1 :
( ´∀`)ノ7777さん:
好きだよと言えずに初恋は〜
3 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/08 17:28
五月雨は緑色 悲しくさせたよ一人の午後は
恋をして淋しくて 届かぬ想いを暖めていた
好きだよと言えずに 初恋は
ふりこ細工の心
放課後の校庭を走る君がいた
遠くで僕はいつでも君を探してた
浅い夢だから 胸をはなれない
夕映えはあんず色 帰り道一人口笛吹いて
名前さえ呼べなくて とらわれた心見つめていたよ
好きだよと言えずに 初恋は
ふりこ細工の心
風に舞った花びらが 水面を乱すように
愛という字書いてみては ふるえてたあの頃
浅い夢だから 胸をはなれない
放課後の校庭を走る君がいた
遠くで僕はいつでも君を探がしてた
浅い夢 だから 胸をはなれない
胸をはなれない 胸をはなれない
今もはなれない 今もはなれない
4 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/08 17:38
泣けた
5 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/08 17:39
広島の星
懐かしい歌だ
7 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/08 17:44
| ̄ ̄ ̄ |
| ___| 呼ばれて飛び出てモナリンコ。
_|____|_
/|.ミ/ ‘ ’ | オールスターファン投票歴代最多得票数ゲッツの
/::::(6 し | タイガース二塁手一番打者今岡誠が7getモナ。
||:::::::| ε /
||::/ <ヽ∞/>\
>>1 最悪〜、
>>1最悪〜!モナ
||::| <ヽ/>.- |
>>2 覇気も闘志も無いモナ。何考えてるモナ?
_..||::| o o ...|_ξ
>>3 できちゃった結婚とは迂闊モナ。何にハッスルしてるモナ?
\ \__(久)__/_\
>>4 1001監督に熱きファンレターをガンガン送るモナ。
.||.i\ 、__ノフ \
>>5 複雑骨折かもしれないよぉ。フフフ。モナ。
.||ヽ .i\ _ __ ____ __ _.\
>>6 三流野郎はテレビでオールスターでも見てろモナ。
.|| ゙ヽ i ハ i ハ i ハ i ハ |
>>8-1000 いくらラブコール送ってもモナは巨人には逝かないモナ。
.|| ゙|i〜^~^〜^~^〜^~^〜|i~
...|| ||
( ゚д゚)アー
村下孝蔵大好きです。
「少女」 「松山行きフェリー」 「踊り子」 「ゆうこ」
などは、スバラシイ。
『初恋』
「初恋は、いくつの頃だったの・・・・・・?」
彼女は俺の目を上目遣いで見上げながら、囁くように俺に尋ねた。
・・・・・
そういえば・・・・・
いくつの頃だっただろうか・・?
小6の頃の隣の席の女の子・・
中2の時のあの娘・・・・?
「ねぇ・・・?」
もう一度彼女が俺に問いかける。
彼女はゆっくりと目を伏せる。
彼女は、後ろで束ねた長い・・・
そう、とても長い髪を少しゆらめかせると、
その長い綺麗な指先で、
アイスティーのストローをクルリとグラスの中で
一回転させた。
『カラン』
グラスと氷が、透明な・・・
そして、何故か乾いた音をたてた。
「ねぇ・・・・?」
もう一度彼女が俺に問いかける。
「いくつの・・・頃かな・・・?」
俺はなんとなく、外を見る。
街は夕暮れの景色を映し出す。
会社から戻るサラリーマン。
学校から戻る学生達。
そして、買い物から戻る主婦・・・。
喫茶店の窓からの、区切られた世界を
俺は少しだけ覗き見る。
ふと・・・・
彼女の両手が俺の頬に添えられるのを感じる
急に彼女の顔が俺の目の前まで近づいた。
そのとき・・
彼女の、大きな瞳からゆっくりと溢れるものがあった。
それは、彼女の瞳から・・・
ぽとり・・・
ぽとり・・・
と、一粒・・・
また、一粒・・・
なみだ・・・?
彼女は、精一杯の笑顔で言葉を続ける。
「あなた・・・だったのかも・・。」
そして、ゆっくりとその唇を俺の唇に重ね合わせる。
触れるか・・触れないか・・・
その程度の羽毛のようなキス。
そして、とめどなく溢れる彼女の涙。
「さようなら」
彼女は立ち上がると、その長い髪をふわりと舞わせて、
ゆっくりと、俺の視線から、消えようとした。
『なにか言わないと!』
『いったいなにが言えるんだよ!!』
『引き留めなきゃ!』
『引き留められるのかよ!』
『とにかくなんとかしないと!』
頭の中で、無数の俺の声が渦を巻く。
完全にパニックを起こした俺は、
何も言えず ・ ・ ・
何もできず ・ ・ ・
ただ、その場に呆然と固まっていた。
そして・・店を出た彼女が・・・・・
窓に映る区切られた景色の中で、
また、その髪をふわりと舞わせて俺を見てくれた。
その溢れるなみだを拭いもせず、
まっすぐに俺をみる。
そして、ゆっくりと微笑む。
『きれいだな・・・・』
なぜかそんなことを呆然と思いながら・・・
彼女の唇が、何かつぶやくように動いた・・・
『・・・・・・』
「え?」
ガラス越しのその声は、
俺に届くことなく、
冷たい、
区切られた景色の中に、
固まって・・・砕けた・・・
そしてその固まった景色の中で、
またふわりと髪を舞わせ、
彼女は振り返る。
夕暮れの街を・・・
22 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/08 23:13
好きだよと言えずに初恋は〜
糞虹がしゃしゃり出てくるからこのスレ終了
24 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/09 00:04
>>23 うるせー!負けすぎて癒されたいからたまには虹モードにさせろー!
>>13 漏れは「春雨」と「かげふみ」も名曲だとおもう。
HDDにコピーした「夢の記録」を思わず流してしまったyo-
本当に惜しい人を亡くした・・・。
25 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/09 00:08
え?この人なくなったの?
26 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/09 00:14
初恋の人とは幸せにはなれないんだよ
28 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/09 08:03
a
29 :
イレグイ ◆1thiIRH18Q :03/09/09 12:47
30 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/09 20:54
このスレはスロ板に咲いた一輪の花だ。
・・・・・・・・・・・・漏れながら背中に寒い物が走ったのでsageとく
32 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/09 21:13
33 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/09 21:16
渡辺徹も歌ってたよな
懐かしいぜ、、綾子おおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!
34 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/09 21:19
35 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/09 21:21
>>34 禿敷くワラタ。こんなスレまでネタにしてしまう。これやからスロ板やめられん。
38 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/10 23:47
だいぶ下がったので、ほそぼそと書きまつ
*==========================================*
* 或るスロッターの『初恋』
*==========================================*
俺も、さすがに、この年になって、『初恋です。』なんて言うつもりはない。
何人かの女と、つき合ったことはあるし、
同じだけの別れも経験した。
童貞を捨てたのは、18の時の玄人さんだったが、
素人の相手も何度かした。(一晩かぎりの女もいたっけ)
つき合った女とも、やった女(ひと)もいれば、
やらなかった女(ひと)もいた・・・。
でも、その彼女は、今までの俺の出会いとは、全然違っていた・・・・・・。
彼女と初めて逢ったのは、二十歳の時だった。
そのとき、俺は、スロの打ちすぎで、最初の留年を決めた春だった。
「この、馬鹿が!、留年した分の授業料は自分で払えよ!」
この年、弟が私立の学校に入学し、親の授業料の負担が多きすぎた。
(国公立に入れるほど、弟は頭が良くなかった。)
そもそも、スロで、授業料分ぐらいの貯金は、余裕で貯まっていたので、
簡単に授業料を払いきると、下宿も引っ越し、親には知らせないでいた。
なにか、すごく全てが煩わしく感じていた。
親も、
友人も、
学校の授業も・・・・・、
それから、俺の野放図な暮らしが始まった。
朝一で、スロ屋に自転車で出かけ、
(車を買うほどの余裕はまだなかったんだ。)
狙い台を夕方頃まで、打ち、
日当が出ればよし、出ないときは、いろいろな店を梯子して、
ハイエナに回った。
誰とも会話することなく、
携帯の電源は、ずっと切ってあった。
(解約する気には・・・何故かなれなかった。)
たまに馬鹿勝ちした日は、
一人で豪勢なものを食べ、
一人でイイ服を買いに行き、
一人で映画を見たりした。
はっきり、言ってスロで食ってるからって、
自慢できるようなものじゃない。
毎日いろいろな店に通って、
台の好き嫌いを無くし、
「出る台」で、打って
「出ない台」では、打たないようにする。
これだけ。
徹底できれば、当たり前のように勝てる。
(「出る台」,「出ない台」は2,3ヶ月同じ店に通い続ければ
いやでもわかるだろう。)
俺は、だんだんと、毎日が鬱陶しく感じ始め、
朝一に店に通うのがつらくなってきた。
確かに収支は上がってきていたが、
何かが俺の中でゆっくりと、削り取られていくような感じを受けていた。
学校に顔を出さなくなって、
2,3ヶ月が過ぎた頃、
『授業の申請が必要だ。』というのを、ツレから聞いた。
(たまたま、そいつがスロ屋に来た時に声を掛けられたんだ)
折角授業料を払い込んだ事だし、
とりあえず、授業の申請だけでもしておくか・・・・・
と、俺は久しぶりに学校に向かった。
さくらの季節も終わり、
淡いさくら色だった学校の風景も、
鮮やかな緑色へと、変化していた。
俺は、授業の申請用紙を、事務で受け取ると、
適当に紙に書き込み提出した。
(全然講義に出る気はなかった。)
学内は、講義中の時間で、
人の気配だけは、多くあるが、静かなものだった。
その中で、
たった一人、
無人の廊下をとぼとぼと、歩いていく俺がいた。
『たまには、学食で、なんか食っていくか。』
そう思いながら、学食の方に足を向ける。
時間は A.M.11:00 昼の混雑までには、
まだまだ時間があった。
「あのーーー。すいません」
後ろの方で声がしていた。
(かわいい声だな。)
なんとなくそう、思いながらも、俺は振り返りもしなかった。
そのまま校舎をでると、学食の方に歩いて行こうとした。
自分が呼ばれているとは、思ってもみなかった。
『たったったっ』
と後ろから走ってくる音がして、
「あのーーー。すいません」
自分のすぐ後ろで、もう一度声がする。
ちょっと驚いて振り返ると、彼女はいた。
大きな瞳。
後ろで束ねた長い髪。
そして白いブラウスと、
淡い緑の膝まであるスカート
白いその両手で
大きな赤い鞄を胸に抱えて
ちょっと肩で、息をしながら
彼女は ・ ・ ・ 言った。
「この学校のひとですか?」
ちょっと上目遣いにこちらを見上げながら、
少し上がった息を整えている。
長い睫。
少し上気した頬。
そして、化粧気の無いその素顔。
ふくよかな胸。
(きれいだな ・ ・ ・)
思わず、俺が見とれていると、
彼女は、不思議そうに、ちょっと首を傾げた。
「え・ ・ ・?、何かついてます。」
彼女は顔の当たりを両手でこすり始める・・・と
両手に抱えていた赤い鞄を音をたてて地面に落とした。
「きゃぁ!」
慌てて、鞄を拾い上げる。
その仕草がおかしくて、少し俺は吹き出した。
(続きはまた)
50 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/15 10:59
ageage
スロットFC ◆E7idzvHwo6殿
続きは官能小説になってしまうヨカーンがするのですが・・・。
純なまま進行するのだろうか?
