1 :
( ´∀`)ノ7777さん:
2 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/02 22:55
2
3 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/02 23:48
3
4 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/02 23:51
4
5 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/02 23:52
5レンジャー!
6 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/02 23:53
6でなし
7 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/02 23:54
モモレンジャーのおっぱいの膨らみ
8 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/02 23:54
7人の侍
9 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/03 03:55
【9】
10 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/03 03:58
119 名前:ナナシアター.swf 投稿日:02/10/01 15:31 ID:???
ホスト「名無しさんが入室いたしました」
マリ 「なかよしビームッッ!!」
名無し「初めまして」
ユウ 「なかよしビーム!」
マドカ「仲良しビームッ!!」
ホスト「名無しさんが退室されました」
120 名前:ナナシアター.swf 投稿日:02/10/01 15:33 ID:???
ホスト「名無しさんが入室しました」
名無し「初めまして」
ユリ 「おこん〜☆」
マイ 「こんちゃっ!◎」
名無し「こんばんわ」
マイ 「そうだ、あれやんなきゃ!◎◎」
エリカ「よろしく〜^〜^」
ユリ 「仲良しビームッッ!!」
エリカ「あっ、そうだった!」
マイ 「なかよしぃビームゥゥ」
ホスト「名無しさんは退室しました」
エリカ「なかよしビーームッ!!☆☆」
11 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/03 04:03
「優しいあの子は肉便器」 3年E組 赤木善久
僕が笑うとあの子も笑う
僕が見つめりゃマンコも濡れる
淫らなあの子は肉便器
窓の外に視線を向けて
「寂しい・・・」ポツリと呟けば
股を開いて癒してくれる
愚かなあの子は肉便器
色に狂ったその後で
「ゴメン」と謝り涙を流しゃ
笑ってうなづき許してくれる
優しいあの子は肉便器
12 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/03 04:42
┌─────────────‐┐
| 2学期中間テスト ,r'⌒! | _(_ゝ
| 名前:
>>11 ___ゝ_,ノ_点. | `ー-、 i
|.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | _ノノ
_| 問1.・・・・・・ 問5.・・・・・・ |  ̄´
/ _| (1)−−− (ア)−−− .| _,‐;_
/ /_|___(2)−−− (イ)−−− .| `ァ ,'ニヽ
/ { )) 答.・・ (ウ)−−−. | 'ィ_j ノノ
/ ./l⌒´  ̄ ̄ ̄ 答. .|
/ ノ .ノ|  ̄ ̄ ̄ | ・
/ ,r'´ | 問2.・・・・・ 問6.・・・・・・ | ・
i~ ̄ ̄ ̄i| | …………… (1)××× | ・
.ノ ̄ ̄ ̄ ̄! | …………… (2)××× |
32だけど・・・
みんなもういないの?
14 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/03 23:27
ミラー貼った者だけど、木箱の1さん来るのかなぁ?
立てようかと、思ったけど 体調でも悪いかなあと思ってやめた。
木箱の作者さん来るまで ずっと上げ続けるの?
今 1日1回じゃ保守むずかしいらしいよ。
うーん・・・
まあ みんなでガンガロー
15 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/03 23:29
書き忘れた スレ立て1さん乙です。
16 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/03 23:42
インフルエンザ流行ってますね。
自分も、かかってしまいました。
治ったかと思ったら、またぶりかしたり。。
予防には、水分補給が大事だそうです。マスクもウィルスは防げないけど、のどの粘膜の乾燥を防ぐから、予防になるそうです。
うたたねして 起きたら口がからからになってて、あれっと思ったら頭痛悪寒吐き気etc
そういえば あまり水分取って無かったかなと。 水分補給って大切ですね。
喉から感染って本当なんだなと思いました。
その前も ちょっと風邪気味でそれが治ったかなと思ったあたりだったのですが、自分の体力を過信した無理はいけませんね。
木箱作者さんも 入院でもしてなければいいのですが。。。
17 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/03 23:54
18 :
このスレの1:03/02/04 16:40
あれてるな〜
もう誰も来てくれないのか?
>32 ネタくれ!!
>14 勝手に貼らしてもらいますた。thx
このまま上げ続けていいものか悩む・・・
>>18 ネタかぁ。こんな話があるよ。
うちの会社のお客様専用トイレが故障中だったの。(大の方)
で、「故障中」の紙がドアに貼ってあったんだけど、
嫌な事があってムカついてたからXして、「直りました」って書いたの。
ソッコーでトイレに入って行ったジジイが30分しても出てこない。
どうしたのかなぁと思って見に行ったら、泣きそうな顔で
トイレットペーパーで、浮いてるウンコすくってたよ。ドア開けっぱなしで。
「流れないんだもーん」だって。笑えなかったヨ。可哀相で。
20 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/04 18:06
>>32 (・∀・)イイ!!!!
いつも思うんだが、すべて実話なら素晴らしい会社だな!
