新世紀ぶっぶゲリオン 第壱話 「使途不明金、襲来」
http://www.youtube.com/watch?v=WisY7COEzUo 碇ゲンドウ 「イチノヘに、桜キャスター総出演で南京の真実第2部を映画化させる」
冬月コウゾウ 「碇、本当にこれでいいんだな」
碇ゲンドウ 「ああ。 すべてはこれからだ」
いちのへ 「私はですね......、自らが、第一作の出来の酷さに恥じ入って、第二作に取りかかれないような
苦悩を抱えているような『誠実な無能者』ならば、これだけの批判はしないと思う。
トコロがだ、皆さんもご存知の通り、『どうしても今やれと云うなら、やらぬでもない』と
公言するような、一種、決定的な不誠実な言葉を吐く人間を我々は目にしたわけだ。
その人間に対して、オレ達は、沈黙しているのか!と、トウチャンは怒ってるわけだ。」
碇ゲンドウ 「話は聞いた、良く言ったなイチノヘ。」
佐波優子 「副指令、目標が再び移動を始めました!」
冬月コウゾウ 「よし、チャンネル桜スタッフ全員第一種戦闘配置。」
館内放送 「繰り返す、チャンネル桜スタッフ全員第一種戦闘配置、対地迎撃戦用意。」
碇ゲンドウ 「出撃。」
マーン博士 「あなたがやるのよ。」
イチノヘ 「はぁ?」
葛城ミサト 「でも、ロザリー・クレマティスでさえ、ぶっぶ水島とシンクロするのに7ヶ月もかかったんでしょ?今来たばかりのイチノヘにはとても無理よ!」
マーン博士 「とりあえず2000人委員会から送られてきた食べ物を口に入れていればいいわ。それ以上は望みません。」
葛城ミサト 「しかしっ!」
マーン博士 「今は「南京の真実PART2」の完成がが最優先事項です。そのためには誰であれ僅かでもぶっぶ水島とシンクロ可能と思われる人間を使うしか、方法は無いわ。分かっているはずよ、葛城一尉。」
葛城ミサト 「・・・そうね。」
イチノヘ 「ゲンドウさん、なぜトウチャンを呼んだの?」
碇ゲンドウ 「お前の考えている通りだ。」
イチノヘ 「じゃあ、トウチャンにぶっぶ水島と一緒になって、南京の真実第2部を作れって言うのネ?」
碇ゲンドウ 「そうだ。」
イチノヘ 「トウチャン嫌だよそんなの!家族だっているし、まだやりたいことあるのネ!」
碇ゲンドウ 「必要だから呼んだまでだ。」
イチノヘ 「なぜ、トウチャンなの?」
碇ゲンドウ 「他の人間には、無理だからな。」
イチノヘ 「そんな、見たことも聞いたことも無いのに、出来るわけないとトウチャン思うのネ!」
碇ゲンドウ 「説明を受けろ。」
イチノヘ 「ちょっと待ってくれ!できっこないだろ!こんなの出来る訳ない!」
碇ゲンドウ 「やるなら早くしろ。で、なければ帰れ!」