チャンネル桜アンチPart65 使途不明金、襲来

新世紀ぶっぶゲリオン 第六話「決戦、映画『南京の真実ＰＡＲＴ２』」

http://www.youtube.com/watch?v=SboTq2Z_Cz8

葛城奈海 「本作戦における、各担当を伝達します。いちのへ君。」
イチノヘ 「はいよ。」
葛城奈海 「ぶっぶ水島のメンタル面を担当。」
イチノヘ 「トウチャンがかい？」
葛城奈海 「ロザリーはいちのへ君とぶっぶ水島の、アシストを担当して。」
ロザリー 「了解ですの♪」

マーン博士　「これは、イチノヘ君とぶっぶ水島のシンクロ率の方が高いからよ。今回は、より精度の高いオペレーションが必要なの。」
　　　　　　　　「この映画の撮影はぶっぶ水島の影響を受けてるから、編集は難しいわ。その方向性を修正するのを、忘れないでね。」
　　　　　　　　「正確に、コア一点、中国と戦勝国の、情報操作の解明のみを貫くのよ。」
イチノヘ 　「そんなこと言われても…、まだ映画の勉強してないよトウチャン！」
マーン博士　「大丈夫。あなたはテキスト通りにやって。最後にファイナルカットプロのＯＫボタンが揃ったら、クリックすればいいの。」
　　　　　　「あとはあなたが心配しなくても、井上と日美子がやってくれるわ。」
　　　　　　「それから、一度ぶっぶ水島に仕事を頼んでも、デモや集会で、次に動くまで時間がかかるから。」

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=SboTq2Z_Cz8#t=141s

イチノヘ 「じゃあ、もし映画の評価が期待はずれでまた叩かれたら・・・」
マーン博士　「今は余計なことを考えないで、一発で、仕上げることだけを考えなさい。」
イチノヘ 「（大ピンチ、ってことかい。）」
ロザリー 「・・・私は、私はイチノヘさんを守ればいいんですのね♪」
マーン博士　「そうよ。」
ロザリー 「にばぁ〜♪」
葛城奈海 「時間よ。二人とも着替えて。」
イチノヘ　「はい、はい。」（２度返事で）
ロザリー　「行くでゲソ！」（血気盛んに）

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=SboTq2Z_Cz8#t=168s

イチノヘ 「これで、トウチャン死ぬかもしれないなぁ。」
ロザリー 「どうしてそういうことを言うんですの♪？」
イチノヘ 「・・・」
ロザリー 「イチノヘさんは死にませんのよ。・・・私が守りますの♪」

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=SboTq2Z_Cz8#t=218s

イチノヘ 「ロザリーは、何故このプロジェクトに関わるのってトウチャン思うのネ？」
ロザリー 「・・・絆ですのよ。」
イチノヘ 「絆か？」
ロザリー 「そうですの、絆。」
イチノヘ 「ぶっぶ水島とのかい？」
ロザリー 「チャンネル桜に関わるみんなとの。」
イチノヘ 「強いんだなあ、ロザリーは。」
ロザリー 「ワタクシには、他に何もありませんのよ♪」
イチノヘ 「他に何もないって・・・」
ロザリー 「時間ですの、行きますのよ♪　・・・じゃぁ、さよなら。」

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=SboTq2Z_Cz8#t=276s

芳賀優子アナウンス 「ただ今より、２０時、０分、０秒をお知らせします。」
テロップ （チャンネル桜　若草ビルスタジオ）
佐波優子 「チャンネル桜、生放送、スタートです。」
葛城奈海 「いちのへ君、２０００人委員会のエネルギー、あなたに預けるわ。頑張ってね。」
イチノヘ 「わかったよ！トウチャン頑張るよ！」

（若草ビルが写る）
葛城奈海　　　　　「東京電力からのブレーカー接続　第一次、接続開始。」
佐波優子　　　　　「配電盤ブレーカー第一次送電システム接続」
メカニックUSB古谷　「配電盤ブレーカー第一次送電システム、正常。」
メカニック林真佑子　「配電盤ブレーカー第一次送電システム子ブレーカー、出力問題なし。」
佐波優子　　　　　　「ダイキン業務用エアコン冷却システム、出力最大へ！」
メカニック林真佑子　「天井扇システム、正常。」
メカニックUSB古谷　「火災警報器、作動中。」
伊吹Ｓａｙａ　　　　「コンセントへの１００V流入、順調なり。」
葛城奈海　　　　　　「安定化電源、接続。」
メカニック林真佑子　「USBハブ、接続。」
伊吹Ｓａｙａ　　　　「全コンピューターシステム、運転開始。」