いや、32が素晴らしいのか・・・
21 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/04 23:36
こんばんわ。
駄文で自慰させていただいていたものです。
新スレ……嗚呼。感動しました。めちゃくちゃ嬉しいです。
ありがとう。
心配してくださったみなさん、すみません。
体のほうは、ピンピンしてます。
ただ単に生活が忙しいんです、スマソ。
具体的に言いますと、朝6時起床。
午後6時頃まで現場で肉体労働。
土木の仕事をさせて頂いております。いわゆる土方です。
それから事務所で翌日の段取りだとか、まぁ色々あります。
で、8時頃に夕食。
その後、パソコンで書類仕事をします。あっというまに零時です。
あとはお風呂。そして冷えきった布団に潜り込みます。
今は週末なんてありません。月・月・火・水・木・金・金。
オナニーする暇もないんです。それでも何故か充実してたりします。
22 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/04 23:37
そんなわけで、自分のPCすらほとんど開いていません。
今日、久々に開きました。んでネット接続。
まぁ当然のようにDat逝きしてたわけですが……。
んで脳内スレへ。その誘導からココへ。
もうほんま感激しましたよ!
32氏は相変わらず愉快だし。みんな保守してくれるし。またミラーまで作っていただいて。
ほんまごめんね、続き、書けなくて。
正直、めちゃめちゃ書きたいねん!うおりゃぁぁぁぁ!って壊れたい。2ちゃんで。
また恥ずかしげもなく妄想炸裂させてさ、誰か一人でも面白いっていってくれれば、って。
でも……嗚呼!
勿論、休日ができれば、書きますよ。そりゃぁもう勢い勇んで書きますとも。
いつになるかわからないから、今はごめんなさいとしかいえません。
ほんま御免!そしてありがとう!
上手く伝わるかどうかわからないけど、本当に感動し、感激しています。
またきます。
それでは今から再びエクセルとにらめっこする事にします。
ごきげんよう!
23 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/04 23:46
おぉ!作者降臨!
スロ逝く暇もないみたいね(w
みんなでageて待ってます!
そうか…(なんて呼んだらええのか分からんのでとりあえず)木箱の1さん、
毎日が充実してるみたいですね。いいことだ。俺とは大違いだ…。
さて。続きが見たいのをこらえて保全し続けるのもなんですし、ちと提案。
木箱の1さん、脳内1さんに刺激されて「俺もちとこんなん書いてみたんだけど…」
てなのを貼るスレ、みたいなのにしたらおもしろいんじゃないでしょか。
まぁ板違いなのは重々承知だけど、スロがちょっと絡むようなのなら消されることもないだろうし。
あ、木箱1さんを待つっていうのが第一なのは変わりなく。
↑書き込んだ後に思ったんすけど、そんなん書きたい奴がいたら
そういうの専用の板、スレに行きますわなー。
…まぁ、俺はスロ板しかこねぇんだよ!!とか、俺はスロに関するモノを書きてぇんだよ!!
ってな人向けってことで。
どうでしょ。
最後にageとく
27 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/05 05:56
>青猿
それもいいけど、読書感想文は?
他の人が書くの、いろいろな面でむずかしいと思うよ。
短編ならいいけど、長くなったら 木箱1さんが遠慮して帰りづらいとか
>>20 32嘘つかない。今までのすべて実話。
つうか、ホントにここの住人少なくなったね。
29 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/05 17:41
>>32 ほんとに人すくないね。
前スレで数えたら20人近くいたよね。
最近は4〜5人くらい??
ところでこのスレでは数少ないコテハンの317はどこへ?
>>27 読書感想文とはこれ如何に?
なんかいい案ねぇかなぁ
31 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/06 03:46
あげ
とりあえず保守…
さあ今日もハナビをシコ打ちだ。
気合を入れて開店1時間半前に並んでしまった。
AT機時代に乗り切れていない俺は主にA−400タイプでシコシコかせでいる。
狙いはハナビの32番台設定6据え置き狙い。
この店は高設定は据え置く傾向があるので朝の並びは割ときつい。
連れスロ仲間のタカシと会話を交わしながら開店を待つのがいつもの日課だ。
そうこうしているうちに時間は10時。開店だ。
開店と同時にHANABI32番台にダッシュ。なんとか狙い台は確保した。
するとその台には
暖簾 七 氷
風鈴 リプ リプ
氷 風鈴 チェ
こんな目が!この店は前日の出目は変えない。
そして前日打っていたのはオヤジ打ち全開の常連のおばちゃん。
まさかと思い、一応3枚がけで単独dを左上に狙い、右にもdを狙う。
するとノリオ降臨!そのままdを中中段にぶち込んだ。
据え置き6を難なくGETした上に1Pビッグなんてこんなについているのは初めてだ。
1日ぶん回すことを心に決め、1発目のビッグを消化した。
一応念のため6判別をしたところ30の8。まず間違いないだろう。
そのままぶん回し、昼過ぎにはBIG12REG10で1箱半出ていた。
話は変わるが、今日はあることを決めてスロを打ちに来ていた。
俺がこの店に通う理由として、優良店であることもあるが、もう1つの理由もある。
それは、遅番の優香似の店員。おれは彼女に会いたいが為に打ちに来ている。
たとえ負けても彼女の笑顔を見れるだけで満足であった。
あることとは、今日ハナビで万枚出したら彼女に告白する、ということなのだ。
ハナビで万枚は並大抵のことではそうそう出るものではない。
たとえ設定6でも相当波が良くなければ出ない。
しかもAT嫌いの俺は万枚童貞。
だがそんなことはどうでもいい。今日は無心でぶん回し何としてでも万枚を出す!