>>51氏
リクエストがあれば、官能小説にいたします。
【嫌いではない・・・イヤむしろ好きなジャンルなので(w 】
が、とりあえずはこのままほそぼそと、進行します。
(続き)
慌てて、鞄を拾おうと、しゃがんだ彼女に
俺は、吹き出しながらも、手を差し出した。
「大丈夫?」
「え・・・えぇ。大丈夫です。すいません。」
彼女は、少し上気していた頬をさらに、ピンク色に染めながら
恥ずかしそうに俺の手に捕まって立ち上がった。
柔らかいその手の感触。
とても、細い指先と
スラリと長い爪が印象的だった。
立ち上がった彼女は、
さっき拾った鞄を両手でぎゅっとその胸に抱きしめると、
つぶやくように言った。
「私の顔・・・何かついてます・・・・・・?」
その頬は、もう真っ赤だ。
思わず、吹き出す。
「プ・・・いや・・その・・あんまり、急に後ろから声掛けられて
ちょっと驚いて・・・その・・・見てただけだよ。」
彼女がきれいで、『見とれていた』なんて、ちょっと言えたもんじゃなかった。
「あぁ・・そうなんですか!よかった・・・。私・・てっきり・・・」
「てっきり・・・・何?」
「い、、、いえ何でもないです。」
ブンブンと顔を左右に振ると、
にっこりと、微笑んだ。
その屈託の無い笑顔、
一瞬彼女の笑顔に引き込まれて、
呆然としそうになる。
(おっと・・・やばい・・・な)
「と・・・ところでさ・・・俺になんか用だったの?」
心持ち、彼女の視線から目を逸らしながら、
なんとか、見とれそうになるのをがまんする。
「あ!そうそう、そうでした!!」
彼女は慌てて、その赤い大きな鞄の中をごそごそとかきまわしだした。
「あれーー? おかしいなーー?確かここに・・・・」
小柄な彼女には合わないやたらと大きな鞄を一所懸命探っている。
「何か・・・探してるの?」
「あ!あった!!」
彼女は、白い何かのキャラクターの付いた手紙を取り出すと、
俺に向かって差し出した。
「確かにお渡ししましたよ。必ず明日返事をくださいね。では!」
彼女は、ぴょこんと、お辞儀をすると、
声も掛ける暇もなくあっという間に駆けていった。
「・・・・・・・・・・・」
思わず呆然とする俺。
「なんなんだ・・・いったい・・・?」
俺はとりあえず学食に向かった。
(続きはまた)
58 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/15 22:46
ageage
59 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/16 07:58
ageておきます。
60 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/16 11:03
リレー小説スレでも立てようかと思っていたら
こんな所にスロットFC降臨しとった!!
がんがれ!!続き期待age
61 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/16 11:30
回胴の用心棒スレもアルよ。
用心棒スレはいまいち入りにくい雰囲気だ・・・
しかも元ネタしらねーし
63 :
スロットFC ◆E7idzvHwo6 :03/09/16 18:15
>>58,59 氏 あげ サンクスです。
>>60 氏 応援サンクスです。 ほそぼそと書きます。
>>61,62 氏 良職人さんのスレですね。私もちょっとだけ書かせてもらいました。
こちらのスレの続きはお好きに書いて下ってOKですよ(w
(誰もお書きにならない場合は私がほそぼそと書きます。)
職人さん降臨大歓迎です。
つま先で立ったまま
君を愛してきた
南向きの窓から
見ていた空が
踊りだす くるくると
軽い眩暈のあと
写真をばら撒いたように
心が 乱れる
『踊り子』
もらった白い手紙を手でもてあそびながら、
とりあえず、俺は学食に入った。
いつもの、定食を、トレーに乗せて
そのまま一人っきりで、席につく。
あたりには、講義をさぼったか、休講になったか、
ちらほらと、学生らしい奴らがたむろっていた。
さして、うまくもない定食を、がっつきながら、
さっきもらった手紙の封を切る。
1枚の便箋と、何かのチケットが1枚出てきた。
便箋にはこう書いてあった。
「あなたは、この手紙を誰にもらいましたか?
パーマをかけた女の子ですか?
髪の長い女の子ですか?
髪の短い女の子ですか?
」
たったこれだけ。
(・・・・・・・・・・・?)
正直、ちょっと訳がわからなかった。
「なんだよ・・・・これ?」
定食の残りを片づけると、もう一つのチケットの方を見る。
すこし、丸みを帯びた字体でこう書かれていた。
【片道切符】
「??」
思わず、裏側をみる。
裏側には、手書きの文字で、サインが書かれていた。
【シュンへ。 ユウより。】
「????????」
頭の中に、クエスチョンマークが並ぶ。
そもそも、俺は、『シュン』なんて名前ではないし、
もちろん、『ユウ』でもない。
「いったいなんだ?これ?」
新手のいたづらか・・・・?
宗教の勧誘・・・・・・??
なんかの詐欺か・・・・???
ちょっとの間、悩んだが、俺は結局
『たちの悪い いたづら』ということに、しておいた。
しかし、きれいな娘(こ) だったなぁ・・・・
『明日返事をしてくれ』って言っていたっけ・・・・。
仕方ない。明日も学校に来るか・・・・・
『いたづら』ということにしてしまうと、ちょっと気持ちも落ち込んだが、
まぁ、さっきの娘にまた明日会えるかも・・・と、少し期待している自分もいた。
しかし、どうやって、あの娘を探すんだ・・?
