★新サッカーセット★4

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832てってーてき名無しさん
渡辺純一(スカパー執行役員常務・プラットホーム事業部門コンテンツ・放送担当)に訊く

ー自主コンテンツの切り札がスポーツを挙げていますが・・・。
『視聴者が契約する際に一番大きな動機として挙げるのがスポーツ、二番目に映画です。そのため、スポーツとハリウッド映画は各事業者へのサポートを行っています。
特にスポーツに関しては放映権料の金額が多いのでスカパー!自身で取得するケースが多くなります。そして、スポーツの中で一番大きな役割を果たしているのがサッカー。
これはマーケティングの武器になっていて、契約者数360万のうち約10%がサッカーを一番の理由にあげて加入しています。』
ー日韓W杯の全試合放映について
『放映権料は莫大でしたが、個人的にそれだけに見合うメリットがあったとおもいます。スカパー!という放送事業者の存在感を高める為に、あのような世界的大イベントを放送するまたとない機会でした。
世界のエージェントにもスカパー!へのコンテンツを売る相手として信用に足るという認識も生まれました。CLの放映権獲得にも大きな影響がありました。』
ーWOWOWとのコンテンツ獲得の競合に対して・・・。
『「欧州リーグを一つにまとめて欲しい」というお客様の要望も分かります。個人的に競い合ってリーグを取り合っていく必要はもう無いんじゃないかと思います。
お互いにサブライセンスを出し合うという方法もある。しかし、有料放送としての事業プランと意地もあって簡単にはいかない部分も出てくるのではないでしょうか。
また、仮にひとつにまとまったとしてもお客様に安い価格で提供できるかどうかと言う問題も残されています。』
〜放送文化・夏季号のインタビューより抜粋。ご参考になれば・・・。