そして彼女に告白する。このことはタカシにも話していない。
なぜならタカシもこの店員のことを気に入っているからだ。
ぬけがけのようでタカシには悪いがこれだけはどうしても譲れない。
そして時は夕方5時。
優香似の店員もホールに出てきた。今日は覚悟を決めてきただけに彼女の顔がまともに見れない。
俺の台はさらに伸び、BIG24回のREG20。
すでに2箱半出ていた。約4000枚はあるであろう。
しかしこのままのペースでは閉店までに万枚には届かない。厳しい状況だ。
あせりつつもひたすらぶん回す。彼女に告白するために。
しかしその思いも空しく、そこから約3時間もみもみ状態が続いた。
時間は夜8時。出玉は伸びていない。その時点で俺は万枚は9割がたあきらめていた。
だが、そこからドラマは起こった。それは1回の遅れから始まった。
・・デレン 俺は右上にdを狙った。そこには何と消灯無しでdが止まった!
もちろんそのままBIGを揃え、消化した。
BIG消化後1G、また遅れた。同じように右上dを狙うとまたしても消灯無しで止まった。
ここからがすごかった。100G以内の連荘が何と20連!
遅れ→BIG ノリオ→BIG いきなりリーチ目→BIG
といった感じで20連中全てがBIGという奇跡。一撃6000枚ほど出た。
この様子には周りも唖然。タカシも狙い台の大花で5000枚近く出していたが
半分呆れ顔でこちらをみていた。
連荘が終わり、しばらくそこからもみもみしているところで11時。閉店となった。
出玉はギリギリ万枚あるかないかといったところ。
呼び出しランプをつけ、出玉を運んでもらおうとすると、そこに例の彼女が駆けつけてくれた。
これもまた運命。万枚行ったらそのまま告白してしまおうと心に決めた。
さあいざコインカウンターへ。
彼女は1箱づつコインを流し始めた。
1箱・・2箱・・・・計7箱全て流し終えた。
さて枚数は??カウンターはまだ動いている。
9500・・9700・・9900・・・止まりそうだ・・
神に止まらないことを祈りつつカウンターを見つめた。
9980・・9990・・10000!!
ついにやった。合計10023枚。初万枚だ!
覚悟を決め俺は彼女に声を掛けた。
俺「あのー・・・。」
彼女「はい・・・?」
俺「はじめて見た時からあなたの事が好きでした。
友達からとかでもいいんで俺と付き合ってくれませんか?」
何てベタなせりふなんだ。とっさに考えたせりふだとしてももうちょっとましな
せりふを考えておくべきだった。
彼女は困惑している。無理もないだろう。
しばらくの沈黙の後、彼女は答えた。
彼女「あのー、私も毎日あなたのこと見ていて、ちょっと気になっていたんです。
いいなーって思ってて。私でよかったらお付き合いしてください。」
すこし照れながら彼女はこう言った。 続く。
一回こういうやつ書いてみたいと思ってて思いつくままに書いてみました。
しかし自分の文才のなさを思い知らされた・・
37 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/06 10:37
期待あげ
38 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/06 18:01
よいよ!!
続きキボン。この調子で続けて欲しいと願ってまつ。
今度こそdat落ちは回避したいね。
「元」症状氏が戻るまで保全続けまつ。
39 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/06 18:16
saga
40 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/07 08:42
気がつくと下のほうにある・・・
保全age
41 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/07 10:13
よかったのでage
あ、そうそう。「禁断症状」っていう名前だったね。
ド忘れっつーか、でてこんやった…鬱。
おひさ。みんな乙。そんで、1氏サンクス。
串制限で書けませんでした。
今日は別回線でつないでまつ。
いつも使ってるLANは串ささってるんだけど、それが制限されてまつ。
別串刺せば書き込める?だれか教えて。
と、言うわけで新スレ記念に書きました。これからもよろつく。
>禁断氏
乙。勤労に感謝。
>32氏
明日はサラ金5がんがってきまつ。
>29
保全あげよろ。
白日夢
歩いていた。
ただ、道の真ん中を、歩いていた。
別に周囲を気にする必要は無い。此処は俺の王国だ。
なんでも俺の思い通りになる。
特に強く念じる必要も無ければ、努力する必要も無い。
ただ、単純に頭に思い浮かべるだけ。そして、そのままに手を伸ばせば、
それはすぐに手に入った。自動的に目の前に差し出されるのを鷲づかみにするだけだ。
何の造作も無い。特別な感情や興味なども、必要としない。
俺はただ、ただ・・・・。
白日夢<消防時代1>
ガキの頃、奇妙だった。
クラスの片隅にワイワイと集まる人だかり、奇妙だった。
一人の周りに何人もが重なり合うように集まって、奇妙だった。
その中央には、取り立ててなんの興味も沸かない、下らない奴がいる。
成績、運動神経、何もかも俺のほうが勝っているのに、下らない。
奴は、手に持っている。ナンダ、アレハ・・・?
なにやら手のひらにすっぽり収まる程度の電卓らしいものだが、ボタンは左右に2つ
付いている様で、しきりにそいつを押し込んでいる。他に小さなのが2つほど付いている。
俺は納得した。
その真ん中にいる下らない奴、俺よりも劣っている奴に人が集まってるんじゃない。
そのちっぽけな電卓に人が集まってるんだ。
しかし、そんなにボタンを押すのがおもしろいのか?コイツラ・・・?
