487 :
名無しSUN:
地理院の何とか 見てないや 再度頼みまっせ
・地球は寒くなるか 土屋 1975 講談社現代新書
p.116 抜粋
夏に万年雪のとけ具合をはかると、1日に20〜30cm、多い日には50cmにもなる。
結局、月山や鳥海山の場合一夏に30m前後ということになるので、
越年するだけでも大変な量があったことになる。
p.118 抜粋
降ったばかりの新雪も、夏までに結晶の角がとれて変形し、
隙間がが詰められて締まってくるので厚さが薄くなる。
密度もはじめの0.1ぐらいから0.6ぐらいに高まる。
密度が0.4以上になってからのことであるが、夏の3ヶ月には、だいたい
1日に10〜30cmが解け去ってゆく。