解説　（映画「南京の真実第２部」の製作は進み、いよいよ最終エンコードの段階へ進んだ）
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=SboTq2Z_Cz8#t=343s

桜オペレーター前田有一　「全ＣＰＵパワー、映画「南京の真実第２部」のエンコードへ。」
　　　　　　　　　　　　　　　　「インテルＺｅｏｎ（ジーオン）プロセッサ、問題なし。」（インテルＣＭのジングル）
葛城奈海　「強化型ＣＰＵクーラー最終安全装置、解除。」
佐波優子　「強化型ＣＰＵクーラーを起動！」（東芝の扇風機がうなりを上げて回る）
桜オペレーター前田有一　「ＣＰＵの各コア、キャッシュ、メモリー、ＧＰＵ、ディスクドライブ、ネットワークに異常なし。」
佐波優子　「バックアップシステム、最終接続。」（自身がヤフオクで落札した４ギガバイトのＵＳＢメモリを差し込むメカニックUSB古谷）
メカニックUSB古谷　「バックアップシステム接続を開始。」

佐波優子 「全コンピューターエネルギー、ファイナルカットプロへ！８、７、６、５・・・」
伊吹Ｓａｙａ 「マックに高エネルギー反応！」
佐波優子 「・・・４・・・」
マーン博士「何ですって？！」
佐波優子 「３、２、１！」
葛城奈海 「ファイナルカットプロ、クリック！」
イチノヘ 「ううっ、くぁっ！」
葛城奈海 「何なの、このウィンドウたちは！」
桜オペレーター前田有一 「コンピュータウィルス、マックＯＳへ侵入！」（カメラはヤフオクのＵＳＢメモリをアップ）
葛城奈海 「次のクリック、急いで！」
佐波優子 「ブラウザのエロサイト閉じます！」（画面にＭｅｇａＰｏｒｎのエロサイトが写る）
伊吹Ｓａｙａ 「ブラウザＳａｆａｒｉ、閉じました。」（キーボードのショートカットで余裕で閉じるSaya）

メカニックUSB古谷 「ファイナルカットプロ、応答しません！」
伊吹Ｓａｙａ 「マックに、再び高エネルギー反応！謎のウインドウが出まくってます！キーボードが効きません！」
葛城奈海 「まずいっ！」
イチノヘ 「ぅぁっ！」（ウインドウの嵐にひるむイチノヘ）
葛城奈海 「イチノヘ君！」
イチノヘ 「ロザリーっ！」（もう一つのマウスで鬼のように閉じるボタンをクリックしまくるロザリー）
マーン博士「マウスボタンが持たない！」（煙が出るマウス）
葛城奈海 「まだなの？！」
佐波優子 「あと１０個！」（ウインドウはまだ残っている）
イチノヘ 「クリックっ！」
葛城奈海 「よっしゃっ！」（ウインドウが全て消える）
イチノヘ 「ロザリーっ！」（ロザリーの右手あたりから煙が出る）

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=SboTq2Z_Cz8#t=465s

イチノヘ 「おいおい！」（近くにあるミネラルウォーターをかける）
　　　　　　　「ロザリーっ！大丈夫か、ロザリーっ！」「お〜い・・・っ！」
　　　　　　「自分には、自分には他に何もないなんて、そんなこというなよ。別れ際にさよならなんて、悲しいこと言うなよ・・・。トウチャン、悲しくなるのネ！」
ロザリー 「何、泣いてるんですの？」
　　　　　　　　「ごめんなさい、こういうとき、どんな顔をすればいいのか、分かりませんの。」
イチノヘ 「笑えばいいと、トウチャン思うのネ・・・」
ロザリー 「・・・にばぁ〜♪」（微笑む）

テロップ つづく　予告 http://www.youtube.com/watch?v=IecUCKDbXSo
葛城奈海 「迫り来る巨大津波に対し、東京電力の福島第一原発が、制御不能に陥る。はたして葛城奈海は、炉心溶融を止められるのか。次回、「人の造りしもの」。お楽しみに！」