白日夢<消防時代2>
人だかりは、我先にと電卓をシゴいては、順番に手渡してゆく。
が、ナンダ・・・?
結局、持ち主とそのいつもの取り巻き2人で電卓は行ったり来たり。
他の奴は、電卓に手を伸ばしても、触れもしない。
待てど暮らせど、空振りだ。
独占してる奴らを汚いと思うか、空振りしてる奴らをバカと思うか、
単にどっちも、・・・・・下らない。
放課後、鉄橋の下で俺はその電卓を手にしてみた。最新の電卓なのか、やけに小さい。
画面の左端に建物らしい大きな四角があって、それが火事になっている設定のようだ。
小さなボタンを押してみた。
火事のビルの天辺から小さな人形が落ちてくる。
左右のボタンを押してみた。
ビルの下でトランポリンを持った人影がボタンに合わせて左右に動く。
3回受け止めると、右端の救急車に人が飛び込む。
・ ・・ナンダ、コレハ・・・。
白日夢<消防時代3>
要は、ビル火災で飛び降りた人間をトランポリンで救うゲームのようだ。
1人につき3回救うと救出成功で、途中で落とすと失敗だ。
・・失敗?シッパイッテナンダ?・・・・・・・人が死ぬって事・・・?
最初は一人ずつ落ちてきたのが、だんだん早くなって次々落ちてくる。
それに合わせて素早く左右のボタンを押してタイミングよく受ける。
単純な操作だが、一人に付き3回受け止めて右に進めている間に次の人が降ってきた!
『ブブッー』
とうとう、拾い損ねて人が地面に激突した。
画面右上には、死んだ人のマークが記された。
・・ナンダ、シンダノカ・・・?
これか、さっきあいつらが「あ〜〜、もう一匹死んじゃったよ〜。」って言ってたのは。
白日夢<消防時代4>
『ブブッー』
既にゲームは再開されていたらしく、天使マークは2つに増えた。そして・・・。
『ブブッー』
3回目のブザーとともに画面が点滅してゲームの終了を知らせた。
俺は小さなボタンを押して、再びゲームを始めた。
左端から一人目の犠牲者が飛び降りた。
トランポリンは右端。
俺はボタンを押してトランポリンを左に寄せる。
・・・落ちてくる人影がトランポリンで受け止められる直前!
俺は咄嗟に右ボタンを押していた。
『ブブッー』
ゲーム再開。俺はボタンを押さなかった。
『ブブッー』
また、一人、死んだ。
『ブブッー』
マタ、イッピキ、シンダ・・・。ゲームオーバー。
シンダ・・・。
『ブブッー』
シンダ・・・。
イッピキ、ニヒキ『ブブッー』、サンビキ、シンダシンダシンシンシンシ〜〜〜。
『ブブッー』『ブブッー』『ブブッー』『ブブッー』『ブブッー』〜〜〜〜〜〜
・・・・・・ガタンゴトン、ガタンゴトン、ガタンゴトン。
白日夢<消防時代5>
ガタンゴトン、ガタンゴトン、ガタンゴトン。
頭上を列車が差し掛かったその時!
ジュワワ〜〜〜〜〜〜〜ン!
シュルシュルシュルシュル〜〜!
目の前が真っ白になり、俺の頭に突然派手な音と映像が流れ込んできた・・・。
ジュワワ〜〜〜〜〜〜〜ン!
シュルシュルシュルシュル〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
白日夢<消防時代6>
俺は上空から、燃え盛るビルを見下ろしていた。
・・・・・・・・・・(バラバラバラバラバラバラ〜〜)
目の前のヘリコプターのローター音と共に、アナウンサーの悲痛な叫び声。
『(ガーガー!)こ、こちらは、お、大阪千日前ビル上空です。
ご、ご、轟々たる炎と煙で建物は崩壊寸前です。
中にはまだ、か、数多くの買い物客が取り残されている模様で、
あっ!い、いっ、今、ヒ、人が・・・・。』
体の一部に火がついたのか、煙の尾を引きながら落下してゆくモノ・・・。
断末魔の叫び声。
一人、落ちてゆく。
二人、三人・・・・・・。イッピキ、ニヒキ、サンビキ・・・?
