは仕事もできるし何か問題があるわけでもなさそうであった。同僚・上司は彼を探したが、Aの行方は杳として知れなかった。
しかし、そんな中、一人、Aの行方を知る者がいた。
同じ期間工・Bである。
だが彼は、上司にAについて聞かれても「知りません」と繰り返すばかり、結局Aの居所を誰かに教えることはなかった。
では、Aは一体どこにいたのか。
Bの住む、寮の一室である。
238ねかま:2006/03/28(火) 16:17:33 ID:G4tkhOnB
Bは、スロットで莫大な借金を背負っていた。
これはよくある「借金を作って出稼ぎに来た」というものではなく、期間工に来てからの借金であるらしいのだが、それはともかくとして。
額面にして500万、その額はBの返済能力を越えていた。
そこで彼は、「他人に代わりに返済させる」ことを思いついたのである。
まず、BはAに、いかにもフレンドリーな態度で近づいた。
そうして、互いの寮に行き来するほどの仲になったところで、計画実行である。
239ねかま:2006/03/28(火) 16:18:17 ID:G4tkhOnB
まず、Aを自室に呼び寄せる。
何も知らずにやってきたA。
Bは、同室のCと共に、まず彼をリンチにかけた。
Aとしては、何が何やら分からない。突然豹変したBに怯え、縮こまるばかりである。
体の機能が半ば停止し、まともな思考能力を失ったAに、Bはサラ金廻りを強要した。
断ったAに、Bは更なる暴行を加えた。
結果、Aは無理矢理いくつもの会社から借金をさせられることとなる。中には、いわゆる『闇金』と呼ばれるところもあったそうである。それはそうだ。500万などという金、合法のサラリーマン金融をいくら廻ったところで集められるわけがない。
その金で、Bは自分の借金を返済した。

本来の目的は、ここで達成である。
だが。
今Aを逃がしてしまっては、このことを暴露される危険性がある。いくら脅したところで、警察に駆け込まれては終わりなのである。
そこでBは、Aをそのまま監禁することにした。
逃がさぬように、自分のもとで監視しようとしたのだ。
それからのAの人生は、まさに地獄であった。
240ねかま:2006/03/28(火) 16:19:29 ID:G4tkhOnB

最初に加えた暴行。
Aの見せた、怯えた表情。
それが、Bの中の何かを呼び覚ました。
嗜虐心。
彼の心に眠っていた残虐な心は、容赦なくAを襲った。

煮立った鍋に腕を突っ込ませ、その表情を愉しんだ。
皮が剥がれて肉が茹だっても、腕を上げることを許さなかった。
そうして作られたスープを、Bは美味そうに啜った。

殺鼠剤を、裸のAに振り掛けたこともあった。
体じゅうを掻き毟り転げまわるAに、立ち上る饐えた香りに、Bは性的興奮を覚えた。

そうして搾り出した自分の精液を、コップに入れてAに飲ませた。
嫌がるAの口元に白濁を無理矢理流し込み、Bの股間は再び勃起した。

一度火がついたサディスティックな心は、もはやとどまるところを知らなかった。

それからずっとずっと後。
他の住人による通報を受け、発見されたA。
その姿は一見して、もとが人間だったものとは分からなかったという・・・