デジカメじゃピント合いにくい！

デジカメ板で書いたのを使い回して申し訳ないですが
自動導入またはちゃんとしたファインダーを付けていてデジカメでコリメートする場合は
惑星や月のように面積の有る物でピントを合わせるのは難しいので、まず１等以上の星を
視野に入れてアイピースだけで合焦、次にマニュアルフォーカスにしたデジカメをアダプターで
望遠鏡に接続、ズームをテレ端にして拡大された星像を液晶で見ながらデジカメ又は望遠鏡で
焦点を調整し合焦させる、その後はズームをワイド端に戻す。
あとは自動導入またはファインダーで撮影したい対象天体を導入、もし明るい天体ならカメラの
液晶に写っているので中心位置に調整してシャッターを押す。
とまあこんな具合ですね。

デジ最大の利点は即プレビュー出来る事なので、
やはりピン合わせはプレビューで詰めるのが一番だろう。
でも、レンズ固定デジのように、Ｓ２でも常時モニター出来たら言う事無いのだが。
Ｓ３Ｐｒｏ（？）では新型ＣＣＤ採用と共に、
Ｍｕｐして拡大モニター出来るようにしてもらいたいものだ。

Ｓ２Ｐｒｏって一眼なのに、ピン合わせがしにくいの？
天ガを読んで買うならＳ２Ｐｒｏにしようと思ってたけど、ちょい迷い。

S2Proに限らず最近のデジ一眼はもちろん、銀塩一眼でもファインダーでのピント合わせは
しにくい。ピントはAFで合わせることを前提にしているので、星なんかをマニュアルで合わ
せるのは難しいね。
結局34が書いたように、プレビューで詰めるのが確実だろう。

Ｓ２ＰｒｏのＭＦはマグニを使ってもやり難い。
低倍率のファインダーやスクリーンの相性なのだろうね。
でも、Ｓ２Ｐｒｏのウリは低ノイズなので、そこは目をつぶろう。
少なくともニコソＤ１００よりはずっと良い。
漏れのダチ公はＤ１００を買って後悔しているぞ。

＞３２の言う+６５ミクロンて、６５／１０００ミリだよね？
そんなに問題になるの？

よく知らないけど、Ｆ５以下の光学系の場合、
ピント精度は５０μ以下にしなくちゃならんらしい。
６５μずれているというのは案外大きいかも…。
でも望遠鏡の場合、Ｆ５より明るい大口径＆短焦点はそう無いので、
実用上はあまり問題無いのだろうね。

基本はおさえておけ
許容されるピント位置 = F値×フィルム（等）の解像力×2

フィルムの解像力が0.02mm、光学系がF5のとき
5×0.02×2=0.2mm=±0.1mm=±100μ

この場合、真の焦点位置から前後100μまでのズレならばバレない計算。
実際にはレンズの収差や像面湾曲があるから何かと厳しくなるが、
わけわからんまま精度ばかり気にしても意味なし。

デジカメはもっともっと厳しいよ。
CCDの受光素子がフィルム3〜5倍くらい小さいから、
理屈の上ではそのぶんアラが出やすくなる。

でも一般的デジカメの単版カラーCCDならフィルムと大差ないかも。

単純にＣＣＤの画素配置寸法で言えば、Ｓ２Ｐｒｏは７μ角くらい。
実際には４画素の情報を使っているとしても１４μ角ほど。
この数字を使うとＦ５の光学系の場合±７０μほどの許容範囲があり、
+６５μくらいなら、まあ…良いのでは？という事になる。
でも３００ｍｍＦ２.８を開放で使うと、たった±３９ミクロンしかない。
けっこう厳しいかも？　微恒星の写りに影響が有るんじゃなかろうか。