『(ガーガー!この映像は1972年千日前ビルで起こった火災で、
118人死亡という国内史上最悪の・・ガーガーガーガーガーガー・・・・・。)』
白日夢<消防時代7>
ガッシャ〜〜ン!バラバラバラ〜〜。
気が付くと、俺は手にしたそいつを橋脚に叩きつけていた。
・・・・・・・・・・・・・・・ガタンゴトン、ガタンゴトン、ガタンゴトン、ドントン。
ちょうど20両編成の貨物列車の最後の車両が通り過ぎて行くところで俺は意識を取り戻した。
「はあ、はあっ。
・・・・・・・・・・・またか。」
俺はランドセルを片方の肩にかけ、両手をポケットに突っ込んで家に向かって歩き出した。
その時は、千日前が何処なのかも知らない俺にはその白日夢の真の意味など、思いも寄ら
なかった。
白日夢<消防時代8>
(キンコ〜ン、カンコ〜ン。キンコ〜ン、カンコ〜ン)
「起立。礼。着席。」
『では、朝礼をはじめます。その前にみんなに聞きたい事があります。
昨日金子君が持ってきたゲームウォッチが体育の時間の後に無くなっていました。
心当たりのある人は・・・。」
「返せよ!俺のファイヤー盗んだ奴!」
『コラ!金子!クラスメイトを疑うような事言ってはいけません。
大体、禁止されてるおもちゃを学校に持ってきた、君がいけないんだから。
とはいえ、人の物を盗んで黙っている事は許されません。ですから〜、
心当たりのある人は〜、後で職員室に正直に言いに来て下さい。いいですね〜。
わかりましたか〜。返事は!」
白日夢<消防時代9>
そう、禁止されている物を持ってきた金子が悪いんだ・・・。
黙っている事は許されない、けど、黙っていても怒られない。
怒られない、ってことは、許されている事と同じ状態だ。
だけど、正直に言いに行けば、怒られる。許されなんかしない。
先生も結局疑っているから、先生も悪い。
怒られたのは違反して人を疑った金子で、
悪いのは人を疑った先生で、黙っていれば俺は怒られない。
だから、
だから、
だから、
結論。
俺は悪くない。
そう、俺はいつも道の真ん中を、歩いているのだから。 <消防時代 完>
54 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/08 00:32
>317氏 おかえり〜
久しぶりの作品でつね。
良かったです。これからもよろ!です。
しかし・・・なんとなく317氏の年齢がわかるよ〜な話だ。
保全age
55 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/08 14:37
青猿氏がいってたように短編をのっける
ってのも(・∀・)イイのでは??
人が減ったみたいだからがんがって保全しまつ
>54
レスさんくすです。
情景描写が独りよがりな気がシマスが、喜んでもらえて幸い。
映像が頭に浮かんでくれるとありがたいのでつが・・・。
57 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/09 01:45
age
長編の予感。
317氏頑張って下さい。
59 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/09 21:21
人少ないZO!!
またdat落ち寸前!!
保全ageしときまつ。
>青猿氏
よろつくです。
脳内スレの1氏の様にコンスタントには出てきませんので
気長にスレ維持して逝きましょう。
61 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/10 01:01
>317さんて、前に本編の別編を書かれた方ですか?
あの中で 孤独についての考察
感動を共有できる者は、孤独ではない というような意味の事を書いて無かった?(うまく説明できてませんがニュアンス的にはこんなかんじ)
あれは、ご自分で考えられたんですか?
何かの引用でしょうか?
もし 自分で創作されたんだったら天才っ♪
次回作 待ってまつ〜
62 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/10 01:15
63 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/10 17:56
あいかわらずこの板は落ちるのが早い。
気を抜いたらまた落ちそうだ。
ageついでに質問。板違いは承知してます。
めんどくさけりゃ放置して。
自作PCもどきを作成したいのでハード以外全とっかえしたい。
OSは再インストールしたほうがいい??
64 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/10 21:03
65 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/11 03:13
脳内の方はどうなってるの?
66 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/11 03:51
むこう削除されてるよー
うっそー
良スレなのにー
もっと不謹慎な愛人とのはめ取りアップしようとしてる小人数馴れ合いスレだってあるのに!!!
おかしい!!!
せめて過去ログくらい見れる形にしてほしかった。。。
スレストでよかったのに〜
67 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/11 04:03
Googleキャッシュに ないかと思って、いろいろ検索してみたけど 出なかった。
検索語句が悪いのかな。。。
68 :
脳内1 ◆SHzlU2rkKA :03/02/11 04:09
はぅ…削除されてしまいました。
鬱でつ。
69 :
脳内1 ◆SHzlU2rkKA :03/02/11 04:13
71 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/11 04:39
上げた方がよかったかな
あんまり目立ってもと 思ったんだけど
いったんあげ
>>317 >>脳内1
お久しぶりです。
只今、激しく恋愛にお熱(5つ年上・脈あり?)で中々
書き込みできませんが、がんがって下さい。
脳内1さんのスレ、楽しみに読んでました。
削除残念です。続きがよみたい。。。
70だけど、誰もやってないのかな?
76 :
脳内1 ◆SHzlU2rkKA :03/02/11 14:52
あの話の続きを簡単に書きまつ。
スレ違いだなんて言わないで下さい。・゚・(ノД`)・゚・。
あれから、シンジは無事にモエちゃんとコトの続きをします。シンジは最高の幸せを感じました。
そしてネコを飼い始めると、ネコが大好きなヒナタちゃんは毎日シンジの部屋に遊びにくるようになります。
最初はモエちゃんやマサオも一緒に来てたのですが、ある日、たまたまモエちゃんとマサオの都合が悪く、ヒナタちゃんだけでシンジの部屋に来ます。
その頃にはヒナタちゃんとマサオも付き合っていて、ヒナタちゃんはネコと遊びながらマサオとのコト(マサオはヒナタちゃんに暴力を振るうのです)をシンジに相談します。
そんな日が続き、シンジは悩みを打ち明けるヒナタちゃんに段々と惹かれるようになります。
親身に相談に乗ってくれるシンジに対して、ヒナタちゃんも好意を持つようになっていきます。
「はぁ…アタシもシンジ君にしとけばよかったデスぅ」
泣きながら冗談ぽくヒナタちゃんは言うけど、心はもうシンジの方を向いてました。
シンジも「オレじゃダメかな…?もう泣かないで…」
と言ってヒナタちゃんを抱き締めてしまいます。
その場をモエちゃんが見てしまい、シンジ&モエちゃんは破局します。
モエちゃん&ヒナタちゃんの仲も壊れます。
マサオ&シンジはケンカになります。
当然シンジ&ヒナタちゃんはくっつきません。
みるにみかねたカズヤが登場。
「また合コンやって新しいのみつけりゃいいじゃねぇか」
の発言にシンジ&マサオは
「そうだよな…」「もう横取りすんなよな」
で仲直り。
3人の恋愛バトルはまだまだ続きます…。 完
と言うお話だったのでつ。
77 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/11 17:38
>>脳内1
どうせならこのスレで続けて欲しかった・・・(´・ω・`)ショボーン
78 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/11 17:42
適当にスレッド開いたら
>>33-35が目に入った。
読み終わってスレタイを読むと・・・全然関係ないじゃん!
