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てってーてき名無しさん:
文化通信(速報)18年2月8日(13953号)第三種郵便物認可
◎視聴者参加型ch「パーティTV」 計画中止
収益に問題、今後社員やスタジオ対応へ
ジュピターTV、新chの放送計画断念へ
ジュピターTV(竹岡哲朗社長)グループは、ことし2月頃開局を予定していた新チャンネル「PartiTV」(パーティTV/ジュピターエンターテイメント(株))の放送計画を中止した。
収益性や双方向システム構築などの問題が理由と見られる。昨年12月に放送計画を凍結、今年1月までに正式に計画中止の判断を下した。
計画では、ジュピターTVグループとしては、コスト面でも「ショップチャンネル」をも上回るのではといわれるほどの大規模な事業計画を構想していた。それだけに事業断念による、投資分の損失等々、影響がありそうだ。
同チャンネルは、日本初の視聴者参加型放送として2年ほど前から準備。東京・四谷にスタジオ(新宿区1−11−17)を設け、番組は生放送を中心に制作し、参加費を徴収するなどしてインタラクティブな展開を目指していた。
ジュピターTVグループの「ショップチャンネル」をルネ・アユ氏をはじめとした体制を組み、既にスタッフを募集し、120〜130名程度を採用した。広告代理店にも一部プレゼンし、スカパー!やCATV、HITS等は放送開始へ待機していた。
しかし、予定していた昨年11月15日の開局から今年2月開局へと遅れるなど、立ち上げが揺れていた。
採用したスタッフのうち正社員は数十名で、大半は契約社員。そのため、契約社員は期限切れ等で順次退社しているが、事業中止のための事実上の解雇で、2月1日には十数名が退社している模様。社員スタッフやスタジオ等、今後の対応が課題になっている。
ジュピターTVは、現在18のチャンネルの出資・運営に携わっている。昨年2月には「リアリティTV」を開局するなど、多チャンネル展開を推進している。