ちぇっ、携帯とか聞いておけばよかった・・・。
俺は、激しく後悔すると、トレーを戻し、学食を後にした。
ハイエナする台を探しに、これから何軒かスロ屋をまわるか・・・。
俺は、愛車(自転車な。)に飛び乗ると、
いつも通っている店に向かった。
街道に植えてある、桜並木の新緑がまぶしかった。
「いい季節だな・・・・」
思わず、つぶやく。
そして、表の爽やかさとは、全く無縁の、
喧噪でごったがえす
『スロ屋』という空間へのドアを開いた。
(続きヨロ)
71 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/17 07:33
ageage
『スロ屋』
いつもの奴等がいつものように台に向かって一生懸命打ち込んでいた。
外の爽やかな空気とは違うちょっと息苦しくなる空気だ。
まずは海一、星、百景の空き台を探す。
空いてないか・・・
やはりめぼしい台は当然のように空いてない。
2軒目に向かおうと出口に向かっていると吉宗で空き台を発見した。
収支が荒い為、今までは敬遠していた機種である。
今の回転数は800G
本で読んだ知識しかないが天井は2000G位だったな・・・
天井までの投資を考えると約4万。確実に勝つのなら打つべきではない。
だが今日の俺は何かが違ってた。
(ここで快勝して明日あの娘を誘ってみるか・・・)
よこしまな考えが頭をよぎった。
投資をはじめて10K程でBIG!1G連も発生し2000枚程に増えた。
適度に回しやめ。25Kのプラスとなった。時間はまだ早いな。
ここから別の店に向かうか・・・それとも帰るか・・・
とりあえず愛車に乗り考えた。
初挑戦してみた
難しいな・・・続けにくけりゃ無かった事にしてくれ
続きよろです。
75 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/17 12:28
スロットFC ◆E7idzvHwo6 つづきよろ
>>72- 氏 (・∀・)b グッジョブ です。
では続き書きます。
爽やかな晩春の風をあびながら、
愛車(自転車)を転がす。
『さてと・・・どうしたものかな・・・』
次の店に向かう時間はまだ、あるものの、
今日の俺は、やはり何かが違っていた。
『ネット喫茶にでも行って、マターリしながら、
例の【片道切符】のことでも調べてみるか・・・・!』
早速いつも通っているネット喫茶に向かう。
いつものように、微妙に隣と、隔てられている。
ブースに向かうと、
アイスコーヒーを注文して、
【片道切符】をググッてみる。
すると・・・・・
『★ 恋の片道切符! 素敵な彼氏・彼女をゲットしたら戻ってこないでね♪』
明らかに出会い系サイトの文字・・・・
これか!!これなのか!?
あの娘が相手の出会い系なら、
全然OK!
ノープロ!!
無問題!!!
・・・・・
まぁちょっと落ち着け・・・俺。
ついでに裏に書き込んであったサインもググッてみる。
【シュンへ。 ユウより。】
・・・・
さすがにひっかからないな・・・・
じゃぁ・・・【ユウより】で・・・
これは!!
『鬼武者2攻略:美人画 帯木 :オユウより入手』
明らかに某PSゲームの攻略ページ・・・・
これか!!これなのか!?
あのまつだゆうさくが相手の鬼武者系なら
全然OK!
ノープロ!!
無問題!!!
・・・・・・・
お願いしますよ。・・・・俺 ありえないから。
アイスコーヒーがやってきたところで、
ちょっとタバコに火を付け、自分を落ち着ける。
『しかし、いったい何なんだこのチケットは・・・・?』
なんとなくぼんやりと、そのチケットを片手でもて遊んでいると、
それに気が付いた、隣の席のサラリーマン風のオヤジの目の色が変わった。
「そ、、そのチケットは!!!」
そのオヤジは俺からチケットをふんだくると、まじまじとそれを見つめる。
「ほ・・・ほんものだ・・・・」
さっきの俺よりも、落ち着きを無くしたそのオヤジ。
「おい!おっさん!!なにすんだ!!返せ!」
思わずチケットをひったくりかえす。
「君!!頼むからそのチケットをこれで、私に譲ってくれないか!?」
オヤジは、血相を変えて財布の中から、万札を10枚ほど机にたたきつける
「どうだ!?」
一瞬目を疑った。
こんな紙切れ1枚に10万も出す奴がいるのか?
なんなんだよ。このチケットは・・・?
「おっさん悪いけどこれ、売る気ないから。じゃ。」
追いすがるおっさんをなんとか振りほどき、
ネット喫茶から転がるように、飛び出す。
思わず愛車にまたがってダッシュ!
家へと急いだ・・・。
(全くなんなんだよこれ・・・?)
明日、彼女に出会えたら、このチケットがいったいなんなのか
聞いてみるか・・・
(続きヨロ)
85 :
( ´∀`)ノ7777:03/09/18 02:45
それは高級ソープの永久無料会員券でしたとさ
ちゃんちゃん
86 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/18 08:04
age
87 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/18 20:53
職人降臨期待age
88 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/20 10:45
*前回までのあらすじ
*---------------------------------------------------------------*
スロで世界を獲った男、竹原の元に
四期生梅宮達がやって来た。
竹原の厳しい練習の中、ついに迎えたプロテスト試験。
四期生梅宮達は、プロテストに失格。
唯一合格した 山中 がプロとして、やっていくこととなった・・・
そして、・・・・数年の時が流れた。
いつしか、スロの世界では、まことしやかに語られる噂があった。
「裏で、真のスロットバトルをやっているらしい。」
「ルールはもちろん ヴァーリトゥード(何でもあり) らしい」
「その、世界では・・・・」
〜FIRST RULE〜(第一のルール)
"Do not talk about Fight Club"(ファイトクラブの事を話してはならない)
89 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/21 05:35
>>88 お!:スロットFC ◆E7idzvHwo6 の『ファイトクラブ』だ!!
むしろこっちの続きヨロ!
90 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/21 06:24
「いったいどーなって、しまうのか!?」
91 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/21 06:46
設定@のA-400で1万枚出さなくてはナラナイ
しかも遠隔されている店で
92 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/21 06:49
93 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/21 06:51
〜second RULE〜(第二のルール)
Do not use a chair.(座ってはいけない)
94 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/21 23:38
あげあげ
95 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/22 08:43
うp
帰り道、俺は何故かいつもとは違うルートを通った。
人一人がやっと通れる細い裏路地・・・俺の今の気分がそこへ向かわせたのか・・・
だがそれがまずかった。気づくと俺は前方と後方を数人の男に塞がれていた。
「ちょっとよろしいかな?」
前に立っている一番偉そうな男がそう言った。
彼らは全員黒いスーツに黒いネクタイで、心の優しいおじさん達でないことは一目で分かった。
「一体なんなんです?」
俺の声を少し震えていた。
「なに、時間を取らせるつもりはないよ。いや、それどころか、君の行動次第じゃ1分後にはまた家路に戻ることができるんだよ」
「話が見えてきませんが。はっきり用件を言ってもらえますか?俺も暇じゃ・・・」
「チケットを渡してもらおうか」
!!
男が言っているのは間違いなく「片道切符」のことだ。
でもなぜ?明らかにこの状況はおかしい。こんな紙切れ一枚にこんなヤクザまがいのことを・・・
一体このチケットはなんだっていうんだ?
「チケット?何のことか分かりませんが」
「ふぅ・・・」と男は小さいため息をしてから首を横に振った。
「君は学生だろ?この状況を飲み込めないほどバカじゃないよな?私達も無駄な“暴力”は振るいたくない。チケットを渡して貰おうか」
「心当たりがないですね」
声は震えていたが、どういうわけか恐怖心はなかった。
次の瞬間、男の合図で前後の連中が一斉に飛びかかって来た。
俺は自転車を降り、前から向かって来る奴に照準を合わせた。
幸い狭い道だ。この人数でも一人一人、一対一で戦える。
敵の右拳が飛んできた。見える。俺は左手でそれを払い、顎に思い切り拳をねじこんだ。
男は崩れ落ちる。次。後ろの奴。服を掴もうとする男の手をすり抜け、腹に蹴りを入れた。
倒れる男の顔を逆の足で潰す。二人目。
俺の頭の中ではサバチャンの音楽が流れていた。
心臓を揺らすビート、攻撃的なメロディ・・・
俺はそのリズムに合わせて黒服の男達を次々に倒していった。
最後の一人。偉そうな奴だ。男はスーツの中に手を入れ、拳銃を抜いた。
しかし引き金を弾くのより早く、俺の右手は男の顎を砕いていた。
8人の人間が倒れている中、俺一人が呆然と立っていた。
俺は自転車を起こし、路地を出ようとした。
「く・・・くくく・・・お前は“それ”をどうするつもりだ?」
拳銃の男が鼻から流れる血を手で押さえながら言った。
「お、お前が持っていてもしょうがないはずだ・・・。お前は一体それに何を期待しているんだ・・・?」
男はそのまま気絶した。
俺は何も言わずに自転車を走らせた・・・。
102 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/22 15:25
「お…‥おぼえてやがれ」
「待て!!!」
職人さん
(゚∀゚)キターーーーーーーーーーーーーー!!
続きかきます。
自転車を走らせながら、
俺は、考えていた。
『いったい、このチケットはなんなんだ』
あたりはすっかり暗くなっていた。
念の為、少々遠回りして、家路につく、
途中で、何度か、尾行がついていないか、確認しながらだ・・。
自転車に鍵を掛け、自分のワンルームのアパートに転がり込む。
『ガチャリ』
とドアノブが音を立て、誰もいない真っ暗な部屋が姿を現す。
またたった一人の時間が始まる。
「つ・・・・」
人を殴ったばかりの拳が、熱を持っていた。
我を忘れて、拳を振り回したのは何年ぶりだろうか?