>>78 あえて突っ込む必要もないと思ったが、初心者にやさしい32氏が
答えてあげよう。ここの板は、そこにこそ喜びを求め、
あえてスレタイは、集合の合図と自負せよ!
北方謙三著「キン肉マン・王位争奪編」より抜粋
てな事で恋愛に没頭しまーす。
81 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/12 02:13
>61
読んでくれてありがとでつ。
一応、自分で思いついて感じたままに書いたんですけど、
ヒントは、某漫画でオーロラ見て「同じ感動を共有している。」ていうシーン、かなと思いまつ。
またなんか思いついたら、書いてみまつ。
>脳内1氏
乙〜〜。なんか寂しいね。せっかく長く続いてたのに。・゚・(ノД`)・゚・。
シンジの話、また書いてください。
>32氏
年上萌え〜〜ガンガレ!
83 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/13 03:30
age
84 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/13 19:46
>脳内1
新作期待しておりまつ。
他スレに掲載決まったらリンクはって下さい。
漏れはここに書いても(・∀・)イイと思うのだが・・・
スレ主が帰りにくいか??
皆さんどうでしょ?
85 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/13 19:49
age
86 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/13 19:50
脳内1が他スレで書くとしたら、何板ならOKなんだ?
87 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/13 21:37
89 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/14 02:36
削除人ぜってー あせってる。
内容見て消してないと思われ。
先走り杉
90 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/14 17:40
そろそろageておきます。
この週末に某名無しさんが降臨する事を
期待してます。
91 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/14 17:45
2003.2.14
最近仲良くなってきたので、義理チョコくらい期待するも空振り。
チョットでも期待していただけに、凹み突入率 1/1.23。
思わせぶりなのか、俺が思い挙がっていたのか・・・どっちもだろうな。
所詮、年下の男なんて実験材料にしか使われないんだろうか?
他の仲の良い共通の人間に相談したくても、こうして一人で悩む事が気持ちよかったり。
また振り出しに戻り、苦い思い出だけが残る。
まぁ、俺は懲りない奴だからまた這い上がって、いつか蹴落とされるんだろうけど。
「一発逆転!」、なんて無いんだろうな・・・、きっと。
白日夢
歩いていた。
ただ、道の真ん中を、歩いていた。
別に周囲を気にする必要は無い。此処は俺の王国だ。
いつでも俺の思い通りになる。
特に強く念じる必要も無ければ、努力する必要も無い。
ただ、単純に頭に思い浮かべるだけ。そして、そのままに手を伸ばせば、
それはすぐに手に入った。自動的に目の前に差し出されるのを鷲づかみにするだけだ。
何の造作も無い。特別な感情や興味なども、必要としない。
俺はただ、ただ・・・・。
白日夢<厨房時代1>
中学の頃、不快だった。
ゲームセンターにワイワイと集まる人だかり、不快だった。
一台の周りに何人もが重なり合うように集まって、不快だった。
その中央には、何のとりえも無い、無能な奴がいる。
成績、運動神経、何もかも俺のほうが勝っているのに、下らない。
奴らが集まっている台、ナンダ、アレハ・・・?
なにやら台の片方に2人並んで座って、レバーをガチャガチャ、ボタンをバンバン押し込んでいる。
どうやら二人同時に操作して楽しむゲームらしい。
しかし、そんなに画面を見ながらレバーを動かしてボタンを押すのがおもしろいのか?コイツラ・・・?
白日夢<厨房時代2>
人だかりは、我先にとゲームを楽しんでは、順番に入れ替わってゆく。
が、ナンダ・・・?
