夏アニメが概ね好調な滑り出しを見せている。
今期は魔乳秘剣帖やロウきゅーぶ!、神様のメモ帳といった硬派な作品が目立つ。
特筆すべきは魔乳秘剣帖だ。
本格派時代物活劇である原作を金子ひらく監督の素晴らしいイマジネーションにより映像化している。
乳が世の理である不条理に対して行脚をして世直しをするストーリーは水戸黄門を彷彿とさせる。
拝乳主義、格差問題にスポットをテーマを当て黄金律のようなストーリー展開、
間違いなく本格派の作品である。
ロウきゅーぶ!はAT-X最速でスポーツ大好きなロリコン視聴者を虜にしている。
欲を言えばエロが足りない…男には汗以外にもかく体液があることを作り手には知ってほしい。
神様のメモ帳はアウトローの世界を描いた硬派作品だ。
原作改変は残念だが、AT-Xならば放送コードをなくして地上波では困難な社会の闇をもっと描けるはずだ。
バンダイチャンネルやニコニコ動画などAT-Xのライバルはインターネット配信になってきている。
成人をターゲットにした番組で競合と差別化をはかるしかない。
エルフェンリートやヨスガノソラといった作品を作ったAT-Xには十分可能なハズだ。
R-15を規制バージョンで流しているようじゃ本気度が伺えない。
秋アニメは、Fate/Zero、たまゆら〜hitotose〜、灼眼のシャナ(Final)、WORKING’!!、侵略!?イカ娘 New!
ラストエグザイル 続編 『ラストエグザイル-銀翼のファム-』 などが有力視だが、ネット配信への優位性を感じない。
期待したいのが、C3 −シーキューブ−だ。
規制一切なしの縞パンアニメでお願いしたいところだが、スタッフを見る限り不安だ。
未来日記、ましろ色シンフォニーも有力。
いまのところ、乳首が見えそうな作品は無い。
出資攻勢でどんどんキャラを脱がしていくべきだ。
旧作は妄想科学シリーズ ワンダバスタイルが追加。
OVA枠は9月分のサプライズはなし。
曜日別では火曜日の編成が酷い。テコ入れが必要だ。
不安視されるのが腐女子の動向だ。
今期、来期ともにこれというBL作品がない。
地上波で放映できないハードコアなBL作品で女性票を掴むことも重要だ。
やまPも枕営業できる歳ではないのだから、ちゃんとBLのことを勉強してほしい。
アニマックス:
新作をとってこれず視聴者の失望をかっているが、秋は少し期待してよさそうだ。
まず、ベン・トー。
アニマ民もパンツくらいは拝めそうだ。
腐女子にはペルソナ4。
喜多修平が食いつなげそうだ。
ANIMAX MUSIXも追加アーティストが追加。
今年はオリジナルバンドの数を増やして、生音のよさというのをもっと味わいたい。
河野マリナ、佐咲紗花といったお友達も元気だ。HIMEKAも忘れちゃいけない。
BS進出の目玉はペルソナということになるのだろうか。
さすがにGUNDAM AGEは無理だろう。
ベン・トーが迷い猫オーバーランやAチャンネルのように愛される作品となる
ことを信じて筆を終える。
キッズステーション
ニート相手に労働のありがたさを教える「花咲くいろは」の売り上げが好調。
しかし内容的には大人のアニメ視聴者を満足させる内容では無い。
旧作はビッグオー。
キッズステーションの画質が一番だと信じる編集オナニー野郎向けの作品だ。