保冷剤を冷凍庫から取り出し、拳に当てる。
「つぅ・・・」
骨に異常はないみたいだが・・・
無茶しすぎたな・・・
食欲もすっかり無くなっていた。
とりあえず、冷蔵庫から冷えたコーラを取り出し
一気飲みする。
そして、いつも付けている収支表を取り出す。
「吉宗 +25K」
痛めた手で何とかそれだけ書くと、
ごろりと横になり、
カビの生えた天井を見上げた。
『いったい、このチケットはなんなんだ』
ぼんやりとした頭で、それを考えていた。
チケットを取り出し眺めてみる。
なんの変哲もない、ただのチケット・・・・。
そして、よく分からない手紙の言葉・・・・
いきなり、襲いかかってきた男達・・・・・・
今日のことをいろいろ頭に思い描きながら、
俺はいつしか眠りに落ちていた・・・・・。
・・・・・・・
次の日・・・・
俺は、モーニング台の事も忘れ
学校に向かった。
もちろんあの娘に逢うためだ。
「2日連続して、学校に行くなんて何時ぶりだ?」
自問自答しながら、俺は、急いだ。
(続きヨロ)
>>88 〜
スロットファイトクラブは、2,3日仕事が忙しくて、
書き込めない内に沈んでしまいました・・・・(´・ω・`) ソボーン
こちらは、なんとか、続けていきたいものです。
職人さん降臨期待です。
111 :
スロットFC ◆E7idzvHwo6 :03/09/23 01:54
職人さん降臨期待あげ
112 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/23 06:53
支援アゲ
スロットFCさん、職人さん 楽しみにしてるから!!
続きヨロ
大学はキャンパスライフを嘔歌する学生で賑わっていた。
俺はその中を一人、特に孤独を感じることもなく歩いた。
学食には授業をふけた生徒が2〜3組いるだけだった。
俺は牛丼と爽健美茶を買い、窓際の一番奥に座った。
そしてポケットから例の便箋を取り出し、机に置いた。
「明日返事を下さい」―彼女は確かにそう言った。
「あなたはこの手紙を誰に貰いましたか?」・・・
牛丼を食べ終えてからしばらく外を眺めていた。
ここに来てからもうかれこれ1時間が経とうとしていた。
彼女は一向に現れない。ただの冷やかしだったのか?
いや、それでは昨日俺が襲われたことの説明がつかない。
ドッキリ?長いスパンのドッキリか?
そういえばもうすぐ俺の誕生日だ。
昔ゲームという映画を観たことがある。
デヴィットフィンチャー監督の異色サスペンスだ。
弟が兄の誕生日に壮大なドッキリを仕掛ける。
脚本そのものは陳腐だったが、そのアイデアにはちょっと感銘を受けた。
そんなくだらないことを考えているとさらに20分が経った。
もう帰ろう。席を立とうとしたその時、俺を後ろから呼びかける声があった。
「あのぅ・・・」
振り返ると、そこには眼鏡をかけた地味目の女の子が立っていた。
彼女じゃない。
「何?」
女の子はもじもじしながらバッグから何か取り出し、俺に差し出した。
「あのぅ・・・これをあなたにって。頼まれて・・・」
昨日貰った便箋と全く同じものだった。
「誰に?誰に頼まれたの?俺くらいの年齢の女の子?どこで頼まれたの?」
「ええ・・・そこの門のところで。自分は行けないからって・・・」
「なんで?なんで自分では来れないの?どんな様子だった?他に伝言とかは?」
俺は年甲斐もなく興奮していた。声が大きく、女の子は少し脅えていた。
「ごめんなさい、私は何も・・・ただこれをあなたに渡すようにって・・・」
「そっか・・・ごめん。わざわざありがとう。確かに受け取ったよ」
女の子は一礼してからいそいそと食堂を出て行った。俺はもう一度席に着き、便箋の中を見た。
中には手紙が入っていた。
「ちゃんと来てくれたんですね。わざわざすみません。
事情があって私はそこへは行けません。
自分から言い出しておいてこんなことを言うのは失礼かもしれませんが
どうか先日の手紙のことは忘れて頂けないでしょうか。
もしあなたの身に何か起こってしまったら、私はどうお詫びしていいか分かりません。
既にあなたの周辺、もしくはあなた自身に覚えのない危険が起こってしまっていたなら
それは私の軽率な判断と行動のせいです。
本当にごめんなさい。」
切迫詰まった文章だ、何故か俺はそう思った。
しばらく手紙を眺めていた。
そして二つの便箋をポケットに入れた。
チケットは捨てない。
これが何なのか確かめてやる。
俺は大学を出て愛車に飛び乗った。
謎の女に謎のチケット・・・そしてそれを欲しがる連中・・・
まるで本当にゲームような・・・映画の中に自分が入り込んだような気分だった。
でもそれはゲームではなく、恐ろしい陰謀と切ない愛の入り乱れた、紛れもない“現実”だったんだ。
そして俺がそれに気づく頃、事態は取り返しのつかないことになっていたんだ・・・。
119 :
ぼるじょあ ◆yEbBEcuFOU :03/09/23 17:45
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
120 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/23 20:17
「いったいどーなって、しまうのか!?」
謎が謎呼ぶ『片道切符』!
スロットで生計を立て、適当な大学生活を送る主人公は
単調な日々に嫌気を覚えながらもそのしがらみから抜け出せずにいた。
ある日大学を歩いていた主人公は一人の女と出会う。
その愛らしい顔と人当たりの良い性格に一筋の光を見た主人公だったが
彼女は一通の手紙を渡すとどこかへ消えてしまった。
その手紙には意味不明な文章と、行き先の分からない『チケット』が入っていた・・・。
謎のチケットとは一体!?
女ははたして何者なのか!?
主人公はその先に何を見るのか!?
スロ板の巨匠スロットFCがおくる今年最後のラヴサスペンスがここに誕生!
若者の苦悩を難解なサスペンスと切ないまでのラヴストーリーで綴った『初恋』・・・
淡い青春の日々・・・そこには永遠の愛と消えることのない後悔があった・・・
>>113- 氏
>>121- 氏 (別人ですか?) すばらしい!読ませるなぁ・・・!
是非コテにしてください!
かなりびっくりです。
スロ板にもまだまだ職人さん達がいるということを、
まざまざと感じました。
(では続き書きます。)
それから、1ヶ月の間は、何事も無く過ごした。
変化があったのは、俺の生活が少しまともになった事ぐらいか。
毎日、スロ屋と、おんぼろアパートの往復だった毎日から、
彼女に逢いたいがために、週に2,3日は、まともに学校にも行くようになった。
(その為にスロの収支は下がってはいたが、あまり気にはならなかった。
贅沢しなければ、十分生活できるだけの稼ぎはあったからだ。)
ただ、結局まだ 彼女には、逢えずにいた。
いろいろなサークルや、果ては、他校にも足を延ばしたりしたが、
手がかりもさっぱり掴めぬままの、あっという間の1ヶ月だった。
親友と呼べる奴もいなければ、
友達のネットワークもほとんどない
俺のような人間が、人を捜すのは、到底無理な話であるのは解っていた。
なかば、あきらめ欠けつつも・・・
ただ ・ ・ ・ ・ あのチケットだけは、肌身離さず持っていた。
(幸いなことに、あの日以来襲われるようなこともなかった。
ただ、毎日十分注意して行動していたが・・・。)
季節は、春の終わりから、梅雨。そして、夏の始まりへと移っていこうとしていた。
まさに、その夏の始まりに相応しく、日差しの強い午後に・・・
運命は少しだけ俺に微笑んだ。
俺はその日、午後の講義が休講になり、なんとなく暇を持て遊びながら、
構内をぶらついていた。
(また、どこかのサークルに顔を出して、彼女がいるかどうか探してみるか・・・)
俺は、新入生に紛れて、あちこちのサークルに『体験入部』しては、
彼女の事を探していた。
今だに、お目当ての彼女は見つからないが・・・・。
それから、 それとなく、いろいろなサークルで例のチケットの事を聞いてみたが、
これといって、いい解答がなかった。
中には
『高級ソープの永久無料会員券 じゃないか?』
なんて答えもあったが・・・・
現物を見せて、またややこしい事になるのもいやだったんで、
敢えてチケットは、見せたりしなかった。
いろいろとぼんやり考えながら歩いているうちに、
文化系のサークルが集まっている、棟に来てしまった。
『茶道部』
と書かれた看板が目に入る。
その扉の前には、サークルの勧誘の為か、
和服を着た女の子が、3人で談笑していた。
(和服の女の子もキレイだな)
ぼんやり、思っていると、
その中の一人になんとなく目が止まる・・・・・。
あの眼鏡を掛けた女の子・・・・。
あの娘は・・・・・
和服なので、印象はだいぶ違うが、間違いない。
俺に手紙を言付けてくれたあの娘だ。
俺は知らぬ間に、その娘に声を掛けていた・・・・。
(続きヨロ)
129 :
スロットFC ◆E7idzvHwo6 :03/09/23 23:15
職人さん降臨期待あげ
130 :
( ´∀`)ノ7777:03/09/24 20:43
ウホッ
や ら な い か ?