「をい!終わったんなら次、代われよな!」
『違げーよ、バーカ。ちゃんと順番取りしてあるだろ、コレ!』
テーブルの上には、うず高く積まれたコインの山。
結局、真ん中の奴と、そのいつもの取り巻き2人で
『次は、こいつら二人だろ。で、そん次は俺とコイツ。でその次は、こっちの奴と俺。』
この調子で3人で居座って他の奴は待てど暮らせど、だ。
独占してる奴らを汚いと思うか、待ちぼうけ喰らってる奴らをバカと思うか、
単にどっちも、だ。
『止めろよ〜〜!協力しあうって約束だろ〜〜。押すなよ、あ〜〜死んじゃった・・・。
くっそ〜〜、裏切りやがって。こうなりゃ殺し合いだ〜〜!』
そいつらがいなくなった後、俺はそのゲームを試してみた。100円玉は、腐るほど、ある。
俺は一人だが、2枚のコインを入れて二人分のゲームをしてみた。
どうやら、レバーでキャラを左右に動かしてボタンでジャンプしながら
上下に3階層に分かれたフロアを行き来しながら、亀をひっくり返しては蹴飛ばして
倒してゆくゲームだった。
・・ナンダ、コレハ・・・。
白日夢<厨房時代3>
画面には2頭身のキャラが2体同時に出現したが、もちろん一人では1体しか満足に動かせない。
俺は赤いキャラを動かして緑の奴にぶつけてみた。緑の奴は、どんどん押されていく。
その先には、敵キャラの亀がノコノコ歩いてきた。
緑の奴は必死に足を動かして逃げようとするが、赤い奴が邪魔して逃げられない・・・・。
『ギャン!ピュ〜〜〜〜〜〜。』
とうとう緑の奴が敵に当たって、やられたようだ。
・・・・これか、さっき奴らが
『協力してやる?それとも殺し合い?』
って始める前に相談してたのは。
・・・・・コロスノカ・・・。コロシアウノカ・・・。
白日夢<厨房時代4>
・・・だからどうした、下らない。
こんな画面の中の事に、夢中になる奴らなんて、下らない。
俺は途中で席を立った。
・・・と、その時!
「コラ!まだ残ってたのか!
・・・っと、君はうちの生徒、・・・じゃないか。だが、こんなとこにいつまでも居ちゃイカンぞ!」
『いえ、先生。僕ですよ、連絡さしあげたのは。』
「・・・ああ。・・・君が学校に、通報してくれたのか。
あいつらは学校でも素行が悪く、問題ばっかり起してね。君はカツ上げされたのかい?」
白日夢<厨房時代5>
『・・・いえ、僕は大丈夫ですが・・・。彼は、金子君は小学校の同級生で仲もよく、
成績も同じくらいだったんで一緒の中学に入試したんですが、僕だけ私立に受かった
もので離れ離れになってしまって。彼には、ゲームセンターなんかに入り浸らないで、
更正してもらいたくて、それで・・・。』
「そうか。金子には、君が心配していたって、伝えておくよ・・・。」
『い、いえ、どうか彼には僕の事は・・・。
そんな事彼に言っても、友達を先生に売ったなんて思われるだけだし・・・。
・・・・で、彼はどんな処分を・・・?』
「そうだな。ゲームセンターでカツ上げなんだから、停学処分は免れないだろうね。」
『・・・そうですか・・・。では、僕は失礼します。』
「ああ、そうだね。気をつけて帰りなさい。
・・・、あ、そうそう。金子らがテーブルの上に100円玉を山積みにしてたって、
言ってたな。・・・回収していかないと、と。
・・・ん?見当たらないなあ・・・?」
白日夢<厨房時代6>
ゲームセンターを出た俺は河川敷沿いの堤防道路を歩いて、家に向かった。
そして、いつもの鉄橋の下の鉄骨の間に隠した『宝箱』にポケットのコインを流し込み、
また見つからないようにそれを隠して立ち去ろうとした。
ガタンガタン、ガタンガタン、ガタンガタン。
頭上を列車が差し掛かった、まさにその時に!
ジュワワ〜〜〜〜〜〜〜ン!
バシュルシュルシュルシュル〜〜!
目の前が真っ白になったと思ったら、今度は巨大な光の渦が目の前にあわられ、
俺の頭に派手な音と映像が流れ込んできた・・・。
ジュワワ〜〜〜〜〜〜〜ン!
シュルシュルシュルシュル〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
白日夢<厨房時代7>
・・・俺は鉄橋のはるか上空から河川敷全体を見渡していた。
鉄橋を挟んで河川敷の北側と南側から3〜4人ずつの制服姿が、鉄橋に向かって
走り寄ってきている・・・。
(バシュ〜〜〜ン!)
『をい!そっちを探せ!いつもこの辺通って帰ってるはずだ!』
(バシュ〜〜〜ン!)
『畜生!先公にチクりやがって、ただじゃおかねえ。』
(バシュ〜〜〜ン!)
『カツ上げなんてやってません。でっちあげのおかげで無期停学なんて理不尽です。』
「うるさい!ちゃんと、見てた学生がいるんだ!その生徒は・・・・・」
(バシュ〜〜〜ン!)
・・・・コンビニ・・・自販機・・・。
(キキッ〜〜〜〜〜〜〜!バンッ!ガシャ〜〜ン!ガラガラガラガラ・・・)
ジュワワ〜〜〜〜〜〜〜ン!
シュルシュルシュルシュル〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
白日夢<厨房時代8>
・・・・・・・・・・・・・・・ガタンガタン、ガタンガタン、ガタンガタン、タンタン。
8両編成の急行列車が頭上を通り過ぎる僅かな時間の後、俺は意識を取り戻した。
「・・・はあ、はあっ。ぐっ!」
ためらう暇は無い・・・。
俺は、息つく間の無い事を知っていたので、すぐさま走り出した!
