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【…】日本人俳優「南京！南京！」出演で多くの涙【２】
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0512&f=national_0512_008.shtml
　◆毎日、戦争中のような雰囲気
　「どの都市に行っても緊張していましたが、多くの人々が応援してくれるの を見て本当にうれしかった」。これは中泉氏が試写会に出た時の率直な気持ちだ。
演技をしている時の中泉氏の心は綱引きのようで「戦っているかのように心が疲れていました。
撮影中は、一体いつ終わるのかと常に思っていましたし、出演者全員も毎日戦争中のような雰囲気の中で、私も一人の人間として感情があ りますからとても辛かった」と話す。
　◆出演は正しい選択
　中泉氏がほっとしたことは、この映画を見た多くの観客が「南京！南京！」を評価していることだ。
「この映画に出るために、多くの史料を参考にし、中国の人がどうしてこんなに憤っているのか理解しました。
今、やっと私はこの映画の出演は正しい選択だったということが分かりました。
私たちは映画という形を通してこの時代の歴史を振り、皆に警告し、再びこうした歴史が繰り返されないようにしなければなりません。本当に世界の平和を願っています」
中泉氏はこの映画に出演したことを後悔していない。もしこの映画が日本で公開されれば、自分の親友にもすすめるという。
今後の日本での俳優活動に影響があるのではないかという質問に対しては、ユーモラスにこう話す。
「もともと出演した作品は多くなかったし、この映画に出たために他の作品に誘われなくなるということもないでしょう。こうした問題は事前に多くのことを考えることはできません。
後で考えるしかないのです。今回の出演で中国の映画界の人たちが優秀だとを知りました。ですからこれからは中国でがんばりたいと思っています」

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