と
131 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/25 22:04
ちょっとだけ横入り
「じゃきーん!悪いな。つきあってもらおう」
・・・・失礼しました。職人さん続きをどうぞ。
とりあえずageときました。
(自分で頼まれて、自分で続き書く)(ジサクジエーン)
「ねぇ・・君は・・・」
俺が声を掛けるとその娘は驚いた表情で、こちらを見た。
間違いない。あの娘だ。
「この前は、手紙、ありがとな。」
「い・・・いえ。」
「私たち、ちょっと学食に行ってるね。リコちゃん」
「・・・・うん」
他の二人の女の子は、気を利かせてくれたようで、その場を離れてくれた。
『リコちゃん』と呼ばれたその娘は、俺の方を落ち着かない様子で見ていた。
人見知りする娘みたいだな・・・・。
「あ・・・あの・・・何か用ですか?」
落ち着かないその瞳が、眼鏡の中で、不安げにあちこちと視線を飛ばしていた。
落ち着いた感じの赤い和服に、黄色い帯
ショートヘアに、大きい眼鏡が良く似合った。
顔のそばかすはご愛敬だろう。
地味な印象は受けるが、かわいい娘だ。
「い・・いや。」
何も考えずに、思わず声を掛けてしまった事を後悔した。
とりあえず、会話を続けなければ・・・と、
ほとんど、期待せずに聞いてみた。
「そ、そうだ。この前、君に手紙を言付けた娘は、あれから、逢った?」
「い・・いいえ・・・」
また、その娘が視線を逸らす。
・・・・ん・・・?
何か違和感を感じた。
ほとんど初対面相手だが、相手が嘘をついているのは、何となくわかった。
「本当に・・?」
「ほ・・・!ほんとうです!!」
今度はちょっとムキになって、こっちを睨みつける。
あんまり、問いつめるのも得策ではないなと感じ、ここはいったん引くことにした。
「そ、、そうか・・・。いや・・悪かった。ごめん・・・」
と頭をさげる。と、
「・・・私も、ムキになってごめんなさい。・・・」
相手もぺこりと、頭をさげた。
悪気があって嘘をついているわけでもなさそうな感じだ。
何か言えない理由があるのだろう。
せっかく捕まえた、唯一『彼女』への手がかりをここで、失う訳にはいかなかった。
なんとか場を和ませようと、話しを続ける。
「ねぇ・・君、名前なんていうの?『リコちゃん』って呼ばれていたみたいだけど・・」
「私、『綾野理子』っていいます。」
「俺は・・・・・」
と、答えかけたとき、後ろから、思いっきり肩を掴まれる。
あまりの痛さに思わず絶句する。
「おい・・・お前。この娘になんの用だ?」
振り向くと、俺の後ろには、いつの間にか、でかいスキンヘッドの男が立ちはだかっていた。
「て・・・てめー・・つ・・・・」
「イバクン!やめて!!」
「でもよぅ・・・リコちゃん。こいつお前の事、変な目でみてたぜ。」
ますます、肩に食い込む指に力が入ってくる。
「!!!!」
思わず、声にならない悲鳴をあげそうになる。
「そんなことないよ!!すぐにやめて!!!」
「そうかぁ・・・?まぁ・・いいか。おい。お前。助かったな。
これから二度と変な目でリコちゃん見るなよ。」
そう言い捨てると、その『イバクン』と呼ばれた男はのっそりと、その場を離れていった。
俺は、しばらく激痛にうめきながら、その場にうずくまっていた。
「だ!大丈夫ですか!?」
心配そうにリコちゃんが俺に近寄る。
泣きそうな顔がすぐ近くにあった。
俺は痛みで声も出せない。
彼女は、俺を抱きかかえるように
「ごめんなさい。ごめんなさい」
と俺の肩をさすっていた。
ちょっとして、ようやく痛みが収まってきた。
「・・・・・・ぃってーーーー! あいつはなんだ!!」
思わずキレそうになりながら、思わず叫ぶ。
奴は、もうとっくにどこかに行ってしまった後だった。
「あ・・・ご、ごめんなさい。」
リコちゃんはまるで、自分が怒鳴られたみたいにおびえながら答える。
「あ・・いや。違うんだ。」
「彼は・・・あの・・・イバクンって言って、合気道習ってるんです。
だから、その・・・・・」
リコちゃんの話しによると、イバは、リコちゃんの高校のときからのクラスメートで、
ちょっとした、乱暴者らしい。
まぁ、なんとなく想像はついた。
要は、イバがリコちゃんに惚れてるらしいってことだ。
(リコちゃんが気付いているかどうかは別として・・・)
俺は、リコちゃんに労られながら、痛む肩をやせ我慢して、
「大丈夫、大丈夫」
と、リコちゃんにあんまりプレッシャーをかけないように、その場を去った。
しかし、『彼女』への手がかりは、あのリコちゃんだけ・・・。
しかも、リコちゃんは、何故かそれを話したがらないみたいだな・・。
どうやって聞き出したものかな・・・・等と考えながら
俺は、ゆっくりと、文化系のサークル棟を後にした。
その直後、突然に『彼女』と再会しようとは、知るよしもなかった・・・・・・・・。
(続きヨロ)
141 :
スロットFC ◆E7idzvHwo6 :03/09/26 03:29
>>131 氏
保守さんくすです。
2,3日書かないでいると、あっという間に
落っこちそうになってしまう・・・・
職人さん降臨期待あげ
142 :
( ´∀`)ノ7777:03/09/26 19:37
そんなこんなでリコちゃんと付き合うことになりました
143 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/09/30 15:13
しょぼい話しか思いつかん・・・
職人降臨期待age
144 :
( ´∀`)ノ7777:03/10/01 02:53
捕手age
145 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/04 06:42
アゲ
146 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/06 06:07
保守
>>144-146 保守サンクスです。
しばらく仕事が忙しくて全然書けませんでした。
職人さんきてない・・・・・(´・ω・`) ソボーン
細々と書きます。
「今日は、もうあきらめて、『吉宗』でも打ちにいくかな・・・・」
シェイクはあまり好きでは無かったが、あの障子を使った演出は、
俺のお気に入りだった。
あまり、目押しに気を使わなくても、総回転数と、ボーナスの
放出回数さえ、気を付けていればいい。
俺は、愛車のところまでくると、そのまま飛び乗り、
そこから、10分ほどの店へと向かった。
店に着くと、『吉宗』は既に人でいっぱいだった。
最近は、この『吉宗』もハイエナしにくくなってきた。
193、565 と、きっちり回してから席を立つ奴等が多い。
多めの投資を覚悟しないと、打てない台になってきた。
「今日は、台も取り損ねたし、ちょっと様子見だな・・・・。」
こんな感じに、『狙っていた台』が、取れずに、
空いたとしても、明らかに低設定。
こんな時に下手に動いても、負けになるばかりだ。
仕方がない。少し様子をみて、それでもダメならあきらめるか・・・
しばらく(10分くらいか・・・?) 様子を見ていたが、
誰もやめる気配がない。
まぁ今日はあきらめるか・・・・
と、店を出た瞬間に俺は目を疑った。
確かに彼女だ。
片側3車線のひっきりなしに車が通る、
反対側の道路に彼女はいた。
大きな瞳。
後ろで束ねた長い髪。
白いリボンがとても印象的だった。
そして白いブラウスと、
ダークグリーンの膝まであるスカート
また、あの大きな赤い鞄を両手で胸に抱えて歩いている。
『我ながらよく、見つけたもんだ。』
ついつい自分に感心しながら、
思わず走り出す。
ようやく見つけたチャンスだ。
逃す訳にはいかなかった。
走りながら、彼女に言うことが頭を駆けめぐる。
『そう言えばさぁ・・・名前まだ聞いてなかよね。』
『君ってどこに住んでるの?』
(彼氏っている?)
『この前、逢いに来られなかった『事情』って何?』
etc etc etc ・・・・・・・・・・・・・・
横断歩道を見つけ、そこで渡ることにする。
どんどん彼女は遠ざかる。
目の前の横断歩道の信号が変わるのをもどかしく待ちながら、
また、彼女にかける言葉がとりとめもなく浮かぶ。
『この『片道切符』っていったいなんなの?』
『学生?それとも、働いてるの?』
(好きなタイプは?どんな人?)
『好きな映画とかある?』
etc etc etc ・・・・・・・・・・・・・・
どんどん彼女は遠ざかる。
まだ信号は赤だ。車の量が多くて無視して渡れるようなもんじゃない。
目の前の横断歩道の信号が変わるのをもどかしく待つ・・・・・・・
たった数分の待ち時間がこれほど長く感じた事はなかった。
ようやく信号が、青に変わり、慌てて走り出す。
息があがる。
(日頃から運動不足のこの体が恨めしい)
足が少しもつれよろめく。
(彼女はすぐそこだ!)
200M程向こうで彼女が手を挙げた。
(ヤバイ!タクシーなんて呼ぶなよ!!)
すぐにタクシーが止まる
(おいおい!!いつもは全然とまんねーのにどうしてこういうときだけ・・・)
やがて彼女はタクシーに乗り込みそのまま走り去っていった・・・・・・・
思わず呆然と立ち止まる俺。
10分ほど放心していただろうか・・・・?