その場所に向かって・・・。
『居たぞ!鉄橋の上だ!追え〜〜。』
カンカンカンカン、カンカンカンカン!
河の反対側へと鉄橋を走り出していた俺を見つけて、あいつが追いかけてくる。
俺の親友が・・・。
白日夢<厨房時代9>
『いつもいつも、俺の邪魔ばかりしやがって、いったいどういうつもりだ!☆ダ▲◎!』
・・・☆ダ▲◎?・・・ダレダ?ソノナマエハ・・・・?
『小学校の時から、俺の物がなくなったり、他の奴の物が無くなったと思ったら
俺の机から出てきたり!全部お前の仕業だってわかってんだぞ!☆ダ▲◎!』
カンカンカンカン、カンカンカンカン!
俺はちょっと走る速度を落として、奴との距離を縮めた。
『いっつもいい奴ぶって大人をだましやがって!お前がとんでもない奴だってのは
すっかりお見通しなんだ!☆ダ▲◎!』
・・ダマス?・・・イイ奴ブルッテ、・・・ナンダ・・・?
白日夢<厨房時代10>
鉄橋を渡り終わった俺は脇の道路に駆け込んで、更に速度を落として金子との距離を縮めた。
・・モウ・・・スグ・・・、ダ。
住宅街の狭い路地を駆け抜けながら、・・・俺は目指した。金子は叫びながら追って来る。
『クソッ!もう逃げらんねえぞ!とっちめてやる!
中学の入試の時もそうだ!お前が親切に教えてくれた情報はみんなでたらめで、
おかげで俺はカス中に行く羽目に・・・。』
路地の出口の左角にコンビニが見えた。その右斜め向かいには自販機が・・・。
俺は更に速度を落としてやった。
金子の手が俺の背中に触れそうなぐらい、接近しているのがわかる。
・・・そして・・・。
俺はそのままの速度で左右の確認もせずコンビニの横から路地を抜けて、コンビニ前の車道を横切った!
キキッ〜〜〜〜〜〜〜!バンッ!ガシャ〜〜ン!
ガラガラガラガラ〜〜〜〜、壊れた自販機からジュース缶が転がり出た。
・ ・・・・ドサッ。
白日夢<厨房時代9>
『いつもいつも、俺の邪魔ばかりしやがって、いったいどういうつもりだ!☆ダ▲◎!』
・・・☆ダ▲◎?・・・ダレダ?ソノナマエハ・・・・?
『小学校の時から、俺の物がなくなったり、他の奴の物が無くなったと思ったら
俺の机から出てきたり!全部お前の仕業だってわかってんだぞ!☆ダ▲◎!』
カンカンカンカン、カンカンカンカン!
俺はちょっと走る速度を落として、奴との距離を縮めた。
『いっつもいい奴ぶって大人をだましやがって!お前がとんでもない奴だってのは
すっかりお見通しなんだ!☆ダ▲◎!』
・・ダマス?・・・イイ奴ブルッテ、・・・ナンダ・・・?
白日夢<厨房時代11>
『・・・・な、なんで?どうして・・・?どうして、俺だけがいつもこんな目に・・・・?』
自販機に突っ込んで倒れたそいつは、絶望の中、聞いてきた。
俺はソレを見下ろして、吐き捨てるようにつぶやいた。
「・・・・コロシ合うんだろ・・・。」
『・・・えっ?なん・・・?何言ってん・・・・』
金子はぐったりとして、自販機から転がり出たジュース缶の山の中で意識を失った。
(ピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポー)
『・・・ええ。
普通の速度で走ってたんですが、急に彼らがコンビニの脇から車道に飛び出してきて・・・、ええ。
気づいて咄嗟にブレーキ踏んだんです、ええ。
少し間があったので前を走っていた子は通り過ぎてくれたんです。
で、後ろの子も一旦通りすぎたと思ってほっとしたんですが、
何かに跳ね返されたように車道に戻ってきてしまって・・・、ええ。
それで停車直前にぶつかってしまい、飛ばされて自販機に・・・、ええ。』
白日夢<厨房時代12>
俺も当事者として警察に連れて行かれ事情聴取された。
警察では、不良が襲いかかってきて追いかけっこになったと説明した。
警察は有名私立中学の俺と公立の金子の立場からみて、あり得る事だと納得し、
事故の責任は金子にあって、俺には無い事を確認の後、俺は解放された。
もちろん、
俺が車道を渡りきったところで急に立ち止まって、
その背中に追突した金子が車道にはじき出された、
なんて事は、
決して、
決して、
決して、
・・・・・・・・・・・・・無い。
なぜなら、俺はいつも道の真ん中を、ただ、・・・・。
白日夢<厨房時代 完>
107 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/15 00:54
>>317
いいね!
乙!工房編、期待してます。
108 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/15 01:53
おもろい
109 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/16 14:53
age
110 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/16 23:32
ほしゅ
111 :
( ´∀`)ノ7777さん:03/02/17 10:20
まいった!!!
自宅PCにノートン2003入れたら書き込み出来なくなった。
いろいろ調べたけど、よくわからんかった。
どこのページいっても同じ事書いてあるんだけど
「拡張」ってどこにあるんだYO!!
以上独り言でした。
とゆーことで会社からage
112 :
( ´∀`)ノ7777さん:
テストついでにage