基本は押さえておけ

許容星像＝高さ÷２

底辺かけないとだめだよ。

基本は押さえておけ

許容星像＝底辺×高さ÷２

厨房レベルやのう〜

>>45
それは違うでしょ。正解は

三角形の体積＝底辺×高さ÷２

　　 ∧＿∧
　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

言葉足らずで陰気なカキコが出てくると沈むね。
ちょっと興味深かったのに…。
何がキホンなの？

あぼーん

だから、高さ÷２ だって

どれかは正解だから式の意味を考えてみよ。さんかく定規持ったりしてな

>47よ、三角形の体積って何のことだか説明しる（ｗ

やっと環境も落ち着き、C8にE5700で木星なんぞ撮影しております。
いろいろ試しましたが、電子ズームで拡大画像見ながらなのが一番良いかな。

んで、疑問なのですが、恒星と月面で明らかにピント位置が違うのだけど、そんなものですか？
それもと、根本的に何か間違ってるのでしょうか？？

そんなもののわけありません。

向ける高さによって、レンズ内部のガタでピントがかわるとか？

━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅（＾＾）]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

>54
広角端と望遠端はフォーカスが一致しないと思った方がよいです。
また、56の記述の現象はオリンパスで顕著に見られました。

恒星食でフォーカスが揃わないなんて考え難いでしょ？

　　　 　∧＿∧
ﾋﾟｭ.ｰ　(　　＾＾ ） ＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　＝〔~∪￣￣〕
　　＝ ◎――◎ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎渉

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

たまにageられてるな、とおもったら、NGワードか。
何が書いてあるのかはわからんが、おおかた、山崎の爆撃だろうか...

途中で、送信しちゃった。
ふと見れば、前回の火星接近の時からあるスレぢゃないか。
息がながいな。

火星を拡大撮影するのに、ピント合わせがキマりません。
ぼやけた像で、どうやって確実なピント出ししているのでしょう…？

対物側に穴を２つあけた蓋をすると
ピントが合ってない状態では像が２つにズレて、
ピントが合ってる状態では像が１つに合わさる、らしい。

>>64
それはまやかしです

>>63恒星でピント出しすれば？
誠報社のピントテスターを使えばなおよろし。
でも>>64の話はどっかで聞いたような…？
まやかしなの？　なんか気になるな？？

月なんかが建物の影に入るときに焦点をずらすと
その境界線方向に像が伸びるのと同じ原理だと思う。

>>64の話は、昔天文ガイドか星ナビ(スカイウォチャー)でやってたよ。ちなみに、十字にあけた穴が一番
よかったようです。
　アメリカでは、穴が三つ開いたものを売ってるよ。

おお、有益な情報が。
ちょっと調べてみようかと。

　　　 (⌒V⌒)
　　　│ ＾ ＾ │＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　⊂|　　　　|つ
　　　（＿）（＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎パン

>>64
原理的には正しいけど、実際できるかな？　ただでさえ暗いのに。

シュミカセ用の穴あきマスク（商品名クイックフォーカス）持ってます。
値段は忘れたけど、結構高かった。自作も容易です。
光軸チェックにも使えます（ずれていると、明るい恒星を入れてピントを
合わせたときに、像が一つにならない）。

ＶＣのフタに丸い謎の出っ張りが二つ有るけど、
もしかしてコレの為にあるのだろうか？
自分で穴を開けろとか…？

>73
昔の「太陽絞り」穴の名残りと思われ。
かたっぽがアナで、もうひとつはキャップつけとくところ。

ナゾが解けました！

やったことないけど、同焦点アイピースはどう？

76補足
眼視とデジカメの焦点が同一となるなものをアイピースアダプタ等で作っといて
眼視でピント合わせしたのちデジカメに付け替え、というもの。

きっちり同焦点にできるかな…？
まあ一眼なら銀塩用の器具が使えそうだけど、
肝心のピントの決定がねえ…

ＥＯＳのピントテスターあるのかな・・・

そう言えば無いような・・・
既製品はたいていケンコーのＣマウントＡＤを流用しているのだけど、
初めからＭＦレンズ用だけで、α用とかＥＯＳ用は無かったりする。
まあ、マウントＡＤを使えばいいのだろうけどね。

あぼーん

>>79
ピントアダブター各種
http://www.koheisha.jp/pin01.html
http://www.koheisha.jp/ccdad/pintoadd01.html

ただこれ微妙に高いので、漏れはジャンクの動作不能の
EOSボデー１台手に入れて、シャッター幕とミラーを除去し、
フィルムガイドレールにスリガラスを貼り付けて自作した。

スリガラスはCDの透明ケースをサンドペーパー（2000番）で擦って自作。
制作費はジャンクEOSボデーの1600円＋雑費のみ。

赤外カットフィルタ除去とかやってなければこれで実用になる。