やがて、降り出したスコールのような夕立に我にかえる。
とぼとぼと、ずぶ濡れになりながら、店に止めてある
愛車に戻るとそのままのろのろと、走りだした。
また、たった一人のあの部屋に向かって。
*====================================================*
* 『転章:彼女』
*====================================================*
ここから先は、『俺』が知らない話。
『俺』は後から知ることになるが、
それは、ずっと先の事。
ここから先は『私』が語ることに致しましょう。
*====================================================*
「どうして、『彼』なの?」
「え?・・・・・その・・・・・どうしてしょうか・・・・・自分でもよく・・・」
真っ暗な部屋の中で、女の声が響く
片方は、先ほど『俺』が追いかけていた『彼女』の声。
『彼女』の声は落ち着きがなく・・・、自信がなさそうに答える。
もう一人は、落ち着いた・・・そう大人の・・・・・・・・・・・
ただ、とても冷たく問いつめる女性の声。
「あなたが選んだのでしょう?」
大人の女性の声は、『彼女』を優しく問いつめる。
冷たい優しい声。
ゆっくりと『彼女』に近づく気配。
「え、・・・・・えぇ確かにそうです・・・・・けれど・・・。」
何も見えない闇の中で、彼女が答える。
声の感じでうつむいているのが解った。
「そして、あの『片道切符』を渡した・・・・・・!」
空気がピンと張りつめる。
闇の中で、『彼女』が身を強ばらせる
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
1分?
30秒?
それとも、1時間?
二人とも無言の時間が過ぎる。
空気が張りつめる。
全く光の無い闇の中では、
人は時間の間隔が少しおかしくなるのだろうか?
長い・・・・そう、長い時間が過ぎた後、不意に、
張りつめて、いた空気が緩んだ。
「まぁいいわ。ここまでにしましょう。ネ。 『ユウ』 」
「その名前は・・・・・!」
「なぁに?あなたは、『ユウ』でしょう?なにか問題があって?」
冷たい声の中に蛇のぬめりを持たせた言葉を乗せながら、
大人の女性は言い放った。
「『ウズメ』さん・・・」
『ユウ』と呼ばれた『彼女』は、大人の女性をそう呼んだ。
「そう。私は、『ウズメ』。 あなたは、『ユウ』 そう決まったの
だから、『ユウ』・・・もうあきらめなさい。」
「・・・・・・・・・・・・・・」
『ユウ』ががっくりとうなだれる。
「パチン」
と乾いた音で、『ウズメ』が指を鳴らすと、
ゆっくりと、壁のシャッターが開き、雨に濡れたガラスに、
都会の夜景が眼下に広がった。
少し部屋が明るくなる。
『ユウ』が夜景に照らされる。
白いブラウスと、
ダークグリーンの膝まであるスカート
『俺』が見たままの格好・・・・・
そして、『ウズメ』・・・・
黒いボディラインを強調したワンピース。
ショートのボブ
くっきりした目そして顔立ち。
そして、その唇は、血を塗ったように赤い・・・・・
( 『女』であること。)
それを最大限に表現していた
やがて、『ユウ』が、そこから力無く立ち去る。
「おやすみなさい・・・『ウズメ』さん・・・・・・」
「じゃあね。『ユウ』」
『ユウ』という言葉にピクリと彼女は反応するが、
そのままドアを開け部屋の外へと出ていった・・・・・。
そして、ただ・・・・一人。
『ウズメ』が後に残った。
血を塗ったような唇を、舌なめずりして、
ニヤリと笑う・・・・・。
しばらくその夜景を眺めたあと、
『ウズメ』はその場を立ち去った・・・・・・・・。
(続く)
159 :
( ´∀`)ノ7777:03/10/10 02:17
あげておけば安心
160 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/10 09:07
>スロットFC
さすがです。
自分も考えたがどうしてもしょぼくなる・・・
ってことで職人さんの降臨を期待する!!
ワクワク
*====================================================*
* 『転章:ユウ』 2
*====================================================*
私の名前は 『ユウ』。
そう決まりました。
『本名』?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・『ユウ』です。
え?名字ですか・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
少し待って下さい。
そう。たしか、
『天野』です。
そうです。『天野ユウ』・・・・
それが、私の名前です。
年齢ですか・・・・・・多分18歳・・・・・
・・・・い、いえ19歳です。
先月19歳になってます。
記憶喪失?
いいえ!そ、そんな事ありません!!
失礼ですよ!!そんな言い方!
え・・・・・・あなたが・・・・・・・・・
いえ・・・・・・・・・
失礼しました。・・・・・・
本当に申し訳ありません。
知らされていなかったものですから・・・。
なんでも、お聞きになって下さい・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・
そ!そんな・・・・・・・・。
いえ・・・・・・・
ありません。
本当です!男性の経験はありません!!
せぷん・・・・・・・?
?・・・・・キ・・・キスですか・・・・。
ありません。
え、いや・・・・あったのかも・・・・・・。
すいません。はっきりとは・・・分からないんです・・・・・・
えぇ・・・・・・『自分の事』・・ですのにね・・・・・・・・。
『彼』との関係?
いいえ。彼とは、まだほとんど面識が・・・・・・・・・・
はい。まだ『一度』しか逢っていません。
・・・・・・・・・・
・・・・いいえ。そんなことないです。
・・・・・・・
どうして!そんなこと聞かれるんです!!
私・・・!
・・・・
す、・・・・すいません・・・。
取り乱して・・・。
ほ・・、本当にすいません。
・・・・・・・・・・
いえ。絶対にそんなことありません。
『彼』とは、まだ一度しかあった事がないんですよ・・・・。
・・・・・・・・
『片道切符』は・・・一応彼が持っています。
もう捨てられてしまったかも・・・・。
『片道切符』使われた時?
それは・・・・・・・・・・
その時は・・・・・・・・・・
*====================================================*
* 『本編:俺』
*====================================================*
土砂降りの夕立の中、
傘も差さず、ずぶ濡れになりながら、
俺は、のろのろと愛車を転がしていた。
夏の始まりに相応しいスコールのような雨。
街を行く人々は、次々にアーケードや、店の中に逃げ込み、
準備のいい人の傘が次々と開かれる。
ずぶ濡れの俺を気の毒をそうに、見やりながら・・・・・
「本当にもうちょっと速く走れればなぁ・・・・。」
普段は、一人言など、言わない俺が、思わず呟いていた。
目の前を歩いていたおっさんがちょっと振り向く。
ちょっと、自分自身に驚き、慌てておっさんを追い越す。
『そもそもなんで、あんなにタクシーがタイミング良く来るんだよ・・・。』
今度は口に出さないようにちょっと気を付けながら・・・・・・・・
頭の中で愚痴を漏らす・・・。
やがて、おんぼろのアパートが見えてきた。
愛車に鍵を掛け、
自分のワンルームの扉を力無く開ける。
シャワーを浴びる元気も無く、
ずぶ濡れのまま、フローリングの床に転がる。
次に彼女に逢えるのは、いったい何時になるんだろうか?
全く接点がないこの状態では・・・・・
・・・・・・・・・・
そうか・・・・・・
『リコチャン』がいたな・・・・。
あんまり、気が進まないけど・・・・・『彼女』の事、
聞いてみるか・・・・・・・・・。
話したくなさそうだったもんなぁ・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・
話してくれるかなぁ・・・・・・。
とりとめなく思いが巡る。
ゆっくりと、睡魔が俺に忍び寄る。
・・・・・・・・・・・・・
そして、眠りに落ちた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次の日の朝。
俺は猛烈な寒気で、目が覚めた。
昨日ずぶ濡れのまま寝たのが原因だ。
呆然とした頭のまま、とりあえず、着ているものを脱ぎ捨て、
とりあえず、暖まるためにシャワーを浴びる。
朦朧とした、脳味噌が、多少すっきりするが・・・・・・
どうやら、季節はずれの風邪をひいちまったらしい。
・・・・・・・最悪だ。・・・・・・・
なんとか、髪を乾かし、ベッドに潜り込む。
やたらと頭のあたりがやたらと火照る。
なのに、体の芯は冷え切っている。
誰もいない部屋の中で、
また、頭の中が朦朧としてくる。
『このまま、俺が死んでも誰も気付かないだろうか・・?』
ひとりでいることが、やたらと心細い。
『誰かがいてくれたらなぁ・・・・』
自分がひとりであることを痛感する。
『それが『彼女』だったら最高なんだけど・・・・』
ありもしない妄想をふと思う。
彼女が俺の部屋の台所に立ち、エプロン姿で、俺の為にお粥を作ってくれる。
「大丈夫?とっても熱が高いよ?」
心配そうな彼女が俺を覗きこむ。
・・・・・・・・
ふと我に返る。もちろん、俺以外誰もいない。
いるはずもない。
・・・・・・・・・
ちょっと自虐的に苦笑いする。
もう、今日はねむってしまおう。
体が弱ってるとろくなことを考えないしな・・・・・・。
俺は腹をくくって無理矢理に眠った。・・・・・・・・・・・・
(続く)。
172 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/12 02:57
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
職人降臨しなくても、一人リーレーでも、スロットFCには頑張って欲しい。
>153ここの展開すげぇ・・・
ちょっとゾクッとしたよ・・・
スロFさんマジで少しずつでもいーんで続けて下さい!
