AVG(列名) 列名の平均値 MAX(列名) 列名での最大値 MIN(列名) 列名での最小値 上記の関数を指定した場合は、結果として返されるレコード数は必ず1件です。 次に[科目テーブル]を用意します。 科目 科目名 生徒テーブルと科目テーブルを結合します。 ●SELECT 生徒テーブル.氏名 科目テーブル.科目名 FROM 生徒テーブル,科目テーブル WHERE 生徒テーブル.科目 = 科目テーブル.科目 これで生徒テーブルと科目テーブルの結合が出来ます。フィールドを指定する時は、 テーブル名.フィールド名とします。また、以下のような記述も可能です。 生徒テーブルと科目テーブルを結合します。 ●SELECT A.氏名 B.科目名 FROM 生徒テーブル A ,科目テーブル B WHERE A.科目 = B.科目 これは、FROMの後のテーブル名の指定で、AやBのように別名をつけることで、これを利用することが出来ます。 ●SELECT 科目 AVG(得点) AS 平均点 FROM 生徒テーブル GROUP BY 科目 これは、グループ集計を行っています。科目でグループ集計を行い、その平均点を表示しています。例えば、科目種類が5種類の時は、5レコードとなります。 ●SELECT 科目 AVG(得点) AS 平均点 FROM 生徒テーブル GROUP BY 科目 ORDER BY 平均点 DESC これは、グループ集計を行い、かつ平均点の降順に表示しています。 ●SELECT 科目 AVG(得点) AS 平均点 FROM 生徒テーブル GROUP BY 科目 HAVING AVG(得点) >=60 これは、グループ集計の際の条件を指定しています。グループ集計(GROUP BY)を指定した時は、その条件を指定する時には「HAVING」を指定します。この場合は、平均点が60以上の集計値のレコードを返します。 ●SELECT 科目,SUM(得点+10) FROM 生徒テーブル GROUP BY 科目 ORDER BY SUM(得点+10)