「週」とは何を表しているんですか?

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1丸。
 質問があります。
答えて頂けるとうれしいです。
 「日」って、1日を表しているじゃないですか。
「月」って、月の満ち欠けを表しているじゃないですか。
「年」って、季節が一周するじゃないですか。
では、「週」って、何を表しているんですか?
また、なぜ一日は24時間なんですか?
2>1:2001/01/14(日) 17:19
>、「週」って、何を表しているんですか
キリスト教のなごりです。
3名無しさん@1周年:2001/01/14(日) 18:18
>>2
7日周期はもっと由緒あるものじゃないですか?
ユダヤ教にも、イスラム教にもありますよね。
4名無しさん@1周年:2001/01/14(日) 20:44
>ユダヤ教にも、イスラム教
ユダヤ教、イスラム教、キリスト教とも出元は一緒ですね
5名無しさん@1周年:2001/01/14(日) 21:48
陰陽五行説
6名無しさん@1光年:2001/01/15(月) 05:16
ユダヤ教から派生したのがキリスト教。イスラム教はさらに後、
という事で、ユダヤ教起源ですね。
(ユダヤの創造神話は、紀元前5世紀あたりにはもうあったらしいです)
使われるようになったのは紀元前1〜2世紀のローマ暦からだそうで。
キリスト起源の少し前に、占星術の方から、今のような名前、順で
使われるようになったそうです。(5つの惑星+月、太陽)
7名無しさん@1光年:2001/01/15(月) 06:27
1日24時間について、今、見つけました。(以外な所で)
紀元前、バビロニアのシュメール数学では、
12進法や、60進法が使われてたそうですが、
太陽が地平線から出始めてから、出きるまでの時間の、
720倍で西の地平線に沈む事を発見し、
その倍の1440倍で一周すると。これを60で割って、
24時間と、したそうです。
…1週間についても微妙に違う事が書いてあるなぁ…。
8丸。:2001/01/16(火) 02:04
 レスくださった方、ありがとうございます。
勉強になります。
9名無しさん@1周年:2001/01/16(火) 14:03
>丸氏
旧約聖書の創世記で、神が6日かけてこの世をつくり、7日目に休んだってあるのは知ってるよね?
ちなみに日本は今の暦になる前は六曜(大安とか仏滅とかってやつ)を使ってましたね。
まぁ、今の1週間とはニュアンスは違っていたでしょうけど。
10丸。:2001/01/23(火) 01:53
 なるほど。
ありがとうございす。
11名無しのオプ:2001/01/23(火) 23:57
6さんが触れているとおり、当時視認された太陽、月、水星、金星、火星、
木星、土星の惑星(厳密ではないです。当時は地動説ゆえ)の数が起源と聞
きました。
鍵盤楽器の白鍵が7枚一組なのもこれに由来すると聞いたな。
12名無しさん腹減った:2001/01/24(水) 00:37
新月から上弦の月まで
上弦の月から満月まで
満月から下弦の月まで
下弦の月から新月まで
の時間が週の元ネタという説を聞いた事が有るけど。
13名無しさん@1周年:2001/02/05(月) 12:51
>>9
大安とか仏滅って明治時代に近代化するぞーってことで
それまでに使ってた占いだとかの暦を一掃する作業をしてたんだけど
こんなのだれも信じてないしほとんど普及してないからいいや。ってことで
弾圧を免れて生き残ったのだ。ってのを聞いたことがあるんだけど?
14名無しさん@1周年:2001/02/05(月) 22:35
>>13
普及していないものをわざわざ残すってのは考えられないし、
現在でも何かの行事の時には気にする人が多いから、「だれも信じてない」っていうのも疑問ですね。
当時は信じられていなかったものが、無くなってしばらくしてから占いブームみたいなもので蘇った可能性は否定できませんが。
15名無しさん@1周年:2001/02/07(水) 05:58
「こよみと天文・今昔」という本によると、六曜は鎌倉時代、中国から伝わりましたが、
中国ではすぐに廃れ、日本でもほとんどの暦書には載らなかったと。
それが、近年普及しているのが、実に不思議だ、…と、あります。
16丸。:2001/02/10(土) 23:27
 久々にココ見ました。
1です。
みなさん、親切にいろいろ教えてくださって、
勉強になります。
ありがとうございます。
17sage:2001/02/11(日) 18:35
12番に1票!
18名無し焼き鳥:2001/02/12(月) 04:58
文献上、確認できる最古のものは、紀元前26〜30年、チブルウスの詩。
ギリシアの歴史家カシウスは、古代カルディアで決められたと言っているそうである。
当時知られていた惑星7つを充てたそうだ。当時は、太陽と月は惑星とされていた。
中国には、唐代に伝わり、日本には平安時代に伝わっている。
明治、日本に再度伝わるが、江戸の天文官の曜日と一致していたようだ。
日曜が最初になったのは、321年、コンスタンティヌス1世が決めてから。
19TT:2001/02/12(月) 20:17
7:名無し@1光年さんへ

揚げ足とりではないですが、計算が合わないので...

>太陽が地平線から出始めてから、出きるまでの時間の、
>720倍で西の地平線に沈む事を発見し、
>その倍の1440倍で一周すると。これを60で割って、
>24時間と、したそうです。

太陽の視直径が0.5度なので、1日で1周(360度)すると、720倍になります。
「1440倍」はおかしいのでは?
20名無しさん@1光年:2001/02/13(火) 07:32
すみません、どうも読み間違いのようでした。
何かよくわかりませんが、1回、2をかけてから、60で割ってますね。
ちなみに恥ずかしながらこちらを参照しました。
http://www.kodomo-seiko.com/feb/manabu/index.html
21TT:2001/02/15(木) 22:34
TO:20名無しさん@1光年
 おもしろそうなWEBページですね。私も勉強させていただきます。
22名無しさん@1周年:2001/02/16(金) 13:13
ということは、季節によっても違うと思うけど、
太陽が出始めて出きるまでの時間は1分ってこと?
23TT:2001/02/19(月) 00:14
to:22名無しさん@1周年
>ということは、季節によっても違うと思うけど、
>太陽が出始めて出きるまでの時間は1分ってこと?
太陽が直径1個分進むのに要する時間は、360/0.5*1440=2分です。
日の出、日の入りの角度が水平線に直角であれば、この値がそのまま使えます。
その角度は季節によって変わるのではなく、観測地の緯度に依存します。
 直角にでるところは、赤道です。
日本の場合、緯度を30度として計算すると、約2.4分になります。
極やそれに近いところでは、季節によっては、太陽が何時間もかかって
昇ったり降りたりするのがみれます。
 ん!そうすると、季節によってかわらないということは、間違いです。
多少、季節によっても影響うけますが、赤道では影響なし。日本みたいに中緯度
でも影響はほとんどなし。極地方では大きく影響するというところでしょう。

24TT:2001/02/19(月) 00:18
ごめん
>太陽が直径1個分進むのに要する時間は、360/0.5*1440=2分です。
正しくは、
太陽が直径1個分進むのに要する時間は、0.5/360*1440=2分です。
でした。
25丸。
 1です。
勉強になります。
ありがとうございます。