あと職人さんも頑張って下さい!
175 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/12 15:32
犬小犬 ◆
犬小犬 ◆MBDOGCOINU 氏ね
犬小犬 ◆MBDOGCOINU 氏ね
犬小犬 ◆MBDOGCOINU 氏ね氏ね犬小犬 ◆MBDOGCOINU 氏ね犬小犬 ◆MBDOGCOINU 氏ね犬小犬 ◆MBDOGCOINU 氏ね
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176 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/12 15:33
犬小犬 ◆
犬小犬 ◆MBDOGCOINU 氏ね
犬小犬 ◆MBDOGCOINU 氏ね
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177 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/12 20:41
あげて、職人さんを召還してみる!!
178 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/14 00:20
179 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/14 01:53
aikoぶっさー
180 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/14 08:03
虹に削除依頼だされてるぞ!
パチスロの話じゃん
削除依頼が出ている・・・・・・・・・・・・・
_| ̄|○ マ、マタカ・・・・ 書き出すといつもそうだ・・・・・・・・・・・。
削除依頼出てても続けてみる
先に謝っとく 駄文スマソ
翌朝目がさめた時は不思議なくらい体調がよかった
『さて・・・今日はどうするか・・・』
いつものようにスロットをやるか
学校で彼女
それとも一昨日『彼女』を見かけたところでも探索してみるか
・・・まるでストーカーだな
考えたが結局スロットをすることにした
↑
間違えた_| ̄|○
学校で彼女を探すか
です・・・
たまには場所を変えてみるか・・・
俺は愛車(自転車)を飛ばし少し郊外へ出てみた
といっても家から愛車で15分程度なんだが
ここは通称パチンコ狂区といわれるくらいパチンコ屋が多い
半径300mでパチンコ屋が8店もある
大手チェーンや設置台数100台程度のスロット専門店まで大小様々なパチンコ屋揃いだ
『適当に店回ってハイエナでもするか・・・』
ユウ編
『私の名前はユウ・・・』
朝起きた時そう呟いていた
1Rのマンションで他には誰もいない
『今日は何をしよう・・・』
実は『私』には他の人に黙っていた趣味がある
もちろん『ウズメさん』にも
気がついたらソコへ足が向かっていた
ソコとは・・・
『私』の家から電車で2駅、バスで10分ほどかかる
顔見知りに会いたくなくてわざわざ遠いところにしている
簡単にいうとスロット屋。難しくいうと回胴式遊戯屋である。
ソコは比較的小さいお店でスロット台が100台程度しかないが
店の雰囲気が好きという理由だけでソコにしている
出玉に関しては近くの大手チェーン店にはかなわないが・・・
『私』はいつものようにバラエティコーナーに3台しかない
デジタルカウボーイへ向かった
「おっ!おねーちゃん今日も来てるね!頑張れよ!」
「あら、おねーちゃん。おはよう。今日も目押し手伝ってね」
常連のおじちゃん、おばちゃんがいつものように気さくに話しかけて来る
『私』もそんな風に気さくに話し掛けることが出来たなら・・・
(終わりです。続きよろ)
イイヨイイヨ!!
削除されても、又建てればイイだけじゃん。
ガンガレ!!
職人さん
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
よし!削除されるまで書いてみよう!!
デジタルカウボーイ・・・・・・・・・・
ヤバイ。小説のネタがわからない・・・・・・。
ちょっと調べてきます・・・・・・・・・・・
(頼まれたので続き書く ♪)
いつものように1000円札をコインサンドに入れる。
ジャラジャラとコインが払い出される。
これからの時間は、『私』の時間だ。
誰にも邪魔されない
『私』が、『私』を忘れられる時間・・・・。
スロットじゃなくても良かったのかもしれない。
もっと、他の女の子らしい趣味でも・・・・・・・・・・
でも、この喧噪の中で夢中になって、
スロットにむかっているときだけが、
『私』は『私』であることを忘れられた。
『ユウ』という名前にも縛られず・・・・・・。
『天野』という名字にも縛られず・・・・・・。
・・・・・・・・
コインサンドに、1000円札を入れて、
夢中にレバーとボタンを操作する。
・・・・・・・・・
今日は、ツイてないかな・・・。
そろそろ、やめようかな・・・。
ちょうど5枚目の1000円札のコインが無くなり
6枚目の1000円札をコインサンドに入れようか
どうしようか・・・。
ちょっと、悩んでいると、
突然、筐体が激しくフラッシュし出した。
『タイマー告知だ!!ヤッター!!』
近くに座っていた、常連のおじさんも、
「よっかたなぁ!ねぇちゃん!!」
と声を掛けてくれた。
「ありがとう!」
「たくさん出るといいな」
そう言うとおじさんは、また自分の台の方に集中し始める。
少しだけ、幸せな気分になる。
もうちょっとだけ・・・・。
50G程回した時
今度は、台の上の大きなデジタルが回り始めた・・・・。
『7 7 7』
「今日は調子いいね!ねぇちゃん」
また、常連のおじさんが、笑顔で話しかけてくれた。
おじさんも、ドル箱を2つも持って今日は調子がいいみたい。
「えぇ。今日はついてるみたいです。」
ちょっとウキウキとして答える。
『でも、今日はここまで。』
そう自分に言い聞かせる。
ビッグボーナス2回分のコインをジェットカウンターに流しがら思う。
どんなに調子がよさそうでも、ビッグボーナスが2回当たったらおしまい。
それが『私』のルール。
どうしてかって?
『私』を忘れるは、それぐらいでちょうどいいから・・・・・・。
*====================================================*
* 『本編:俺』
*====================================================*
しばらく、いろいろな店を回ったが、
良さそうな台は空いていなかった。
『コインの出方は、全体的に悪くないみたいだし、
ちょくちょくこの辺へも、足を延ばすか・・・・・』
そんなことを思いながら、他にも、めぼしい店は、無いかと
あたりを見回しながら、愛車をのろのろと走らせていた。
すると・・・・・・
あれ?
あの娘・・・・・・・
『彼女』だ!!!
間違いない。
ちょっとさびれた、スロ屋から、
『彼女』が特殊景品を持って出てくるのが見えた・・・・・。
無我夢中で声を掛ける。
『どんな話題で、彼女の気を引こうかな?』
とか、
『これから、彼女時間あるかな?』
とか、
『どこに誘おうか?』
何も考えず、
とにかく声を掛けた。
とにかく・・・・・『彼女』が俺に気づいてくれればいい。
ただそれだけを思った。
『彼女』の目が俺を見てくれること。
ただそれだけ・・・・
「おーーーーーーーーーーーーーーーい!!」
*====================================================*
* 『ユウ』
*====================================================*
「おーーーーーーーーーーーーーーーい!!」
声を掛けられた時、私の事を呼んでいるとは、思いもよらなかった。
『私』の家から電車で2駅、バスで10分。
その距離が、『私』からの 『セイフティーディスタンス』・・・・・・・・・・・
『私』の事を知る人は誰もいない。
・・・・・・・・・・そのはずだった。
「おーーーーーーーい!!!」
今度はずっと近くで声がする。
思わず振り向くと・・・・・・・・・・・・
『彼だ!!』
向こうから自転車で、必死に走ってくるのが見える。
少し破れたGパンに、
真っ黒なTシャツ。
そして、少し寝癖の付いたその髪。
『私』が気が付いたのが、分かったのか、
とてもいい笑顔で、私に手を振ってくれる。
『私』が選んだ『彼』だ・・・・・。
思わず全てを忘れて・・・・・
そう・・・・・・・。
『私』が『ユウ』であることを忘れて・・・・
その笑顔つられて・・・・
思わず・・・・・・・
手を振っていた・・・・・・・。
(続きよろ。)
・陳謝
『デジタルカウボーイ』
打ったこと無いんで、
文中に不適切な表現があるかもしれませんが、ご容赦を。
(と、いうか、見たことさえない・・・・・)
では、改めて
(続きよろ。)
199 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/16 05:04
クソ
200 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/16 05:05
おまいら馬鹿すぎて言葉もでない・・・
201 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/16 09:03
スロットFC ◆E7idzvHwo6
期待あげ。
202 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/16 22:02
あげ
203 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/16 22:03
スロ板で、ネタ小説とは・・・・・
絶滅危惧種だな・・・・
>>スロットFC ◆E7idzvHwo6
応援あげ
デジタルカウボーイって、B物しか見た事無いよ。
――ある男の話――
俺は特に人間嫌いでも、人生に絶望してしまったわけでもない。
ただ生きる手段として人を殺しているだけだ。
もともと人間、生物は、同種を殺すことで自分の命を守って来たのだから。
資本主義の現代では、ただそれがシステム化されたというだけの話だ。
だから俺は殺し屋という職業にそれほど罪悪感を覚えたことはないし、
その日依頼を受けた標的が、まだ20歳前後の男だと知っても、少しも同様せずにいられたのだ。
その依頼主は全身黒ずくめで待ち合わせ場所の喫茶店に現れた。
「ちょっと目立つんじゃないか?店に入る前からあんただって分かったぜ?」
「誰も気づきはしないさ。俺達は顔を知られていない組織だからな」
「そういえばおたくからの依頼は初めてだな。まだできたばっかなのかい?」
「余計なことは聞かないでもらおう。金は前金で払う。なるべく早くこいつを消してくれ」
そう言うと男は一枚の写真をテーブルに置いた。
「こいつか?まだ若いな・・・」
「くくく・・・若いとやれないっていうのか?」
「その辺は心配しないでくれ。自慢できる商売じゃないが、一応プロ意識は持ってる」
「金とそいつに関する情報はこの中に入ってる。終わったらまた連絡してくれ」
男はそう言うと、A4サイズの封筒を置いて店を出て行った。
それから3日間、俺はターゲットを尾行した。
データによると学生らしいが、3日とも大学に行く気配はなかった。
昼間からパチンコ屋をハシゴ。
何の変哲もない、普通のダメ大学生だ。
一体こいつが何をしたんだ?
俺は次第にその男に興味を持ち始めていた。
しかし仕事に私情を持ち込むと失敗する。
選択の余地はなかった。
尾行4日目、俺は仕事を決行することにした。
標的行きつけのパチンコ屋、その向かいにあるビルの屋上、俺はそこで待った。
案の定奴は現れた。
俺はドイツ製の狙撃銃を取り出し、男の頭に照準を合わせた。
走りながら何かを叫んでいる。
前方には女が一人、振り返る、手を振る。
男が立ち止まる、今だ。
俺は引き金を引いた。
はずれた、辺りがざわつく。
男は看板の陰に隠れた。
女の前に一台の車が止まった。
車には依頼主のスーツにあったのと同じ赤色のエンブレムが貼ってあった。
運転していた別の女がその子を車に乗せた。
女の子が何かを落としたが、車はそのまま走り去った。
俺は銃をしまい退散した。
今日はもう無理だ、仕事は後日改めて決行しよう。
しかしその前にどうしてもやらなければならないことがある。
俺は依頼主を人通りの少ない裏路地に呼んだ。
「どうした?何の用だ?奴はまだ生きている。おじけづいたのか?」
「何故あの男を狙うんだ?今日あいつが接触しようとした女、あんたと同じエンブレムの付いた車に乗っていたぞ?」
「知り過ぎるのはよくない。お前はただ言われた通りにしてくれればいいんだよ」
俺はトカレフの銃口を黒ずくめの男に向けた。
「ふっ、プロ意識が聞いて呆れるな」
「俺には知る権利があるはずだ」
「こんなことをしてただで済むと思っているのか?」
「質問に答えろ。一体何がどうなっているんだ?」
男は首を横に振り、大きく溜め息をしてから話し始めた。
「今日お前が見たという女。そいつも元は我々のメンバーだった。
裏切ったのさ。もう一人の組員の女とな」
「裏切った?一体何をしたんだ?」
「我々は主にオリジナルの薬物を生産し、それを売り捌くことで収益を得ている。
しかしごく稀に、生産過程の微妙なズレによって“不良品”ができてしまう」
「もちろん不良品は使い物にならない。
しかし“それ”は違った。
あらゆる必然が層を成し、あらゆる偶然が良い方向に向かった。
そして我々はついに、奇跡の塊とも言うべき代物を作りあげたのだ!
もはやそれは人間の英知を、人間の歴史を超越していた!
我々は世界の王になるはずだった!
・・・しかし、二人の裏切りものの手によってそれは我々の手から離れてしまった」
「それを今あの男が・・・?一体お前達は何を作ったんだ!?」
「少々喋り過ぎてしまったようだ。さあもういいだろ。帰してくれ。この仕事は他の奴に頼む」
俺は呆然としながらアパートに帰った。
なんてことだ・・・まるで現実味を帯びていない。
シャワーを浴びてベッドに横になった。
体の奥が、心の奥がうずうずする。
知りたい、この件の全貌を知りたい。
一体何がどうなっているんだ?
連中を敵に回してしまった、俺も狙われるだろう。
そうだ、どうせ殺されるなら、せめて奴らの謎を暴いてやる。
俺はベッドから起き上がり、皮のジャケットを着た。
そしてその中にベレッタを忍ばせた。
もうこのアパートには帰って来ないだろう。
俺は鍵をかけ、それを川に放り投げた。
朝日が昇ろうとしていた。
辺りはまるでそれ自身が光を放っているかのように輝いた。
突き刺すような光が目を打った。
俺は太陽に背をむけ、国道を西に向かって歩き出した・・・。
スロットFCが送るサスペンス、ラブストーリー、スロ小説をハイブリッドした異色のノンストップコメディ第1弾!
主人公、ユウ、殺し屋・・・それぞれの想いが錯綜する中
物語はいよいよ中盤戦に突入する!
謎の黒ずくめ集団とははたして!
『片道切符』の効力とは一体!
そして主人公はユウに会えるのか!
二人の間を三度銃弾が引き裂く!
手がかりはユウの落とした『何か』だけ!
次回!小説『初恋』第14話!
本編「初恋は闘魂チャンスのように・・・」
ご期待下さい
すげーすげーすげー!!!!
かっこええ展開だ!!!読んでてしびれた!!!
職人さん(,,゚Д゚) ガンガレ!!!
しかし・・・上の職人さんに元禁断症状氏のかほりがするのは気のせい?
217 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/17 15:04
つ
ま
ら
ん
死ね
218 :
身障晒しage:03/10/17 15:08
216 名前:( ´∀`)ノ7777さん 投稿日:03/10/17 13:50
すげーすげーすげー!!!!
かっこええ展開だ!!!読んでてしびれた!!!
職人さん(,,゚Д゚) ガンガレ!!!
219 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/18 02:01
主人公を殺して、強制終了させられるのかと、ドキドキした。
220 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/18 21:31
難しい展開なのでとりあえずパス
職人降臨を願う。。。保全sage
職人降臨期待age
223 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/21 11:40
ageてねぇじゃん_| ̄|○
今度こそageで・・・
224 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/21 11:44
ゴミスレ
ageんなよ。クソバエが群がるからYO!
226 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/21 15:42
こんな低級小説で満足できるだなんて相当低い学歴の持ち主が集まってるんだなあ
スロットFCアク禁中ですか。マッテルヨ。
保全sage
保全♪保全♪
230 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/10/28 07:22
サゲだと誰も来ないアゲ
誰も書かないな。。。猪木全然知らないけど書いてもいいのだろうか??
まぁいいか。。。誰も書かないので続きを。。。
第14話 『初恋は闘魂チャンスのように・・・』
「おねがいしま〜〜す!!」
・・・なにやらまわりが騒がしい
「左!!真ん中!!いよっしゃぁぁぁああああ!!」
ん?そりゃ金太郎だろ!!
妙な突っ込みで目がさめた。
「あっ!気がついたようですね。よかった〜」
と警察官。。。何も悪い事をしてないのに警察をみるとあせってしまうのは俺だけだろうか・・・
とりあえず気を失っていたようだ。しかし・・・さっきの銃声は一体・・・
「先ほど銃撃事件がありましてね。まぁおそらく暴力団がらみかと思いますが。あなたに当らなくてよかった。はっはっは」
って笑い事かよ・・・
「念のため、あなたの持ち物検査をしたいんですがよろしいですか?」
特に見られて困るような物はないよな・・・
『はい』
財布、携帯、煙草、そして『片道切符』
「これはなんですか?」
『え〜と・・・学園祭のチケットです・・・』
さすがに無理があったかな・・・
少しの沈黙の後
「そうですか。ここら辺は最近物騒になってきてるので気をつけてくださいね。」
ってそれだけ??もっと取調べを受けるかと思ってたが・・・
「病院いかれますか?」
『いえ、大丈夫です。では失礼します』
おいおい、こんなぬるくていいのか?日本の警察!と思いながら帰ろうとすると『彼女』が立っていた場所に1枚の紙を発見した。
それを拾い、逃げるようにその場を立ち去った。
それはスーパーのレシートだった。スーパーの住所はここから電車で2駅ほどの場所である。
これは『彼女』の持ち物なのか??
それともただの偶然?
レシートの裏に何か書いてあることに気づいた。
【綾野理子 住所 ○○ 090-○○-○○】
『!!』
鉛筆書きだったので薄れていて電話番号が読み取れないが、間違いない。リコちゃんである。
スーパーの住所と近いな・・・
ちょっと遠いけどこれからいってみるか・・・
『彼女』の手がかりは『片道切符』と『スーパー』そして『リコちゃん』しかないのである。
『彼女』の事を知りたい一心で俺は愛車を走らせ、リコちゃんの家を目指して走った。
14話が締められなかった。。。スマソ続きよろ